51.「精神」の「最後の聖域」である夢に科学が介入することの是非という科学哲学・生命倫理的なものがテーマだと思うのだが、良くも悪くも「夢と現実」が交錯するという映像表現にインパクトがあり過ぎたため、せっかくの興味深い主題がボケてしまったというかズレてしまったように思える。そういった、難しいことは考えずに映像を楽しむ作品なのかもしれないが。 |
《改行表示》50.公開時は見逃したけど、ビデオで見ていつか大スクリーンで見たいと思っていた。さいわい、少し前に爆音上映があり映画館で見た。 筒井の原作と平沢進の音楽に今監督の想像力が加わり奇跡的な作品。おもちゃ箱をひっくり返したような白昼夢が画面に展開する。万人向けでなく、合わない人にはとことん合わないだろうけど(多分アニメはジブリに限るといった人など)大人向けのアニメとしては最高峰と思う。 【mtx】さん [映画館(邦画)] 10点(2021-11-13 21:38:09) (良:1票) |
《改行表示》49.うわ〜。最後まで観るんじゃなかった。よくわからなかったし。夢に出てきそう。 (途中で気持ち悪くて断念しようかと思ったけど、投稿のため鑑賞) 特に、デブの時田がこっちを見ている時は気持ち悪かった。 色彩は凄かった。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 3点(2018-01-28 12:00:44) |
48.ストーリーが全然理解できませんでした。私の読解力不足かもしれません。 【Donatello】さん [DVD(邦画)] 2点(2017-07-18 21:11:35) |
《改行表示》47.評価が難しいですね。表現としては嫌いな部分と好きが混在している感じ。 内容としては目新しさは感じなかったかなぁ。これを実写で世界観を壊さず表現できていれば 凄いと思う事でしょうが、アニメだとどちらかと言うと少し古い印象・・・といっても もう10年以上前の作品。どちらかと言うと芸術品。芸術品の感想を言うのはどうも苦手で。 パプリカと時田君の声が超有名所の声優さんでしたが、代表作の綾波とアムロとは違うものの コナンの灰原とドラゴンボールのヤムチャの印象に近い感じで 絵と声が浮いた感じ、慣れるまでなんとも言えない違和感がありました。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-04-16 18:19:28) |
46.原作既読。率直な感想としては、原作を読んだ時の感動の方が大きかった。それにしても、あの凄まじい原作をよく映像化しようと思ったなあ。わかりにくいところはあるものの、見事に表現されていると感心した。あの原作のアニメ化としては十分に及第点だと思う。あと個人的には、声優陣の演技が凄まじく上手かったが、上手すぎると言うか、感情過多な声優喋りになっていて、ちょっと苦手だった。これくらい映像に力のある作品では、もっとナチュラルな喋り方をして欲しい。 【すらりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-09-17 13:45:20) |
45.アニメならではの映像・演出は圧巻。ただ、ストーリー(設定)に無理があるからか、徐々に素晴らしい映像画にも飽きがきてしまう。最後の、もう何でもアリな展開も重なって、4点としましたが、作画に関しては気持ち10点以上です。 【sirou92】さん [インターネット(字幕)] 4点(2013-07-13 17:10:21) |
44.ドラマが次の物語を引き起こすのではなく、ひたすらシーンが次のシーンを呼び、あるいは発散し、あるいは循環する。アニメに不可能なし、とばかり、悪乗りの極致、エネルギーの奔流にただただ圧倒される、のだけど・・・あまりに濃過ぎて、少々胸焼けが。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-12-28 23:06:53) (良:1票) |
《改行表示》43.今となっては陳腐なストーリー。迫力があるといわれる絵もどこか見慣れた感がある。それなりに楽しめたけど、筒井の原作(未読)はもっとエグいんじゃないかな? 結局、自分には敦子とパプリカの関係が理解できなかった。 【フラミンゴ】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-03-17 16:37:55) |
42.すさまじい。イカれた映画。毛色は違うが、大友克洋氏の「童夢」を初めて読んだときのインパクトに近い。不謹慎ですが、こんな作品を作っていたら、そりゃ早死にしてしまうでしょう。傑作としか、いいようがない。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-02-11 22:59:04) |
