37.ストーリーは雑でイマイチだが、コロナ禍での新薬開発競争の真っ只中だと、それなりのリアリティーを持って観る事はできる。最近はカミュの『ペスト』が流行っているそうだが、作品に触れる際にどういう時代状況なのかによって、評価が変わる典型なのかもしれない。 |
36.皆さん厳しい意見が多いですが、私は大好きな一作です。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-04-21 16:55:37) (良:1票) |
《改行表示》35.非常につまらない作品でした。子供っぽいといわれようが明らかに「ブラッド・ダイヤモンド」のほうが映画的かつドラマチックで非常によくまとまっていたと思います。そもそも夫婦間の絆が出来ているのか出来ていないのか・・ その辺もハッキリせず一時間ほど退屈で仕方がない時間が過ぎてゆきます。 ザ・チャンバラさんがおっしゃる通り、どのシーンも制作側が意図した通りに観客に伝わっていないような印象です。彼女の心情も全く理解できませんでしたしカメラワークもアップばかりで疲れに拍車をかけます。好きなジャンルなだけに残念な映画でした。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 4点(2018-02-25 19:58:32) |
【黒ネコ】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-11-10 21:26:07) |
《改行表示》33.イギリス人やアメリカ人なら、このお話に深く感動できるんだろうか。 日本人の自分にはサッパリだった。 恋愛する過程が?なら、仕事第一の嫁さんがケニアに来てまで子供作ってしまうのも?、嫁さんが自分の命を軽く扱うのも?だし、そんな嫁さんの死に、急に命懸けになるダンナも?。 それから、ケニアを上から目線で描くのも、ちょっと憤りを感じた。 五輪のメダル数って、国力にかなり比例するから、陸上競技だけとはいえ、メダルを量産しているケニアを自分はそんなに軽く見てない。結構尊敬している。 この映画は、2005年と少し前の映画だけど、そのときでも「アフリカの中では、かなり進んだ国なんだろう」くらいには見ていたはず。 そんなわけで、ちょっと理解し難い映画だった。 自分だけでなく、普通の日本人なら、みんなそうじゃないかなあ。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 3点(2013-09-08 16:10:37) |
《改行表示》32.小さな個の力で強大な何かに立ち向かう人間の姿を描いた実に見応えのある映画でした。その、小さな個にとって本作の強大な何かはあまりにも大きすぎた。 先進国、それらの国々が中心にある国際社会、あるいはそれらに保護されている巨大企業。その全体像がはっきり見えないことも、持ちつ持たれつの関係でつながる強大な何かの得体の知れない大きさが逆に伝わってきます。 また、多用される不安定な手持ちカメラの映像は、そのまま小さな個である主人公夫妻、あるいはアフリカの置かれた不安定な状況を表しているかのようでした。 前半、目の前にいる親子を救おうと言う妻を制し、援助を求めているのは彼らだけではないという夫。しかし終盤、その夫は目の前にいる少年を救おうとする。しかし例外は認められないと制される。妻の遺志を受け継ぐかのような夫の姿が印象に残った。そんな勇気ある人間のドラマとしても、夫婦愛のドラマとしても見応えのある作品でした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-17 13:28:17) (良:1票) |
31.アフリカを食い物にする製薬会社、大企業、国家。最初はテッサの無鉄砲ぶりが気になっていたが、諸々の悪が明るみになるにつれ、彼女のやむにやまれぬ気持ちが伝わってきた。最後は夫ジャスティンも・・・。巻き込ませたくないと思う心も、わかり合おうという心もすべて愛。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-15 23:00:58) |
【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-23 02:04:54) |
29.ケニア、アフリカの描き方がリアル。レイフは何か起こったときは庭弄りをしてしまう外交官をうまく演じていた。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-05 20:30:33) |
《改行表示》28.働き蜂は女王蜂の為に働く。きっと自分もある人にとっては働き蜂であり、ある人にとっては女王蜂であり、その関係性からは社会の中で生きていく上では、絶対に抜け出せないような気がした。 そういった意味ではこの映画に出てきた女王蜂のような人たちを、手放しで批判は出来ないと思った。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-01 01:06:12) |
