1.「悪魔の毒々モンスター」以来量産されている邦題「悪魔の毒々なんちゃら」の一つなわけですが。どれがどれだかわからない上に安直なタイトルだけで見る気がなくなるので邦題はもうちょっとなんとかした方がよかったんじゃないでしょうか。
原題のままのパーティオブザデッドでいいんじゃないかと思いますが、なんとかオブザデッドも多すぎますよね…
映画に限らずたとえば漫画でも「ハイスクールオブザデッド」とか「学校ぐらし」とかとにかく「青春」と「ゾンビ」の相性のよさは抜群。
当然作品も沢山あるわけで、これもいくつも作られている青春ゾンビ映画の一つです。
コメディ部分やキャラ設定は典型的アメリカB級物のそれで日本人的にはちょっと受け入れづらいわざとらしさが多いのが難点。
同じような青春ゾンビ映画としては「ゾンビワールドへようこそ」という良作があるわけですが、この映画は残念ながらそれの全面的下位互換。
あちらを7点にしてるのでこちらは2点マイナスで5点というところでしょうか。
映画の出来としてはそれくらいの差があるかな、と思います。
ヒロインの一人チアの子はまぁまぁ可愛くてそこは高評価。