《改行表示》67.期待していなかったが、面白い映画。 登場人物もそれ程多くなく深みは少ないかもしれないし、全体的に大袈裟かもしれない。それでもまあ時代を表しているとも言える。 小林麻美もキレイだった。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-07-16 23:08:59) |
66.冷徹なハードボイルド映画を期待していたけどなんじゃこりゃ。いかにも演技してますの連続にウンザリ。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-06-29 22:27:02) |
65.こんなに存在感があって、身体を上手く使える俳優はそういない。あんな眼で見つめられたらたまらん。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-06-20 00:24:01) |
64.「ブラック・レイン」の松田優作だけを見て「すげー」などと思っていたんですが、それ以上の狂気じみた男を演じてたんですね。もっとちゃんと松田優作作品を見なければ、と思いました。優作の狂気だけでなく、左右対称を意識したような画面構成もあって、映像的にも硬度が高い感じがします。最近の映画でいうと、「ドライブ」「オンリー・ゴッド」などの、ニコラス・ウインディング・レフン&ライアン・ゴスリングの作品を彷彿とさせます。こんな映画が30年以上前の日本にもあったんだなあ。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-24 10:36:31) |
63.<原作未読、1959年版は鑑賞済み>松田優作がいかに凄い俳優だったか分かる。刑事(室田日出男)との息を呑むシーンをはじめとして「松田優作を楽しむ映画」という感じかな。そんな言わば松田優作劇場の中で真田(鹿賀丈史)の登場シーンは衝撃的だったし、二人が手を組むまでが結構面白い。ついていけなかったラスト20分を除けば概ね満足の出来。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-12-14 18:34:09) |
62.原作を勝手に拡げすぎたりして、話がおかしかったり、もはや、ハードボイルドでなかったりするが、松田優作が作り上げた役と監督のせめぎ合いで出来た、狂気ににた雰囲気を楽しむ映画というとこですか?もっと深い意味があるのですか? 【min】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-20 21:09:03) |
61.いわゆる原作モノを映画として傑作にするためには、原作を凌辱することも必要なはずであるが、それにしても本作の破天荒な凌辱っぷりはただ事ではない。松田優作・丸山昇一コンビによる一大共犯。その歪なホン、原作愛はない(と思う)し娯楽性こそ犠牲にしているものの、本作前年の「蘇える金狼」を別のアプローチから超えようとする高い志に溢れている。で、当時ハードボイルド系人気俳優の印象濃かった優作から、アクションと肉体性をバッサリと奪い去った結果どうなったか?ナルシシズムすれすれとも思える狂気表現が残った。それが「伊達邦彦」でありこの映画。ほとんどただそれだけ。それだけだが、だからこそ「何かスゲーもん観たな」と思わせてしまう優作の幽鬼が如き奇演怪演、その凄まじさに終始圧倒される。ただし、鹿賀・室田の鬼気迫る熱演と、クラシック音楽を軸にした演出、それに調和した小林麻美の澄んだ美しさあってこそ、だ。ツボな人にはとことんツボだろう。合わない人にはただただ不快で退屈な作品かもしれない。熱狂的な原作ファンと原作者・大藪春彦が、完成品を観て大激怒したという話も頷ける。自身も原作既読組ではあるが、青春の愛おしき傷痕として本作の記憶は深く焼き付いた。学生当時、全科白を暗記してしまうくらいモノマネを繰り返したほどに(苦笑) ■お気に入り度:【9/10点】 【愚見】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-22 07:24:29) (良:1票) |
60.松田優作の怪演が凄まじい。彼のヒリヒリするようなキレ芝居を恐る恐る鑑賞させていただくだけでお腹一杯。確実に一見の価値はあるのだけれど、一人の俳優の渾身の演技を堪能できる反面、彼一人の芝居のインパクトがあまりに強すぎて他に何も残らないという、ある意味贅沢な作品。それにしても本当に残念な人を亡くしました・・。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-26 00:12:59) |
59.「蘇える金狼」に続く村川透監督、松田優作主演の角川映画で、村川監督の映画では最後の松田優作主演作になるのかな。原作(未読)とはだいぶ違う設定らしいが、このコンビの映画では雰囲気的にはいちばん良かった。しかし、前半部分は大して面白くもなく、2時間越えないのに少し冗長な印象があり、村川監督の演出も雑なので退屈に感じた部分も多い。クライマックスの深夜地下鉄の中で繰り広げられる松田優作と室田日出男のやりとりはかなりの緊迫感があり、ここがこの映画のいちばんのみどころのように思う。鹿賀丈史も若くておそらくまだあまり知られていないころなんじゃないかと思うが、存在感のある演技を見せていて印象的。(出演者のクレジットが彼がトメだったのには少々驚いた。)劇中に流れるクラシック音楽に雰囲気作りがだいぶ助けられているような印象もなくはないのだが、まあいいだろう。同じ原作はこれ以前にも東宝が仲代達矢主演で映画化しているが、そっちのほうも見てみたいと思った。たぶん本作とはだいぶ違うんだろうなあ。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-27 02:58:05) |
