《改行表示》24.あのマイケル・クライトンのオリジナル脚本、そして自ら監督をした近未来SF。 生活の中に根付いたロボットが暴走し、人々を襲うというSF短編的なプロットに興味を引かれて鑑賞したが、良い意味でも悪い意味でも一風変わった映画だった。 まず、警察官が主人公なわけだが、制服から、警察署内の雰囲気に至るまで、まったく「未来」っぽくない描写が、期待感を削ぐと同時に潔く感じる。 そして、そのビジュアルの映画世界に対して、「未来警察」なんて殊更に違和感を生じさせるような邦題をつけちゃう日本の配給会社のセンスも、逆に潔い。 SFのベストセラー作家が描き出すに相応しいエスプリの効いたストーリー性を期待したけれど、悪党がロボット工学に長けているという設定以外は、概ねありふれた“刑事モノ”であったことが、意外であり、残念なところ。 襲いくるロボットの独特な気味悪さだったり、自動追跡銃のギミックなどについてはユニークだっただけに、娯楽性に優れた映画監督が指揮を取っていたならば、もう少しレベルの高いエンターテイメント映画になっていたかもしれない。 それこそ、「ジュラシック・パーク」同様にスティーヴン・スピルバーグが監督していたならば、映画史が変わっていたかもしれない!などという過剰な妄想を出来る程度には、妙な味のある映画だったとは言える。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-29 00:12:32) |
23.なにせ初見は小学生の頃ですから、当時は未来警察というタイトルや登場メカにしびれたものです。で、最近再び観る機会があったのですが、あの敵役ってKISSのジーン・シモンズだったんですね~!意外といい演技してます。内容は・・・やっぱり子供向けかな。 【カロ】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-05-29 16:30:06) |
【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2008-09-12 19:58:25) |
21.昔は頻繁にやってたけど、メカ化が進むにつれて段々と地上波での放送回数も少なくなり。。「未来警察」っていう邦題はなかなかいけてるかと思うんだけど、機械がやや小粒。。応援を呼べと言って屋上にあがってヘリコプターで逃げられたから帰ってきたら応援どころか救急隊員やらTV班やら。展開速すぎ。いったい何十分追いかけてたんだっ!!(笑)焼けたハズなのに綺麗な制服をジーン・シモンズが着ているのはナゼダ。よくわがらね。ところで、ジーン・シモンズの顔がなんでんかんでん社長の川原ひろしに似てるなと思ったのは自分だけか? |
20.ロボットが生活に入り込んだ近未来を描いた傑作は数多くあります。それらの作品と比べると、どうしても見劣りしてしまいます。設定に本作なりのアイデアというか色、「売りとなる要素」が欲しいと思いました。物語的にも盛り上がりに欠け、主人公が高所恐怖症という設定も大して活かされてない気がしました。全体的に可もなく不可もなくといった印象の作品でした。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-31 19:37:50) |
19.20年以上前の古臭さはあるものの、ロボットが生活の中に当たり前に存在する上での危惧と、改造して悪い事を企む男との出現は考えられなくも無い悪夢だったので見ごたえがありました。トム・セレックってこういう役が実に合ってますね。でもロボットが故障・暴走してもエンジニア系ではなく警察を呼んでしまう辺りが現実離れしていて面白いです。運搬ロボットが暴走してビルの上から荷物を投げ落としてみたり、青虫を取ってミンチにするロボットなど、発想が面白かったです。そしてトムの相棒を務めた女性が個人的に好みでした。マイケル・クライトンはSF好きなんですねー。あと音楽がシンセみたいなのを多用していたのでヴァンゲリスかと思いきや、ジェリー・ゴールドスミスとはオドロキでした。 |
18.ジーンって意外と演技上手いですね。飽きずに最後まで観れました。B級なりの面白さです。 【gyu_yan】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-23 11:53:03) |