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27.いやぁ完全に主人公と同じような心境になってしまいました。謎を解いていく過程もよく、ラストも潔くて好感が持てます。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-03-24 23:04:06) |
26.みなさんがおっしゃるとおりサスペンスというよりもラブストーリー色が強い。アフリカの美しさ、そして愛を感じました。そして現実的な社会問題を訴えてる。 |
25.でっかくてどす黒い陰謀の告発サスペンス。前作とはまた違う抑えた雰囲気ながらも、迫力ある映像はやはり異色。シリアスで陰惨な内容ながら、やはり一息で見させる力を持ってます。脚本は普通。とは言え、現実を映した意義ある一本。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-03 17:40:27) |
24.時系列的に失敗してると思う。肝心の妻との愛が深く描かれてなくて勝手な妻だと思ってしまう。妻は単に夫を手段として利用しただけではないかと言う印象を持ってしまう。どこかで山が来るとおもいつつ観ていたら結局最期まで行ってしまいました。思ったよりかなり陰鬱で暗かった。ラストもあれだと。。。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-05-31 07:26:44) |
23.レイチェル・ワイズってこんなイイ女優だったんだ!!?ということを気付かせてくれた良い映画。最後にみた彼女の映画がトンデモな出来だったので・・・。悪い意味で。 【ペケジロー】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-03-14 22:14:10) |
22.凡作。明確なテーマが無いままだらだらと終わってしまいました。題材盛りだくさんにしすぎ。だから全部が中途半端で平凡な感じになってしまった気がします。新薬の人体実験云々の話も描写が少なすぎて、その悲惨な実態がほとんど描かれておらず、ほぼ登場人物の説明のみで語られているので「へぇ~」としか思えず、スラム街やアフリカの大自然もわざと見せているようにしか見えませんでした。あのカーチェイスとか、テッサが医師と村を回るのを延々と見せるシーンとか、必要あったのかな? 薄っぺらかったです。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-14 18:35:37) (良:1票) |
21.映画はよかったんだけど、でも小説のほうがいいんだろうなー、と鑑賞直後に思ってしまいました。 【むーみん】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-06 14:34:43) |
20. 内容を知らずに見たがドキュメンタリーのようで楽しめた。現実にありそうな世界がどこまで真実に近いのか?と思えばちょっと恐ろしい。レイチェルの正義感がどこから来るものなのか強引のような気もするが内容はまとまっていて楽しめた。万人向けとは言いがたいがなかなかの力作。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-26 10:09:15) |
《改行表示》19.どう感想を書けばいいか分からない。今、観終わって呆然としている。傑作だと言うことは確かなのだが。まずは、無難に映像から褒めることにしよう。アフリカが美しい。名作「シティ・オブ・ゴッド」と同様、その美しい色彩には息を呑むばかりだった。終わり。だが、これだけでは、この映画を薦められていない。ちゃんと感想を書かなければいけない。 この映画が美しいのはもちろん、色彩ばかりではない。その愛が美しいのだ。ジャスティンとテッサは、お互いの違いを認識した上での愛だった。まず、それをきちんとこの映画は描けている。テッサは非常に魅力的だ。彼女は子どもだ。大人の世界が分からない。分かろうともしない。だが、子どもの言う事は間違っていない。黒を黒と言い、白を白と言う。でも、それだけじゃあ本当に単なる「子ども」に過ぎない。彼女の死後、ジャスティンは彼女の「大人」な面を知る。彼女は理解されないことを恐れて、夫に自分の活動を黙っていたわけではない。彼女は夫を守ったのだ。命と真実がもたらす苦悩から。ジャスティンは彼女の死後、初めてその事実を知る。そこから、彼が彼女の足跡をたどり、死んだ彼女との愛を深めていく過程は非常に感動的である。愛が人を動かす様をこれほどまで悲しく、美しく描いた作品はないだろう。 エンディングが議論を醸しているが、僕には当然の、これ以外はありえない結末だった。非常に優れた「恋愛映画」だった。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-15 01:35:31) |
18.途中からだんだんと重くなっていってなんかドキュメンタリーな映像っぽくなってってどんどんと退屈になっていって。。。社会派サスペンスとしてはいいかもしんないし、映像の綺麗さはいいものがあったけどよく見れば無力の男が巨大な陰謀に立ち向かうっていう話にちょこちょこっと妻への愛情を脚色して作ったって感じがするんでそんなにも新鮮味を感じなかった。ただ報われないラストにはちと不満あり。ジョン・ル・カレってこんな小説書いてたんだ~っていうのに驚いた。 |