【TERU】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2023-12-13 22:00:18) |
《改行表示》49.個人的にマフィアものに欲する要素が色々欠けているように感じて物足りなかったです。「物語」が足りない。裏社会でのし上がろうという気迫も少ない。闇社会で生きる哀切もなければ必然も感じられない。まるでビジネスマンかのような風体のD・ワシントンの役作り上の責任は大きいと思うな。汚職警官に腹は立てていたようだけど、その怒りすら伝わってこないよ。ラッセル・クロウも取りたてて見るべき仕事はしていないけど、組織のボス感がはなはだしく薄いデンゼルには違和感しかなかった。この人はやっぱり優等生に(だけ)向いているのでは。 それに60~70年代が舞台にしては明るくこざっぱりで、画がどうしたって2000年代の作品なんですよ。クルマはちゃんと昔の型を走らせてるけど、街の空気感とか街角の汚れ具合がリアルに70年代に撮った作品群とは全然違う。そこまで映画に要求するのは無理なのかな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-01-06 17:15:21) (良:1票) |
《改行表示》48.正義警官VSギャングVS汚職警官の構図でありがちなギャングの栄光と失墜を描いているわけだが ラッセルとデンゼルの2大スターで飽きさせない。 お互い譲るわけにはいかない正義の意地と悪の意地のぶつかり合い。 リドリースコットの演出が光る非凡なギャング映画である。 |
47.デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの共演と言っても、仲が険悪なのだろう、終盤を迎えても同じスクリーンに二人が映ることは全くない。ロングショットで判別し辛い上、背姿は明らかにボディダブル。では内容を疎かにさせるものかと言えばそうではなく、作りは至って堅実でつまらないわけでもないが地味。実話ならではの限界か? 麻薬王なのにビジネススーツがビシッと決まっているデンゼルがカッコいい。そして母親役のルビー・ディーくらいしか印象に残っていないです。しかし、冒頭の本編とは無関係の掴みは如何なものかと。 |
《改行表示》46.見応えのある映画。 実話に基づいているとはいえ、どこかで観たことのある展開。それでも、3時間近く飽きること無く過ぎていく。 あまり深みはないものの、悪くない出来。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-12 16:10:42) |
45.ひとつひとつのエピソードはありふれたものなんだけど、テンポが良く、またドラッグの悲惨さやベトナム戦争のシーンを織り交ぜてなかなか見応えあり。 【noji】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-20 22:44:19) |
《改行表示》【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-10 19:09:29) |
43.面白かったですね。麻薬王の生涯を淡々と描いている秀作です。麻薬王 組織 敵対組織 麻薬に群がるハイエナ警官 そして正義の警官 みんなよく描かれていたように思えます。 【東京ロッキー】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-05-27 20:43:14) |
42.実話なのでしょうがない。実話映画でよくある言葉だが、それにしても2時間半かけて描くにはくどい。伝えられるべき話は最後の30分なのであろう。エピソードを後付けしていくとこうなってしまうのかもしれないが、退屈。アメリカの持つ社会問題も題材であろうが、日本人が見れば、おおむね退屈。もちろんあまりにも刺激的すぎるハイライトを持ってきてしまっては最後の深みが失われるというものだろうが、実話映画の肝は「その後○○は○○した」という字幕に集約されるのも間違いないと思うので、もう1回言うが、くどいw。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-18 02:32:40) |
《改行表示》41.ここでの評価はあまり芳しくないようだが、個人的にはかなり見応えのある映画だった。 大物マフィアにも、ギンギラな黒人ギャングにも見えないが故に、捜査線上に全く浮かんでこない元運転手フランクに、デンゼル・ワシントンは適役に思える。 ギャング・マフィアものの映画に、スピード感や迫力を求める人には確かにこの映画の淡々とした空気は退屈に感じるかもしれない。だがこれは実話を基にした映画。余計な味付けをせず出来事を細かに確実に描いていくことで、真実味を強く感じられたし、デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウの演技とそのキャラクターに深く感情移入して観ることが出来た。 映像はとても重厚な仕上がりだし、様々なジャンルのブラックミュージックも凄くマッチしていて良い。RZAやCOMMONも何気に出ていたりして音楽好きはニヤリとしてしまうんじゃないでしょうか。 見応えあり。良作。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-13 17:17:32) |
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40.イーストウッドが「硫黄島二部作」として2本の映画を作ったところを、リドリー・スコットは、どうしても一本の映画に収めたかったらしい。それならそれで、もう少しやり方がありそうな気がするのだけど・・・。ギャング側と刑事側の両側からその対決を描いた作品で、両者をことさらに対照的に描いて多層性を出そうとしているのかも知れないけど、もうひとつ噛合っておらず、いつになったら両者が絡むのやら、と少々待たされ過ぎの印象。両者がついに対峙した時に感じるべきカタルシスが、ちと弱いかな(エクステンディッド・エディションの方のラスト、劇場版ではカットされてるんだから本来どうでもいいのかも知れないし、ちょっと甘過ぎる気もするんだけど、それでもなお、本作の弱点を何となく補っているような気がしないでもなく)。クライマックスの銃撃戦は確かに凄かった、だけど、映画全体を通じてデンゼル・ワシントン自身にもう少し凄みが欲しかったですかね。終わりの方で、彼とラッセル・クロウがふと笑みを漏らすシーンは、ちょっとホロリと来たのですけれど、でも、そこに至るまでの過程がもっとしっかりしていれば、もっと感動できたんじゃないか、と。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-05-30 15:54:29) |
39.久しぶりにリドリー・スコットの映画で面白かった。60~70年代の退廃的なハーレムの雰囲気が画面から伝わってくる。主演2人の演技と脇を固めた助演陣も○。オススメです。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-27 16:07:27) |
38.少々盛り上がりに欠けたがラッセルクロウとデンゼルワシントンの演技と事実に基づいた物語という背景が緊張感を誘い、終始飽きることが無かった。映画に強いメッセージが込められた社会派映画が最近好きです。 【ぺん】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-30 22:59:22) |
【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-08 15:11:46) |
36.なんとか最後まで見ました、っていう感じです。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-08-30 09:46:14) |
35.昔見たギャング映画はもっとおもしろかった気がする。実話だからなのかいまいち盛り上がりがなかった。終盤尻すぼみ。刑務所から出た後はどうなったんだろ? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-31 22:10:30) |
【ピチクン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-08 17:17:51) |
33.濃く渋い映画。派手なシーンは皆無だったけれど、魅せてくれました。飽き性な私の場合、2時間半の映画はまずだれてしまうのだが、これは最後まで引き付けられた。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-20 22:17:12) |
《改行表示》32.恐ろしく骨太。育った環境が違えば何が正常か、何が当たり前かなんて、価値観は違うもんだ。 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-14 14:14:12) |
《改行表示》31.素直に楽しめました。デンゼルワシントンの悪役は相変わらず怖いです。 無駄の感じられないすっきりとした内容で、時間の長さはあまり感じませんでした。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-13 11:29:56) |