《改行表示》35.五十年程前の若かりし頃の最高の思い出の記憶の一つに剱岳登山がある。その仲間の親しい一人も亡くしたが・・。 もともと余り体力がなく仲間に荷物を持たせ、それでも待たせ待たせ登った。もう少しあそこが頂上だと騙されながら御前剣、一服剣、前剣と助けられ登っていった記憶が生々しい。在りし日に頂上から見た槍ヶ岳、立山。青空の中クッキリ見えた山々、富山湾。剱岳の醍醐味を思い出す。思い出に+1点。大画面での映画館がお勧めとあったが見れずに残念。 全ての山々のシーンが美しく、厳しく、孤高の気品に輝く!!!全ては観ていないのに観ていたデジャブ的感有り。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-01 13:32:17) |
《改行表示》34.没入するとまではいかなくとも、それなりに引き込まれながら見て、悪い印象はないんだけれども……。自分が果たして「映画」の魅力に引き込まれていたのか、剣岳をどのように攻略するのかという興味に引き込まれていたのか、判じかねる辺りにこの映画の弱さを感じる。 ハレの料理だったかケの料理だったか、ということであれば、ちゃんとハレの料理としてできていると思う。良い素材を、丁寧に調理したと思う。ただ「よくできた精進懐石」みたいな感じで、それなりに美味しく食べたのだけど、食後にどうも釈然としない印象が残る。「でも食べたいのはこれじゃなかった」と。信仰の山としての側面も重要なわけで、それはそれで良いのだろうけど、映画としてはひと味、脂分がほしかった。これならなにも豪華俳優陣を揃えて映画にせずとも、NHKのドキュメンタリースペシャルでも良かったではないかと。 【C-14219】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-09-26 00:38:07) |
《改行表示》33.すごくたいへんなのはわかるけど、 映画としては弱い。 |
32.足かけ2年200日以上の長丁場撮影で、3000m級の山に挑む。役者陣も大変だったろうし、スタッフ陣はもっと大変だったろう。美しい山岳風景や今日私たちが利用している正確な地図の裏側には目に見えない計り知れない努力が伝わってくるし、山を征服するのは技術でなく辛抱だということばも響いてくる。映画にはたくさんの感動シーンがあるが私が一番熱く感じたのは最後のエンドロール、そこにはキャストとかスタッフとかいうことばでなく、「仲間たち」と出ていたことだ。木村大作監督の新作鑑賞の前に、DVDでこの映画を再鑑賞したが、主役二人が体力順に選ばれたなど特典のインタビューがおもしろかった。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-07-08 17:24:21) |
31.あれだけ苦労した割に、登頂シーンはあっけない。山岳隊との絡みもいまひとつ。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-05-14 17:50:37) |
【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-02-07 16:02:31) |
《改行表示》29.ムダに豪華俳優陣を使い、そして使いきれてない。 確かに雄大な自然を映した映像は素晴らしいが、映画としては何ら見所がない。 浅野忠信の良さも全く出ていない。 有名どころの俳優を沢山集めて、ただ撮ったという感じ。 撮影大変だったぞ、という主張ばかりが伝わってくるが、それと映画としての良さとは無関係。 そしてムダに尺が長いのが更なるマイナスポイント。 雄大なスケールを持った渾身の駄作。 【にじばぶ】さん [地上波(邦画)] 2点(2011-01-22 09:49:29) |
28.人物を映しては、ノッテル役者のアップで見せ、背景を映しては、美しい日本の山々を見せ、分かりやすいストーリーでまさに見せる映画。綺麗な風景には、重厚な音楽がよく合う。観ていて、何故か「炎のランナー」を思い出した。あの映画も肉体の美しさをスローモーションで見せ、音楽が実によく観ているものに染み渡った。クラッシクも悪くないが、出来れば、日本のアーティストでこの映画の景色にあう音楽を奏でる人がいて、その音楽を使っていれば、もっと良かった。 【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-12-10 20:53:29) |
《改行表示》27.せっかくいい役者を揃えてるのに勿体無いくらいに単調でつまんない。 登場人物の心の葛藤のようなものが全く描けてなくて、人物紹介だけで終わってしまってる。 登頂すれば少しは盛り上がるかなと思ったけど、肝心のシーンはカットされてしまって、あっさり登頂。 もっと濃厚な人間ドラマを展開してもらいたかった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-12-02 06:03:02) |
26.いくら名カメラマンでも、脚本まで書くのはいかがなものか、っていう感じ。素材はおもしろいし、撮影の苦労もひしひしと伝わってきますが、いかんせん脚本は学芸会レベル。なんか間が悪いし、登場人物のキャラも中途半端だし、ストーリーのメリハリもない。香川照之の熱演が気の毒に見えてきました。とっても残念。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-11-28 01:51:34) |
