15.評価の高い本作、BS放映でやっと観ることに..う~ん、思ってたほどの、良作ではなかった..でも、作中繰り広げられるエピソードは、とても自然な流れで無理がなく、それぞれ それなりに良かったかな..ロードムービーとしては、可もなく不可もなく..もう少し感動させてくれるかと思ってたので..ごく普通の出来... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-21 22:35:10) |
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13.後半の夢の部分が私にとっては意味不明だったけど、その他の部分は大変良い。最初不仲だった三人の心が打ち解け合ったり、いっしょに旅した者の連帯感が生まれてくる過程などすばらしい。ロードムービーであると同時に、人間回復のヒューマンドラマだと思う。コメディとしても大変おもしろく、BAで「バ」CAで「カ」続けて読むと・・・には笑ってしまった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-27 07:40:06) |
《改行表示》12.2012.12/25 鑑賞。何といっても美しい自然と文化遺産が溢れる巡礼路ロードムービー。 ジャン・コクトーを感じさせる描写は私にはチグハグ感が強いし、よく解らない。でも3人の兄弟姉妹の旅での心情変化は素晴らしい。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-28 21:00:14) |
11.最初にいがみ合っていた兄弟が旅を通してだんだん仲良くなっていってよかった。日常生活でつい自分勝手で目先のことばかり考えてしまう。いちど立ち止まって心をリセットすることも大事なんだなーとおもった。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2011-09-17 20:13:09) |
10.女性監督コリーヌ・セローが描く、旅の一群。 遺産相続の条件を満たすための巡礼の道程は1500キロ、フランスからスペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ。 気丈な教師クララは神経質な長男ピエールと犬猿の仲、アル中の次男クロードは失業中。 彼らに加え人種も背景もちがう総勢9人のグループは、素晴らしい自然の中ひたすら目的地めざして歩く。 少しづつ生まれる家族のような連帯感が、余分なプライドを心から剥がしていく。 文盲の少年に教師魂をかきたてられるクララ、ノルマを果たしても仲間といたいピエール。 「キリスト教もイスラム教も同じようなものさ」 こんな気持ちのゆとりがあったら、宗教戦争なんておこらないのかもしれない。 「夢」はここだけフランスのエスプリという感じでシュール。 兄弟の歩み寄りもさりげなく、悲劇にも幸せへ通じる道がある。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-06 07:00:04) |
《改行表示》9.ストーリーもキャラそれぞれの描写もわかりやすく、入り込みやすかったです。人種、宗教のしがらみがあまりない日本にいますが、世界に出れば否応なしに体験させられるでしょう。何より風景がすばらしいかったです、また個人的に夢の挿入効果も好きです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-06 10:09:20) |
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8.筋的には細切れのエピソードを重ねただけという感じですが、ただの道を黙々と歩いている風景とか、その辺でぼてっと休んでいる状態とか、映像的には意外に面白いのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-03 04:15:44) |
《改行表示》7.クセのありすぎる仲の悪い三人兄妹と、他の同行者達の罵声飛び交うギクシャクロードムービー。この人達と一緒に旅してる気になってしまい、旅の終りではなんだかもう少し旅を続けたい気持ちになってしまい、切なくなりました。夢の描写は若干邪魔くさかったけど、景色も良かったし、いい旅させてもらいました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-25 19:03:34) (良:1票) |
6.コメディとリアルヒューマンドラマの融合具合が絶妙で、個人的にはもうちょっとコメディよりにしてもいいのにと思うところもあるんだけどおそらくはこれがちょうどいい塩梅なんだ。やり過ぎると面白くなくなる。三人兄妹のキャラクターがハッキリしすぎの面もあるけどここもあまりリアルにしすぎると退屈になっちゃうからこれでいいのだろう。体力的に過酷な長旅を共にする面々が徐々に打ち解けてゆく展開はベタベタなんだけど、こういう旅って絶対そうなるんだろうなあという説得力があるから気にはならない。女教師が「教える」という本業に目覚めるクダリは感動的ですらあった。キリスト教の聖地巡礼の旅を描いているのに、願い事を大幅に改ざんするシスターや露骨な人種差別、宗教差別をする神父とか出てくるあたりを見ると、「1500キロ(ほとんど本州縦断!)を歩く旅」がいいのであってキリスト教自体はむしろ否定的にとらえられているようだが、その描き方も深刻ぶっていないのが好感が持てる。物足りなさもあるんだけど気持ちのいい映画です。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-10 14:47:51) |
【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-04 23:10:58) |
《改行表示》4. ロケが奇麗だし、自分も巡礼って死ぬまでに一度は体験してみたいって思ったけど、その中で繰り広げられる人間ドラマが陳腐で私には入り込めませんでした。 三兄弟の仲が悪い理由が全く描かれてないから、心が通い合う理由も伝わってこない。 登場人物たちの心境の変化にも、「え? そこで変わる?!」って思うところがアチコチあって…。 吹き替えで観たせいかな? なんだか海外ドラマ的っていうか、セリフのやりとりに日本語の自然さが全くないんですよ。 それにCGを頻繁に使うのは、せっかくのロケを台無しにしていると思う。なんだか実物までCGじゃないかって疑ってしまう。 本作に似た旅企画って、日本のテレビでもたくさん放送されているし、例えば「電波少年」のヒッチハイクとか「あいのり」なんか観ちゃうと、映画として観るのはもういいかなって感じです。私的には同じレベルです。 ロードムービーは私の大好きなジャンルですが、正直ガッカリの一本でした。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-01-30 07:02:05) |
3.明日、返却なのにズルズルと深夜になってから鑑賞。見ずに返そうかと思ったが見てよかったよ。物語は、遺産相続の条件として、“兄妹3人で巡礼の旅ツアーへ参加せよ”という母の遺言よりはじまる。仲の悪い中年3兄妹を中心にこのまま進むのかとげんなりしてきたが、ツアーにはガイド他5名が加わり、総勢9名でフランスからスペイン西部の聖地サンティアゴまでの1500kmを徒歩で目指すこととなる。旅がはじまると心配した兄妹だけでなく参加者全員にスポットが当たりだし、徐々に面白くなってゆく。個性豊かな面々と歩いては休み、泊まっては歩きゴールを目指すという分かり易いストーリーに分かり易い伏線を、分かり易く拾ってゆく。本当に素直な作り。そして美しい風景描写と人物を溶け込ませた切り取り方もホレボレするほどウマ~イ。でもやっぱり、メッカに行けると信じ、母から大事な家賃まで拝借してきたアラブ系の少年ラムジィ君がいい味だしてます。彼と兄妹との最初の会話から、夕陽に輝くサンディアゴの浜辺の出来事までが僕には心に沁みました。いいです、この映画。 【カリプソ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-06 01:19:09) (良:1票) |
2.話の展開そのものはベタの極みです。でもそこが良い。しっかり笑わせてくれますし、9人+αのキャラクターが生き生きとしていて素晴らしい。彼ら、彼女らはこの旅で荷物だけでなく同時にしがらみも捨てていく。「生きていく上で本当に必要なものなどそう多くは無い」目的地に何かがあるわけじゃあない、遥かなる旅路の中で本当に大切な事を見つけていく。人生だってきっとそんなものだよね? |
1.ロードムービーということで、どちらかといえばゆったりしたテンポのストーリー展開を予想していたが、序盤から飛ばす飛ばす。おかげでほとんど疲労感を感じることなく映画を楽しむことができた。何よりそれぞれの登場人物の個性がしっかり描けている所が良い。まあ、個人的には緩慢な雰囲気のロードムービーが好きではあるのだけど。 【クルシマ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-04 12:09:17) |