20.純な女子高生から悩める女子大生まで演じきった宮崎あおいが素晴らしく可愛い。それだけでいいじゃないか! |
19.セーラー服少女から一転、すごいコスプレ。しかし、決してカッコ良く見せようとはせずに からまったシートを引きづりながら白バイを涙半分で走らす姿は やはり女の子だなという面を見れ アイデアとしてはなかなかだと思いました。ただしお楽しみはそこまでだった。あの二人の恋を応援してあげたくなるような逸話がまるで無かったように感じる。初恋というタイトルでありながら その辺ちょっとお粗末だったように思う。 【3737】さん [インターネット(字幕)] 3点(2012-11-09 19:46:12) |
18.初恋というタイトルから連想されるような若さと甘酸っぱさは皆無、代わりに作品全体に漂う暗さと閉塞感が、まんま当時の空気を再現していると思えば作品世界の演出は悪くない。でも大きな事件を扱っている割に色々と説明不足&プロットが稚拙すぎてそのモチーフが活かされていない。宮崎あおいの演技は悪くないのに何か非常にもったいない気がする作品。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-09-02 13:36:46) (良:1票) |
17.三億円事件と60年代という時代設定は、さほど大きな要素ではない気がします。女の子の切なさと寂しさが静かに淡々と、きちんと描かれてます。多くの方が共感するのは難しいかもしれません。自分も含め、日本映画は特に斜め視線や作り手側の視線で見がちです。しかしこの映画は久しぶりに素直にまっすぐ見ることができ、嬉しかったです。 【餅】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-29 01:22:40) |
16.予想していたストーリーとは違ってて、良い方に期待を外れてくれました..なかなか切なくて、良かったです..宮崎あおいが、イイ味出してました... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-12-27 17:30:05) |
《改行表示》15.登場人物は親しい人間といる時でさえ皆暗く、 生身の若者らしさがまったくありません。 オレタチ皆ダメだけど、それでもダメ脱出のためになんとか頑張っていくよ、 というような前向きな内容では全くないです、題材からしてあたりまえだけど。 警察はワルモノ扱いですか。 ノーヘルでバイクに乗るなんていいですなー、モロ公道とか走ってたけど、いいの? 岸というキャラの硬すぎるしゃべり方が変。 男から見て都合のいい女しか出ない映画。 強奪にいちばん重要な仕事をするみすずの分け前はいくらだったのか? まさか無償で協力するはずはない。 結局、こんな娘いたら萌えじゃね?というのがこの映画のいちばんの狙いなのか。 いたらいいですね本当に。 あくまで謎だらけの事件をもとに想像をふくらませたifの世界です。 まぁ背景とかはそれなりに懐かし感出てたと思うし、 最初からファンタジーと思って見れば、そんなに悪い雰囲気ではないのかも。 旧車かっこいいし。 ユカをもっと大写しにしてくれるとよかった。 【且】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-12-23 03:02:20) |
14.好きな人のためなら悪いことでもするというのはいいのですが三億円事件と初恋の結びつける必要があるのだろうかと思いました。プラトニックな関係がやるせなさを残していて良かったです。ずっと宮崎あおいは上手だと思っていたけど、困った顔が、どれも同じシチュエーションに見えてきました。「フラニーズ・フィート」での上手さは特別だったのでしょうか。 【omut】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-18 03:57:17) |
13.ストーリーは良かったとおもうのだけれど、せっかく映画なんだし、もっとドラマチックにできなかったのか。トーンが暗いのはいいとして、華がなさすぎます。 【ぷりしら19号】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-04-09 15:49:46) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-20 23:56:45) |