17.ジーンシモンズ見たさに観ました。それ以外のコメントはムリな映画。 【レンジ】さん [地上波(吹替)] 2点(2005-05-27 20:06:50) |
16.工作風昆虫メカ地獄。チープでシンプルだと逆にアイデアの良さがよく味わえるというのはあります。大して期待してなかったB級ものにこういうのがあるとちょっと得した気分。 【番茶】さん 7点(2004-11-22 23:04:34) |
15.テレビで頻繁にやっていたが、映像は良かった記憶が・・・ 【ボバン】さん 5点(2004-04-04 00:19:12) |
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14.学研の大人の科学が自動車に負けないスピードで襲ってくる映画。当時はまだ大人の科学は売られてなかったため「メカモの襲ってくる映画」と呼ばれていた。監督としてのクライトンは日本の特撮なみにガジェットを映したがり、それがまた延々と続いて退屈。ウェストワールドみたいに、主人公の周囲全体をテクノロジーで覆っておかないとサスペンスを出すのは難しいよ(マット画でいいのよマット画で!)。ハイテクをベースにしたテロリズムを描いた点では先駆的と評価できるかな。もっとも、クライトン本人は70年代初めに書いたサスペンス小説『サンディエゴの12時間』で既にこれをやってるワケだが。そういや電話を使ったネットワークハッカーの登場も、この小説が最初だと思う。クライトンあんた、才能ありすぎて時代がついて来ないんよ。『タイムライン』ぐらいが丁度いいんだよ(笑)。 【エスねこ】さん 2点(2004-03-15 04:36:16) |
13.ジーン・シモンズ見たさに観た映画でしたが期待していたよりは良かったです。 【だだくま】さん 7点(2003-10-24 12:10:36) |
12.ジーン・シモンズの怪演は一見の価値あり。最期の雄叫びに爆笑。その他、ヒロインにリチャード・マークスのかみさんだった、シンシア・ローズが出演している等、洋楽ファンにも興味深い作品。 【けんぼう】さん 7点(2003-07-07 19:59:17) |
【venom】さん 6点(2003-05-29 02:19:34) |
10.昔から、しつこく地上波で放送されていた近未来アクション映画。当時も、暇つぶしに良く見てた。ただ、この「未来警察」って邦題センス、どうかならんかなぁ~ 【叫真】さん 6点(2003-05-02 22:15:15) |
9.これを劇場で観た友人の怒りは普通じゃなかった。 【眼力王】さん 4点(2003-01-19 23:07:58) |
8.中学生くらいの時に、初めて観たときは、なぜか、めちゃくちゃ気に入って、レンタル屋でダビングしてもらった(当時はレンタル屋にそんなシステムも有った。)記憶があります。今、観てみると、なんか、チャチですな。小型の蜘蛛ロボなぞ、なんか、私でも造れそうな気がした。マイケル・クライトンも、こんなの創ってたんですね。主役のトム・セレック(だったっけ?)は、今、何してるんでしょ? 【daddy】さん 5点(2002-11-04 06:55:45) |
7.未来世紀ブラジルに書き込もうと思ったけど,ちと寄り道.確か悪役の人がキッスの誰某なんだけど,キッスって普段みんなメーキャップしてるから,あー,意外と素顔は普通だなと思ったりしたっけ.ロボット映画ですが,出てくるロボットはどれも秋葉原の部品で作れそうな感じがしてチープだけどリアルだったよな.というわけでキッスファンとロボットマニアにおすすめ. 【じぇる】さん 4点(2001-12-16 06:15:55) |
6.あのクモ型ロボットには、子供のころみてかなりハラハラした覚えあり。そんな思いでもあって若干点数は上がります。 【あろえりーな】さん 7点(2001-11-30 21:43:05) |
5.う~ん、未来はこんな感じなのか?小学生のとき見た。でもいつまでたってもこんな未来が来る気配はない。なんか思うんだけどSFっていくつかの例外を除いては、どの時代をとってもストーリーに斬新さがないような。ビジュアル的には進歩してるけどさ… 【シュープ】さん 5点(2001-07-19 11:55:22) |