次郎長三国志(1963)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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次郎長三国志(1963)

[ジロチョウサンゴクシ]
1963年上映時間:102分
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1963-10-20)
ドラマ時代劇シリーズものリメイクヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2006-05-26)【青観】さん
タイトル情報更新(2016-10-26)【イニシャルK】さん
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監督マキノ雅弘
助監督山内鉄也
キャスト鶴田浩二(男優)清水の次郎長
佐久間良子(女優)お蝶
山城新伍(男優)桶屋の鬼吉
松方弘樹(男優)関東綱五郎
大木実(男優)大政
田中春男(男優)法印大五郎
津川雅彦(男優)増川仙右衛門
長門裕之(男優)森の石松
大村文武(男優)追分の三五郎
藤純子(女優)お千
芦屋小雁(男優)助三
堺駿二(男優)駿吉
藤山寛美(男優)佐太郎
原健策(男優)津向の文吉
加藤浩[男優](男優)馬定
有川正治(男優)辰平
中村錦司(男優)三馬政
南方英二(男優)乾分A
和崎俊哉(男優)比奈の民蔵
進藤英太郎(男優)笊屋喜兵衛
水野浩(男優)寿々屋の亭主
阿部九州男(男優)桶由
遠山金四郎(男優)乾分
那須伸太朗(男優)与力
楠本健二(男優)大岩
芦屋雁之助(男優)牢名主
近衛十四郎(男優)小川武一
加賀邦男(男優)祐天仙之助
片岡半蔵(男優)老人の囚人
香川良介(男優)和田島の太左衛門
水島道太郎(男優)大熊
小畠絹子(女優)ぬい
東龍子(女優)おあき
園佳也子(女優)女中
堀正夫(男優)赤鬼の金平
原作村上元三「次郎長三国志」
脚本マキノ雅弘
山内鉄也
音楽鈴木静一
撮影三木滋人
企画小倉浩一郎
俊藤浩滋
配給東映
美術鈴木孝俊
編集宮本信太郎
録音東城絹児郎
照明中山治雄
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4.駆け出し時代の次郎長ひとりのもとに、ひとりまたひとり、子分志願者がやってきて、五人ばかり集まったところで唐突に終わってしまう。ってのは、シリーズものだからしょうがないんでしょうけど、テンポのいい展開に、松方弘樹、山城新伍、津川雅彦といった当時の若手たちの姿も初々しく(ラストでは一瞬、長門裕之)、賑やかで楽しい作品です。まあ、映画の半分くらいは、子分第一号の鬼吉を演じる山城新伍のショートコント集にみたいになっちゃってますが。 「ワルい人」ってのがほとんど出てこないんですが、次郎長をとりまく連中がポンコツばかりなもんで、それなりに事件が起こり(トホホな事件も含め)、小気味よい演出がそれを捌いていく。寛美さんのネチっこい演技もここでは嫌味になっておらず、物語をうまく盛り上げています。 ・・・鶴田浩二のことに何も触れなくてよかったんだろうか?
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-23 17:09:40)
3.マキノ雅弘監督がかつて東宝で手掛けた「次郎長三国志」を自らの手で東映で再映画化したシリーズの第1作。7年くらい前に東宝版9部作を見たときからいつか東映版もと思っていたのだが、ようやく見ることができた。前シリーズが白黒だったのに対してカラーであり、当然のように次郎長一家役の俳優陣も違うのだが、それでもどこか懐かしさを感じるのは嬉しかったし、「次郎長三国志」といえばマキノ監督というイメージが強いのだが、それを裏切らない明るい作風で気軽に楽しめた。次郎長役は鶴田浩二が演じていて、粋でいなせな雰囲気があり、東宝版の小堀明男の次郎長とはまた違った魅力があり、けっこうハマっていたと思う。(鶴田浩二を時代劇の主役で見るのはかなり久しぶりのような気がする。)またそんな次郎長を慕って次から次に仲間が増えていくのが東宝版同様に序盤である本作の面白いところだ。でも、東宝版に比べてテンポが早く、1時間40分ほどの間に東宝版で言えば2作目の終盤あたりまで話が進んでしまったのはもっとじっくりと見たかった気もするので残念といえば残念。とはいえ、全体的に見ればやっぱりおもしろかったし、東宝版に続いてこの東映版シリーズも全部見てみようという気持ちも強くなった。それともう一つ、デビュー間もない藤純子が初々しくて可愛い。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2016-10-22 16:24:10)
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2.マキノ雅弘監督の映画、興味をもって初めて拝見させていただきました。 マキノ映画は素人の私ですけど、とにかく面白いです。 安心してあははは!と笑えるように作ってあるところがとても気に入りました。  マキノ監督作品とは、これからも長くお付き合いしていきたいなと思いました。
たんぽぽさん [DVD(邦画)] 9点(2008-11-16 22:50:00)
1.今月の初めに東宝版「次郎長三国志」を1作目から8作目まで一気に観て、今度は同じマキノ雅弘監督で、キャスティングも違う。東映版「次郎長三国志」シリーズも観たいということで、ずっと前にテレビで放送したらしいのをビデオに録画してあるという知り合いからビデオ借りてきました。で、この東映版は次郎長役が鶴田浩二で、東宝版の小堀明男とは一味も二味も違う雰囲気の次郎長親分としての粋の良さ、東宝版の小堀明男はどちらかというと、骨太な感じだったのに対し、鶴田浩二の次郎長親分は小粋な感じの親分!そんな鶴田浩二のかっこ良さの前に次から次へと集まってくる子分達、その顔ぶれがこれまたマキノ映画ならではのいかにもマキノ!て感じのメンバー勢揃いで見応えあり!ただ、個人的には今回のカラー作品の東映版よりもモノクロの東宝版のメンバーの方が好きだなあ!それでも作品全体の雰囲気は悪くはないし、マキノ雅弘監督作品に漂う、陽気で粋でそーれ!ワッショイ!て感じのノリの良さ、まずまずのスタートと言えるのではないでしょうか!
青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-26 23:12:26)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7375.00%
800.00%
9125.00%
1000.00%

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