《改行表示》11.3億円強奪事件をリアルタイムでおぼえているかいないかで見方がちょっと変わるかもしれない。 1960年代の日本、町並みをうまく再現している。 数十年前の過去を描く時くすんだ色合いにしたりして古臭い雰囲気を演出することは多い。 でもそれって過去なんだよね、描いてるの。 だけど60年代を映画にするということはその時に現代として生きていた人たちを描くわけだ。 その時の町もその時に現代だったんだ。 古臭くなんかなかったよその時は。 過去じゃないんだよその時は。 この映画を見てつくづくをそれを実感した。 映画全体で色調が少し不自然な感じだったけど古臭さの演出としては使われていなかったと思う。 大家石の壁。 道の角に置かれたゴミ箱。 何気ない風景がまさに60年代だった。 役者の演技も良かった。 口調が当時と比べてどうだったか。 多分ちょっと違う。 でもわざと当時の言葉使いを台詞として口にされるよりも自然な口調で話したほうが当時を生きていた人が生き生きと描写されると思う。 もちろんいつもそうだとは限らないけど。 少なくともこの映画ではそんな気がする。 素直に受け入れられた。 宮崎あおいの演技はすばらしい。 しかし3億円事件の顛末としてはどうだろう。 記録された事実に合わせてうまく話を作ってあるがやや不完全燃焼な印象を受けた。 俳優の演技、雰囲気が良かったのであまり気にはならないが。 最後の歌に違和感があった。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-06 05:21:13) |
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《改行表示》10. みなさんご指摘の通り、なんとなく長くダレた感じがしました。特に終わりの10~15分はカットできるシーンもあるんじゃないでしょうか。セットはよくできていましたが、出てくる人物の感情表現が全く60~70年代の若者のものとは違うような気がします。良くなる要素もあるような気がしますので、その意味でもったいない作品です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-08-19 17:47:05) |
9.とにかく全体的に辛気臭くてみていてダウナーになる映画。登場キャラも説明不足で全然愛せないし、宮崎あおいファンとして借りたけどけっこう後悔した。 【アフロ】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-06-22 05:11:58) |
8.みなさんがご指摘の通り、登場人物の映写がまったくされていない。誰が誰で、どの人がどの人なのかまるでわからない。照明が暗いせいもあるのか、顔すらわからない。完全に人物映写の時点で失敗している作品だった。主人公二人にもびっくりするぐらい魅力がなく、薄っぺらい。宮崎あおい演じる少女の親はなぜいない。どうしていなくなった。なぜ他人の家にいるのか。そのへんがまったくわからない。もしかすると説明があったのかもしれないが、まったく印象に残っていないから説明していないのと同じ。でもって主人公の青年も酷い。何を思っているのかもわからない。無免許で運転が出来るのと、女であることが選んだ理由。おいおい、好きになった女を逮捕されてしまうかもしれない犯罪につき合わすのか?そんな事ができたくせに彼女に会いにいかない。彼女が捕まることを恐れてか?設定の時点で絶対この人、馬鹿だろう。絶対頭よくないだろう。人物映写ができていない事で、感情の部分でも辻褄があっておらず、腑に落ちないことが山ほど発生していた。ストーリーがつまらないならまだ許せるけど、人物映写ができていないってそれって、脚本のプロとして基礎中の基礎ができていないことになるのではないのか?だからもう、シーン一つ一つがバラバラ。感情のつながりを感じない。感情の変化も存在していないように見える。車内で「生理か?」「…最低」という掛け合いの後での演技はアドリブだろうか。あそこで変化が見えたような気がしたが次に繋がっていない。もし、あれをアドリブでやらせていたのだとしたら、あれは完全に監督のミスだ。あれはNGにすべきだ。もう、否定はまだまだ山ほど出てきそうだ。これ以上やったら機嫌が悪くなりそうだからもう辞める。得点の全ては宮崎あおいさんのコスプレに。まぁ、とにかく、“つまらない”以前の問題が多すぎる作品だった。 【ボビー】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-03-12 02:01:24) |
