ザ・コーポレーションのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・コーポレーション

[ザコーポレーション]
The Corporation
2003年カナダ上映時間:145分
平均点:5.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-12-10)
ドキュメンタリー
新規登録(2005-11-25)【sayzin】さん
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出演ノーム・チョムスキー
ジャニーヌ・ギャロファロ
マイケル・ムーア
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5.法人を人として分析するという着眼点がものすごくいいから、とっても期待したけどひどい映画だった。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 1点(2014-09-28 01:20:49)
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4.先ほど観終わりました。良い作品だと思います。  しかし、基本的に社会ドキュメンタリーというよりは 特定のイデオロギーに元付く教化映画の様に思えて成りません。  昨今の企業、特に大企業は確かに傲慢です。酷いです。 しかし、それはこの映画で描かれている細かい具体的な事柄は兎も角 すでに世界中の多くの国民は認識していると思います。  この映画で描かれる主題を端的に言えば 「もはや市場原理、資本主義は腐り切って、人間に恩恵よりも、大きな害を及ぼす存在と成り果てている」 と、言う事です。  それは分っています。分っていてもどうする事も出来ないで居るのが今の社会なんです。  「明日から極悪な米メジャーの石油元売企業は全て解散せよ!!終わりだ!!」 と、言えばどうなるでしょうか?その翌日からライフライン(電気、水道、ガス)の全てが止まり、物流もストップし あっと言う間に世界は100年前に戻る事に成るでしょう。それを甘受出来ますか?  この映画に出演している人々も、特定の企業の牛乳や洗剤なりは、或いは買わないのかも知れませんが 企業の作為や偽善で生み出した文明の果実を、全く齧らずに生活している訳ではないはずです。 つまり、もうそこで矛盾が生まれているし、極悪な特定の大企業を叩いたとしても、社会の本質は変わらないのです。  我々は文明の果実と言う甘い果物を、際限もなくばら撒いている列車に乗っている様なものです。 このままではいけないと思いつつも、100年前に暮らす人々から見れば 安楽で怠惰な甘い文明の果実をもはや、手放せないでいる。そのままで走っている。  つまり、この作品ではそういう部分の結論が出ていないのです。 「現代の資本主義が酷いのは分ったが、では資本主義に変わる新しい社会秩序とは何か?」  その新しい社会秩序なる物も現在の資本主義より もっと人々に大きな利益をもたらす存在に成り得ない限り、大多数を動かす事は難しいでしょう。  「人は利によって動く」何処の偉人も言わない言葉ですが、これが人間の本質を端的に表しています。  ですが、私はムーア氏(多分におこがましいですが)と同じく 無駄と分っていたとしても、自分の出来る範囲で 自分の信じる主義主張で、立ち上がろうと思っています。  それがいま必要な事だ、という事はこの映画を見て良く分かりました。
一般人さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-20 18:48:06)
3.企業の歴史と罪を問うたドキュメンタリー映画。知らなかったことも多い。知らないのと一応でも知っているのとでは大して変わらんようで大違いでもあるので、一見しておく価値はあるだろう。正しいと思うか間違っていると思うかは人それぞれ。この手のものは、観た事によって何かを考えさせれば役目は十分果たしている。それにしてもゴキブリの映像をあんなに流さんでもいいだろう。勘弁してくれ。きっついきっつい。
MARK25さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-06 21:18:34)
2.企業がこれだけ組織として発達しているのに、今更企業を否定しても意味がない気がする。議論についていけない。作成の意図も良く分からん。
jさん [DVD(字幕)] 4点(2007-08-17 13:38:49)
1.(長々と失礼します) 「法人」とは、法律の規定により「人」としての権利能力を付与された団体を言う。ならば、人としての権利能力を持った法人である「企業」の「人格」を分析してみたら…というのがこのドキュメンタリーの趣旨。様々なケース・スタディと有識者へのインタヴューで綴られる本作は、凄く真面目な「ザ・ビッグ・ワン」(本編中でもマイケル・ムーアのインタヴューと共に引用されてます)かハイセンスな「NHKスペシャル」といった印象。2時間半近くを飽きずに観せてくれる力作だとは思いましたが、FBIのプロファイラーに「サイコパス」と断じられるグローバル企業の人格を形成するファクターとして、本作にはコンシューマーの影響力が決定的に欠けている。この映画でのコンシューマーは搾取される被害者か、マーケティングで簡単に洗脳される白痴。しかし企業活動のほとんどは、オーナー(株主)のオーダー以上にカスタマーのニーズに沿って行われているのです。従って、企業が精神病質者であるならば、それは我々一人々々が精神病質者であるということに他なりません。構造計算書偽造事件でも判る通り、その更生治療には安くないコストが伴いますが、果たして我々は、身銭を切ってそれを払う覚悟があるのでしょうか? 6点献上。
sayzinさん [試写会(字幕)] 6点(2005-12-02 00:04:14)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.00点
000.00%
1114.29%
200.00%
3114.29%
4114.29%
500.00%
6114.29%
7342.86%
800.00%
900.00%
1000.00%

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