《改行表示》45.なかなかストレート過ぎる題材ではあるのだけど、面白かった。 キャプラ監督の正義を訴える真面目な部分と温かい優しい部分が作品から感じましたね。 政治家のバックに付く大企業の力、マスコミを操作するという所は今も変わらないかな。 テイラーの指示でラジオ、新聞を手当たり次第に操作をしていく一連のスピード感、お見事。 今でさえ自分を含む一般の視聴者は、知らず知らずのうちにマスコミに印象操作をされているのでしょうから。 議会でのシーンも圧巻でした。舞台も論戦も展開も良く練られてますし、熱いです。 キャプラ作品は、強引な展開になろうが、何故か許容させられます。監督の真摯であり温かい視点があるからだと思います。万歳です。 日本リメイクするならスミス役は松岡修造様が適任ですね。 【サーファローザ】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-05-05 09:02:45) |
【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-11 00:12:35) |
《改行表示》43.アイデアとストーリー展開が抜群に面白い娯楽作品。 政治の世界を舞台にしていながらも、複雑さはまったくないので、熱意に溢れた主人公にすぐさま感情移入ができます。 好戦的な役柄の多いJ.スチュワートは、本作ではまさにハマリ役。 多少現実離れした部分もあるけど、エンターテイメント作品なのでこれぐらい大袈裟でもいいかと思う。 ただ面白いばかりではなく、今の時代でも十分通用するテーマが織り込まれているので、ストーリー重視派の人も普通に楽しめるかと。 クラシック映画の入門編としても、お勧めの作品の一つ。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-21 05:27:46) |
42.「素晴らしき哉、人生!」とならぶフランク・キャプラの傑作は、シンプルな構成ながら白のスミスと黒のテイラーの間に灰色のペインを置いたのが効果的。 クロード・レインズは「カサブランカ」では署長さんになるイギリスの俳優さんですが、まだ良心が残っているペインの苦しむ姿が印象的で、悪辣なテイラーは憎めてもペインを憎むことはむずかしい。 無論ジェームズ・スチュワートの熱演をひきたてるためのものでもあるのですが。 世間知らずのスミスを最初は小バカにしながら、彼の純粋さと熱意に動かされる秘書サンダース(ジーン・アーサー)の「一生皮肉言ってるのも不幸だわね」もいい言葉で、30年代のヒロインとしては古くささのない女性像。 彼女とスミスの野球のサインのような連携プレイが堅苦しくなりがちな議会のアクセントになり、彼女に求婚する記者ムーアは世間とのパイプ役をはたし、必死に応戦するスミスをニマニマしながら見守る議長は「初(うい)奴じゃ」とカワイく思ってるんですよね。 テレビやネットのない時代にはラジオや新聞の影響力がとても大きかったのが感じられ、そういう時代性の中にタイムレスな価値のある作品。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-10 07:00:01) (良:2票) |
41.土地転がしは悪いが、ダムだって必要なんじゃないのかな。子どもの公園と違う場所に作れば良い話のように思うんだが。納得いかないが、まあ、単純で面白かった。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-03 20:07:40) |
40.今見ても十分に楽しめる作品。木村拓哉の「CHANGE」を見ていたらこの作品を思い出しました。 【akila】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-10 02:58:39) |
《改行表示》39.フランク・キャップラはとても好きな監督ですが、この作品はいまひとつでした。 ダム建設のどこが不正でどうしていけないのか説明不足に感じたし、むやみに引きのばす作戦で工夫があまり感じられなかった。アメリカの議会の様子が違和感ありすぎて、リアリティーに欠けている気がする。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-16 23:56:10) (笑:1票) |
38.ジェームズ・スチュアートの熱演ぶり、すごい。フランク・キャプラの映画はまだあんまり見てないけど心に響くのばっかり、アメリカの良心といわれる由縁がよーくよーくわかります。内容はストレート、後半の演説シーンも展開から仕方ないんだけど目が離せないの。でも今から70年近く前に作られたのに関わらず汚職があったり議会妨害があったりと政治の世界っていつまでも変わんないんだなぁというのを見てて実感しました。彼みたいな人が日本に一人でも二人でもいれば何か変わると思うんだけどなぁ、、、あ、これも理想か。 |
37.前半はコメディでかるく笑わせておきながら、いつの間にか主人公とともに戦ってる気分になり、共にヘロヘロになります。必然の長さで、その分ラストは気持ちよい割りにあっさり風味。議長さんがいい味だしてますね。名作です。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-26 14:11:58) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-16 23:15:05) |
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【マー君】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-02 15:27:28) |
34.ちょっと恥ずかしいぐらいにストレートな内容。大好き。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-04 14:28:39) |
33.作品の出来が素晴らしい事は言わずもがなですが、この映画が真珠湾攻撃前、戦前日本で最後に公開されたアメリカ映画だったって事に自分は興味を惹かれます。もちろんどれくらいの規模で公開されたのかなど知る由もないけれど、当時既に軍部の統制下にあった映画興行界、言論の自由すら制限されていた閉塞期、この極めて楽天的でヒューマニズム溢れる「議会制民主主義万歳」映画を観たヒトは、一体どんな感想を持ったんすかねえ・・・?ジェームズ・スチュアートや議長役の方の温かい表情を観たら、鬼畜米英なんて感情どこかへ吹き飛んじゃうような気がします。もし俺なら、何を信じたらいいのか混乱したまま戦地へと赴いて、そのまま戦死したかもしれないなあって考えたり。これほど貴重な一本の映画など、もはや何の影響も及ぼさないほど時代はめまぐるしく動いていたんですよね・・・。ラスト、しゃがれ声のヒロイン、ジーン・アーサーの台詞は「いよっ、スミス、日本一!」って掛け声にも聞こえてきます。場内満場一斉拍手、パチパチパチ~! 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-11-19 11:13:01) (良:2票) |
32.人間の良心を問う物語ですね。W・ワイラー監督作に通ずるものがあると感じました。巨悪に1人で立ち向かう姿に、応援の言葉を投げかけたくなります。少し残念なのは、これといった決めゼリフがないことです。J・アーサーはすごく良い演技をしていたと思います。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-19 00:43:02) |
31.念願がかないやっと鑑賞できた。どうであれ想像はしていたものの、この直球ど真ん中を今まで知らなかったことに焦りすら感じた。 |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-05-21 07:30:20) |
《改行表示》29.なんという偽善映画!でも泣きましたよ、ジェームズ・スチュワート演じるジェフ・スミスの無垢な表情に、傷ついた表情に、戦い続けた表情に!さらに最後の最後で良心の呵責に目覚めたペイン議員にも! 自由だの理想だの信仰めいた演説には途中からうんざりしてきましたよ、まったくもう、、、なんていう映画を作ってくれるんですか、フランク・キャプラ! それでも10点つけちゃいますよ。頭では8点くらい、でも感情では10点です。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-02-06 01:25:11) |
28.フランク・キャプラらしい映画です。実はエンディングを前もって知っていましたが、それでも楽しめました。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-24 20:19:55) |
27.民主主義とは? 自由とは? 正義とは? 理想とは? 徒手空拳の青二才は、徒手空拳の青二才であることを武器に闘う。 「そんなバカが世の中を良くしていく」んだ。 世の「政治屋」、お前等なんか全員やめまえっ! 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-19 17:34:53) |
26.ジェームズ・スチュワートとフランク・キャプラはやはり素晴らしい。ああいう裁判官がいてもいいと思う。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-28 18:14:20) |