《改行表示》7.とりあえず辛気臭い。 物語としても盛り上がりに欠けるし、かなり失敗していると思う。 登場人物に魅力が無いのが原因なんだろうけど、正直、どうでもいい話に思えた。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-02-25 04:19:22) |
6.予算は無いながら頑張った作品である、ということは認めて良いと思う。相変わらず宮崎あおいの演技は素晴らしく、全編彼女の演技に助けられている感は否めないが。劇中、テロップでメンバーの名前が出るけれども、実際のところみすずと岸の関係さえ理解できれば話がわかるので、その辺りは拍子抜け。もう少しその辺りを推し進めたら、もう少し良質な作品になったのではないかと思う。まぁ、損はしてないカンジはする作品。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-11 18:31:47) |
5.昭和43年12月10日は私個人にとって大切な日でして、三億円事件に対する思い入れが人よりちょっと強いです。だからといって描き方がどうとか拘る訳でないですが、もう少し60年代の空気を感じたかった。主役2人以外の人物も関わりが薄く、その人物自体の存在すら希薄になってしまっているのが残念。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-12-12 22:53:27) |
【zinny07】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-12-08 11:11:13) |
3.『KT』(阪本順治監督)での劇中時代の車たちはいかにもマニアから集めてきた小奇麗な名車たちばかりで都市の交通量を無視した滑稽な画を見せていた。対してこの作品の車たちは田舎道に庶民的な車が意味も無く駐車してあったりという違和感の無いリアルな風景を見せてくれる。もちろん劇中に描かれる時代が実際の風景と同じかどうかなんて私にはわからないし同じである必要もないと思うが、そんな細やかな配慮が今ではない時代としての雰囲気を出していて良かった。でもこの作品、うまくは言えないけどやたら説明くさい。社会が若者を傷つける特異な時代における若者たちのキャラクターは執拗に映さない大人たちとの対比も活かされることなく説明のためだけの言葉とシーンが用意される。初恋が切ないものに変貌する様は事件とアパートの描写で十分なのに詩を見せてしまう。初恋が永遠であることは当たり前なのに今の風景を見せることで永遠ではなく継続に変わってしまっている。せっかくの今ではない特別な世界がリアルな気色悪さを帯びてしまい初恋そのものの淡さが失われてしまっている。ヘルメットをはずしたときのはらりと落ちる長い髪とか雨に濡れる宮崎あおいの顔とか印象的なシーンもあるだけに残念。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-08-07 12:40:06) |
《改行表示》2.この「共犯者」たちが、得たかったものは何だったのだろう。そして、得たものは何だったのだろう。僕は、この映画が描く時代に生きていないから、彼らのその「荒み」の根源を理解することはできない。だからこんなことを言うことは無責任なのかもしれないけど、もっと「楽しく」生きてゆけたんじゃないのか。そこまで沈み込まなければならないのか。 ラストのくだりを見て、そういうことを感じた。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-14 19:21:50) |
1.「三億円事件」という題材から想起される雰囲気とは全く異なり、ダラダラとした意味の無い長回しでひたすら淡々と描かれた、60年代の少年少女達の青すぎる青春物語。宮崎あおいが出演を熱望したという触れ込みですが、彼女は最初から最後まで暗い表情を崩さないので、本来の魅力は皆無(こんな映画でわざわざ演技派振らなくても、彼女の演技力は既に折り紙付き)。また、「ALWAYS/三丁目の夕日」風CGで所々、当時を再現してありますが、映画からその時代を感じることも出来ません(大部分は出演者の所為。ということは演出した人の責任)。主人公は冒頭で「大人になんかなりたくない」と言いますが、大人(社会)vs若者というテーマ自体が非常に陳腐。それに、映画から反逆の対象である「大人」を排除してしまっては、その陳腐なテーマすら描くことも不可能です。従って、この「子供達」に共感することなどとても出来ません。とにかく凄く退屈でした、2点献上。 【sayzin】さん [試写会(邦画)] 2点(2006-06-09 00:03:57) |