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25.どう見ても過酷な山を本当に登っているんですね。久々に映画館で観たいと思った作品。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-11-27 18:44:37) |
《改行表示》24.ん~。なんていうか。 個人的に僕は映画には「娯楽性」というのが一つのポイントしてあるわけです。 もちろんそれがすべてではないですが、この映画は「娯楽性」という点を無視しすぎかな。 ただただ無骨に映像美を見せつけ、それを撮るために愚直にどんな苦労もいとわないぜ!っていうスタンスがなんかね。 それって、なんだろう観客にアピールすべき点ではないと思う。「娯楽性」を無視してまでも。 一切の妥協も許さず、物凄い映像を撮りました。 でも、それだけって話。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-10-14 23:24:15) |
23.ひとことで言うと古臭くて退屈。キレイな自然の映像はハイビジョンでいくらでも見られる時代。だからそんなもんはウリにはならない。で、音楽が過剰で全く映像に合ってない。最後の方は「いい加減にしろよ!」呆れてくる。浅野・松田・中村の演技はヘタで見ていられない。ストーリーも貧弱というか登場人物の葛藤もなにもありゃしない。実話だから仕方ないのかもしれないが。よかったのは宮崎あおいがカワイイぐらいで、こんな奥さんがいたら山なんか行かずに、家でイチャイチャしてるだろ!と突っ込みたくなったぐらい。 |
22.CG全盛の現在、久しぶりに見る力作だ。昭和50年代の香りがする。自然の圧倒的な迫力に感嘆する。ストーリー的に平坦なのもまた昭和の香りだ。浅野と特に香川の演技は素晴らしい。松田は平成の人かな。宮崎はちょっと反則気味の可憐さ。公開前監督があまりにメディアに露出しすぎていて、ちょっと眉唾かなあと思っていたけど、ごめんなさい。ストーリー演出音楽は?たっだけど、映像はさすが素晴らしかったです。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-08-19 18:34:29) |
《改行表示》21.美しい。。美しい映像です。登る人の静かな信念も伝わってくる。 なんのために行うかが大事。周りの評価は関係ない。私はなんのために働いてるのかなー。とかぼんやりと考えながら静かに映像と音楽を楽しみました。 ただ・・緊張感がちょっと欠けるのが残念だったのでマイナスさせていただきました。 【うらわっこ】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-08-11 22:16:00) |
20.立山連峰の自然の美しさが素晴らしい。しかし、それだけでは映画として物足りない。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-08-08 13:10:34) |
《改行表示》19.起伏のないストーリーだけど、音楽と山の映像美のおかげで飽きることがなく惹きつけられました。 浅野忠信・香川照之・松田龍平・宮崎あおい の演技が素晴らしい。 【eureka】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-08-08 00:25:07) |
18.名カメラマンが監督をするとこういう作品になるのか・・・ドラマの部分が貧弱過ぎて「映画」という商品として成り立っていない気がする。厳しい自然の中で撮った山岳風景の映像は素晴らしいのに、それを生かし切れていないのがもったいない。クライマックスとなるべき山頂にたどり着くまでの重要な部分に手を抜き過ぎていて、登頂した感動が伝わらない。この時代の測量方法(基本は今と変わらないが)や機器がなかなか興味深かった。 【きーとん】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-07-28 19:30:06) |
17.この映画、役者は本当に上手く演じていると思う、それぞれ良い味を出している、ロケも過酷だったろうしスタッフも相当大変だったはず。しかしストーリーの貧弱さでいろんなものが徒労に終わった感がありあり、各シーンはグッと引き付けるものがあるものの、観終わって思い出すと「ん?」となる。大作映画失敗例の見本になる映画。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-21 11:30:15) |
16.最後まですーっと観れたが、あまり面白い映画ではなかった。感動もしないし、緊迫感もない。剣岳の風景は綺麗だが、映画を風景目的で観ないから、付録でしかない。こういう映画では、雪山の厳しさと緊迫感、登頂後の達成感を味あわせて欲しかった。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-05-15 12:55:53) |