58.物語はいまいちで、よくわからないところもあった。それに、特に前半は動きが少なく若干つまらない。ただ、松田優作と加賀丈史の存在が緊迫感を終始漂わせ、作品を引き締めていたので、面白くないと言う感想にまでは至らなかった。終盤の松田優作の豹変ぶりには笑ってしまった。演技としては頑張っているのだろうが、さすがに大げさすぎる。ただ、全体的に見て、松田優作の怪演ぶりは素晴らしかった。 【スワローマン】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-01-10 22:39:00) |
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《改行表示》57.意味があるのかないのかわからないような、水増しに思えてくるような 長いシーンが多く、内容のわりには長いと思ったけど、 主人公は何を考えているのかわからない不気味な知能犯を怪演していて、 仲間になる異様に気の短いバーテンも負けずにクレイジーだ。 でも最後までただクレイジーというだけで話が終わってしまい、 結局何が言いたいの?という感じがしなくもない。 【且】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-01 00:02:35) |
《改行表示》56.皆さん仰る通り、ストーリーの雑さ、妙に冗長な部分は多々あり。 しかし観終わった後それを全て忘れさせてくれる程の松田優作の怪演!! 狂人を見事に演じきっていました。 ここではそこまで評価は高くないようですが、自分のツボをビシビシ刺激してくれた作品でした。 鹿賀丈史の存在感も素晴らしい。あれこそ野獣の目。 本当にこのふたりに尽きる映画。 ラストのカットも「これしかない!」という終わり方。 賛否あるでしょうが僕は大好きです。この映画。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-15 01:42:00) |
《改行表示》55.いや~、確実に親子では観れない映画ですねw 突っ込み所満載ですが指摘はやめときます 優作の部屋が変におしゃれ。 【幸志】さん [地上波(邦画)] 1点(2009-06-21 13:19:27) |
54.気が狂いまくって気持ち悪すぎる松田優作と鹿賀丈史の大暴れをなすすべくもなくぼんやりと眺めることしかできない異色作。観念的な、なんじゃこりゃー映画。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-07-27 02:08:32) |
53.松田優作も鹿賀丈史も素晴らしい演技をしていると思います。でもストーリーが雑で、あまり楽しめませんでした。雰囲気のある映画なので、リアルタイムで見ていたら のめり込めたのかも。 【くろゆり】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-10 23:05:29) |
《改行表示》52.リップヴァンウィンクルの話し知ってます? こりゃ何がいいかって言うと、 すべて名セリフの応酬ですよこれは。 鹿賀丈史も最高にいい! 見終わった後に松田優作のモノマネを している君がいるはずだ! 【突っ込み】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-09-30 16:28:44) |
51.原作の伊達邦彦とは別人やけど、それはそれ、これはこれ。この映画だけで判断したら、かなり面白い。なんにせよ優作が凄い。凄い俳優が日本にはおってんなぁってしみじみ亡くなられた事が残念ですね。小林麻美が白い服を多用して儚げで清楚なイメージのキャラクターを演じていたのとは対照的に、松田優作はカーキ色やグレーなど軍人が好みそうな色の服を着てて、視覚的な演出にもこだわってたんでしょうね。この映画が気に入った人は、原作も読んでみる事をお薦めします。上り詰めていく原作の伊達邦彦、破壊していく映画版伊達邦彦(それでなくても、優作が演じる役は、死の美学を求めるようなキャラが多いし)を比べてみるのも面白いですよ。 【海の雫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-18 16:47:41) |
《改行表示》50.なんだ、なんだ、と思いつつも最後まで見てしまいました。 映画の内容、主張性は何の意図も感じませんでしたが、 松田優作の一言につきました。素晴らしかった。 【杉下右京】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-04-20 04:53:57) |
《改行表示》49.狂気の松田勇作。本当に狂ってる・・と思うくらいその演技には恐怖を感じました。 特に松田勇作に思い入れがあるわけではないのですが、やはり凄い人だったんですね~。 まるで人の温かみを感じない狂気の人間を果たして今の役者さんたちはこれだけ演じることができるのでしょうか? 松田勇作だけが残った映画でした。 【アップルマーク】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-28 03:49:00) |
48.一つ一つのシーンが無意味に長く、この種の作品に不可欠なスピード感やリズム感を大きく削いでいました。主人公も、反社会性を有する「野獣」というよりは、単に頭のおかしい人でしかないという感じ。 【Olias】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2006-12-09 03:25:20) |