《改行表示》19.なんか気軽に笑える映画はないかなと、何気なく手に取ったのがこれ。パッケージを見るに宮迫はじめお笑いの人も多く出てるし、単純に喫茶店を舞台にしたコメディなんだなと思いレンタル。 しかし、これはいい意味で裏切られた。笑いよりもまず人間ドラマとして見応えのある作品で、最初こそベタな笑いの連続だったのだが、物語が進むほどにどんどんシリアスな展開になっていくので凄く引き込まれた。それぞれのキャラクターがしっかり描かれている点も評価したい。 麻生久美子がヤリマン発言したときの宮迫のなんとも言えない顔の演技は秀逸だし、それを横で見る娘の軽蔑した表情もまた良い。凄い緊迫した場面なのにもう可笑しくてしょうがなかった。この場面が1番好きかも。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-01-22 00:38:18) |
18.この監督の描く男女はほんとに気持ち悪いくらいリアルだ。しかし本作ではそのリアルさが逆に仇となっているか、さんかくのようにリアルな日常の中に「非日常」のエピソードを盛り込んでくれれば良かったのだが、この作品は日常をそのまま見ているかのようなあまり動きのない作品でエンターテイメントとしては弱い。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-11 06:12:35) |
17.仲里依紗が、TVドラマで見たときなんかよりずっとよくて、ビックリ。但し、ほかに見るべきものはたいしてない。宮迫も麻生も、いつもの宮迫と麻生で、仲のレヴェルについていけてない感じがします。でも、ほかのつまんない邦画よりはなんぼかマシか。宮迫も麻生も映画で見たことない人は、ぜひ見たほうがいいかも(笑)。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-02 16:44:13) |
16.初めて見た時は、どこが面白いのかよくわからない作品でしたが、なぜかもう一度、麻生久美子のモッコを見たくなって、一年ぶりくらいに見ました。前回よりは面白く感じましたが、でもやはり全体的に話が薄い印象は変わらず、点数アップとまではいきませんでした。音楽にクレイジーケンバンドを採用したのは、この映画最高のヒットかも。昭和くさい感覚で作られる純喫茶は、まさに横山剣の曲に出てきそうです。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-01 18:46:13) |
《改行表示》15.面白い。淡々とした流れの中にもほくそ笑むような笑いがあって、 地味なホームコメディーながらも、ちゃんと映画になっていた。 宮迫のとぼけた親父役、娘役の女の子もいい味を出している。 やはりこの二人の親子キャラが一番印象的な作品だったが、 父親と娘のベタなシーンがいっさいないのもよかった。佳作です。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-14 06:22:12) |
《改行表示》14.なんとはない作品だけど楽しめました。宮迫のいい加減な親父は『下妻物語』を思い出させ もはや十八番といったところか。仲里依紗は相変わらずそつがない。 濱田マリ演ずる母親と仲との距離感がリアルな感じで良かった。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-04-04 04:20:53) |
13.わたくし生まれてこのかた女性に一度もモテたことのない、”悲惨の港”を地で行く、45歳、独身ブおとこでございますが、この作品”すばらしい!”のひとこと。すばらしい女優陣。すばらしい熊本男。すばらしいケンバンド!そしてそして、、、、、なんという身を焦がすせつなさよ、、、、、、、、、、、お願いだから自分でヤリマンなんて言わないでくれよ、、、、せつなすぎる、、、トホホです。、、、、でも日本に生まれて良かった!すばらしい、名作! 【男ザンパノ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-09 00:52:11) |
12.どうも、あまり好きになれない人たちです。親父は世の中をナメたところがあるし、モッコはどこまで本当のことを言ってるんだか。常連客など面白いところがないわけではないけれど、全体としてはこれといってコメントすることがない映画。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-05-30 21:53:32) |
11.背伸びしてない親子関係(母親も含む)がステキに思えました。全体としてはコミカルな映画ですがハートフルな部分もあっておもしろかったです。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-06 21:16:26) |
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10.前半はほのぼのコミカルな感じで良かったが、後半話が暗くなってきてめんどくさくなった。なんかこういった感じで後半に失速してくるパターンが多いような気がする、最近。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-03 21:20:49) |