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41.単純に楽しめて、面白かった。確かに人間模様の不足のためにいまいちカタルシスが得られない気もするけど、「夢」という何でもありの題材を何でもありで作ったことに好感が持てる。ファンタジーとして魅力的な世界観でした。 【Balrog】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-13 23:51:58) |
40.地に足着かない展開で、見ていて「おいてけぼり感」があります。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-10-07 14:15:54) |
39.説明不足。わからないことや納得できないことが多くて、イマイチ話に入っていけない。少なくとも夢の世界と現実の世界が繋がる事に関してはひとつも納得いく説明をもらっていない。魔界と人間界を繋ごうとした仙水さんの方がよほど現実味がある。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-10-05 18:06:23) |
《改行表示》38. 原作の枠の中でそれなりに遊んでみました、という感じ。原作を削るにあたって、登場人物の整理と再構築は必須となるわけだが、それが雑なために出てくる人間がみんな薄っぺらく、それに伴って話全体が薄っぺらになってしまった。 この映画を見る限りでは、パプリカ側の人間がそれほど彼女を慕う理由が分からないし、敦子と時田がくっつく理由が無い。Bar「ラジオ・クラブ」をヴァーチャルの世界にしてしまったのもイマイチ意味不明。さらに、終盤のパレードもジブリ映画から借りてきたような印象だし、「夢の中の物が現実化する」という描写が分かり難いために、夢と現実の混交という肝心の部分が希薄になってしまった。 もう少し脚本を練り上げれば、もっとマシな作品になったろうにねぇ。 【TERRA】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-09-12 16:44:16) |
《改行表示》【がらんどう】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-17 21:30:01) |
36.観ている間は面白い、ただ全体にこじんまりしていて深みが無いので観終わった後にインパクトが薄い。もう少し違う切り口であと10~20分ぐらい長いと凄い作品になったかも、最近よくあるアメリカのアクション映画みたいにあっさりしてた(映像ばっかり凄くて話はペラッペラ)登場人物がやたら小難しいことをしゃべるので途中で字幕有りに変えて観ました。しかしアニメ作品としてはこれからを期待させるものなので次回作に期待。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-24 14:39:42) |
《改行表示》35.他人同士の夢が混じりあい、夢と現実が交差する妄想120%アニメ。夢の世界を使うとなると、一切の制約がなくなってしまうわけで、描き手が描きたいものは全て脈絡なく登場することが許されてしまうと同時に、受け手を置いてけぼりにする可能性が生じてしまう訳です。だからといって、夢の世界を描いてるのにあんまりわかりやすい世界でちじこまってしまってもつまらない。 で、この映画は、暴走具合がわかりやすくて豪快で気持ち良い。無茶苦茶な話ではあるのにシンプルな冒険活劇としても意外と成立していて面白い。この絶妙(もしくは微妙)なバランスはやはり、観る人を選ぶのかな。僕は好きです。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-05-31 17:04:54) (良:1票) |
34.観て楽しいと言うよりも、話の内容が理解できたら面白くなりそうな映画で評価に悩みます。 パプリカの可愛らしさが○。それと創造豊かな世界観はお見事。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-02-26 18:33:51) |
33.とにかく色々盛り込みゃいいってもんじゃない。意外性を狙った展開が多すぎて逆にそれに慣れてくると見ている側は疲れるだけになってくる。やたら映画が長く感じた。オープニングは引き込まれるものがあったが、印象に残ったのはそれぐらいだった。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-02-12 20:38:28) |
《改行表示》32.私のような人間には、この作品のような大金をつぎ込んで作った高尚な芸術は理解できませんでした。とてもつまらなかったです。 |