7.恥ずかしながら、この映画を観るまではボスニア紛争の事はある事は知っていても詳しくは知ろうとも思っていませんでした。ひどい有り様ですね。しかし戦争というものは、いつの世のいつの時代も似た様な残虐行為はどこでも行われている訳で。その場の弱い立場の者が殺害なりレイプなり奴隷なりやられてしまう。群集心理なのか各々の深層心理からなる行動なのか、そもそもの人間性が突出するもの、それが究極の心理戦でもある『戦争』だと思う。人間が恐い存在だと思わされる『戦争』。そんな戦争被害者のうちの1人の女性の物語。そんな作品。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-29 03:09:33) |
《改行表示》6.娘を修学旅行に行かせる為のお金が無い。なんとか工面しなければ・・ このシチュエーションだけで泣けてきてしまう そこに絡んでくる戦争の後遺症。 娘は必死で生きてる ただし、母も必死で生きてる しかも二人分。 共に頑張れ 今が大事な時期です 応援してあげたい親子です。 結果、娘が乗ったバスを送り出し、 2~3日の期間会えなくなるであろう 〝その間〟がお互いにとって 相手の事を(相手の立場も) 考える良い間になっていくのではないのかな なんて思えた。ナイスタイミングな出発でしたね と。 そう願ってしまいたくなりました。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-15 20:10:51) |
5.真面目な作品。戦争の傷跡が建物等は復旧しても人々の生活に残る切ない作品。 【たこちゅう】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-01-09 01:27:26) |
4.母親だけに育てられ物心もついてきた少女、当然ながら父親について色々知りたくなるのは自然の流れ、いつかは事実を伝えなければなりませんが・・・。似てるのは髪の色だけといつか聞かされてた娘は真実を知って、その髪を一気に丸刈り・・・。でもそこは実の親子、修学旅行の見送りの際バスの後部座席から娘の手を挙げる姿に思わずホッとして手を振る母親。心にジーンと来る、いい映画です。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-04 23:04:31) |
3.もっと重く深い内容を期待していたのですが・・・。各シーンは何か細切れでばらばらだし、母娘の心理描写も今ひとつ平坦な感じでした。いろいろな過去があったことは言葉で分かりますが、それを日常生活の中にきちんと投影してくれないと、ただ材料に使ったというだけで説得力がありません。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-16 04:56:01) |
2.うーん。見る前から偶然に結末を知ってしまっていたので・・・。それでも、感動が得られると思ったのですが・・・。すべては結末を知ってしまった事が一番の原因です((>_<;))> ですが、素晴らしい映画でした。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-10 13:36:58) |
1.紛争の描写は全くないのに、確実にそれが人々の心に残した傷が伝わってきました。後からじわーっとくる映画です。 【HOPUKO】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-02-06 20:01:23) |