9.割と適当に作られた感があり、なんとも正統な評価はしがたい作品です。麻生さんは意外に!頑張ってます。今まで見た中でも一番のハマり役かもしれません。ただ、いかんせん自分的には娘(ナカリイサ)があまりにも、普通過ぎて、演技力不足もあり最後まで見続けるのに疲れました。宮迫さんとリイサさんにもっと演技力があれば評価はもっと高いと思います。しかし、この娘に罪はないけど、日本の映画界はこの程度の演技力で主演を張っていいのでしょうか? 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-31 20:54:33) |
8.「カメレオン」を持ってきたことひとつで、監督のセンスの良さを感じさせるのには充分。 【michell】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-10 23:55:40) |
《改行表示》7.ダッサダサのインテリア&セクハラ誘因そのものみたいな制服を店員に着せておいて純喫茶と気取って悦に入る親父の馬鹿さ加減がもう、自分の父親を見ているようで情けなくて涙が出たww 人間って本当にどうしようもなく馬鹿で愛おしい。それが他人だったら笑って見ていられるけど、肉親だと心底うんざり、まして年頃の女子にはキツイ。そういう男親に限って娘の気持ちにやたら鈍感。悪気はなくても破壊力ばっちりな鈍感さ。でも、そういう父親を見て育つと自然と娘にだめんず免疫ができるので、長い目で見ると教育的には◎だったりする(笑) 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-28 14:40:29) (笑:1票) |
6.とりあえずビールは、今夜が山だ並にツボにはまった。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-06-17 22:50:01) |
《改行表示》5.本当の意味で“強い繋がり”がある人間関係というものは、時にもろくて、あやふやで、とても不安定なものだと思う。それは、そもそも人間自体の完成度が不安定で然るべきものだからだ。 「純喫茶磯辺」というタイトル、主演は芸人の宮迫博之。いかにも“イロもの”的なニュアンスの強いコメディ映画だけれど、描き出される映画の空気感の根幹には、不器用な父娘同士の等身大の親子愛があった。 へらへらした子供のような駄目親父役に宮迫がハマることは容易に想像できたが、、芸人の中では随一の高い演技力に裏打ちされて、この上ない愛すべき駄目親父ぶりを発揮していた。 娘役の仲里依紗の魅力は、その“素っ気なさ”だと思う。気怠そうに歩いたり、高いびきをかいて眠ったり、自分の足の匂いをかいだり、というキャラクターのありのままの姿を、決して違和感なく表現できる女優然としない佇まいには、逆に今後かなりスゴイ女優になっていくんじゃないかという素養を感じずにはいられない。 その二人の父娘関係の間に割って入ってくる麻生久美子のキャラクターがまた秀逸で、気立ての良さの裏に隠し持った“サイテー女”ぶりを、いかんなく演じ切っている。 3人の配役の良さとそれぞれのパフォーマンスの高さが、この映画のレベルをぐいっと上げていると思う。 描かれる人間模様は、決して美しくはないのだけれど、それは人間の“そのまんま”のまっすぐな姿で、良い悪いということではなくて、なんだかほっとする。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-13 11:17:13) (良:2票) |
【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-06-02 20:20:34) |
《改行表示》3.ダサい事この上ない喫茶店を軸に、店主・その娘・従業員・常連が織り成す、美しくは無いがクスリと微笑ましい間抜けで憎めない人間模様が面白い。 今日もどこかでこんな間違いだらけの純喫茶がオープンして、そしてヒッソリと閉店していくんだろうなぁ。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-29 04:42:20) |
《改行表示》2.単なるコメディかと思ったら、意外とヒューマンドラマもあって良かったです。 仲里依紗と麻生久美子の魅力で最後まで幸せな気分で観られました。 というか、純喫茶磯辺に行ってみたいですね。 こんな素晴らしい喫茶店があったら、ロリコンじゃなくても毎日行くでしょう。 机のなかみの2人も上手く行ってるようで、ほのぼのしました。 それにしても、この監督さんは鼻血を扱わせたら天下一品ですね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-27 04:54:56) |
1.開店直後の小ネタの連続(「おいにいコーヒー」とかビラ配りとか)あたりまでは面白かったんですが、ラストはちょっと強引というか尻切れトンボというかアレというか…。原因は色々とあると思いますけど、やはり最大の要因は本作のジョーカー的存在・麻生久美子演じる素子を作者自身がコントロールしきれなかった事ではないかと。最後の最後まで確信犯的な悪女なのか究極の天然なのかアレなのか分からずじまいだし、あのアパートの生活感のなさも相まってまるで幽霊のようにすら感じます。まさにこの物語を動かすためだけに存在する一種のマクガフィン。決してつまらなくはないとは思うんですが…、まぁアレです。 【とかげ12号】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-06 22:58:03) (良:1票) |