49.還暦過ぎました。そんな私はカール爺さんにとっぷり感情移入します。もう、素晴らしい作品で10点以外考えられません。つまり、この作品は子供向けではなく、お爺さんたち向けってことなんです。若くぴちぴちしたヒロインなんて必要ありません。愛おしいマーサがかすんでしまうじゃありませんか。マーサとの思い出とともにこれからの人生を過ごそうとしていた老人を襲う奇想天外な物語。それで良いんです。それで充分なんです。冒険家が年を取っていないなんて無粋なことを言ってはいけないのです。よろしくお願いします。 【たこのす】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2023-08-14 23:15:07) |
《改行表示》48.大人になって(子供をもって)初めてその良さがわかる映画がある…何てことがときどき言われますが、老人になってはじめてそのほんとの良さがわかる映画っていうのもあるのかもしれないな、と。 これぞPixar。素晴らしい映画でした。 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 9点(2023-08-06 10:59:21) |
《改行表示》【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2017-03-13 14:40:47) |
【マンデーサイレンス】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-15 20:17:31) |
45.この映画、たまらないほど面白くって、本当によく出来ていて、こうも出来すぎていると、観てから日が経つにつれ、ちょっと腹立ってくるというか、何かケチのひとつもつけたい気持ちになってくるんですが、いやいやここは、最初のあの感激を大事にしようではないか、と。素晴らしいです。面白いです。家が飛ぶんです。そりゃわかってるってか。家が飛んで冒険の旅に出るファンタジー。と思いきや必ずしもそううまくはいかない。空を飛ぶ自由どころか、途中からカールじいさんはむしろ、家に体を縛り付け、不自由極まりない。うまく飛ばなくなった家は、しかし、古い昔の思い出(家財道具)を捨て去ることにより、再び空に舞い上がり、自由を手に入れ新しい旅が始まる、というのが本作のキモ。勿論、思い出をただ乱暴に捨て去るのではなく、亡き妻との大事な思い出(椅子)は、そっと丁寧に置いて行く優しさが、ホロリときます。たとえ直接には願いが叶わず冒険の目的地には達し得なかったとしても、何らかの形でそれが実現する、ってオチもいい。作中に登場するアイテムがモチーフとして繰り返し使用される物語運びも上手い。上手過ぎて、やっぱり腹立ってきた(笑)。とにかく、一種の寓話ですけれども、作品が理屈っぽくならないのは、やはり奇想天外な映像の魅力ですね。家を吊り上げる大量の風船は壮観だし、擬人化された犬たちのやりとりも楽しいし。 ※初めて「自分の子供に勧められて」観た映画です。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 9点(2014-10-09 22:45:44) |
《改行表示》44.つくる必要があったとは思えない映画。 この映画をつくりたいという情熱ではなく、毎年映画を制作しないといけないという義務でつくった感じ。 |
43.最初の15分のカール夫妻の出会いから死別までは感動。ただそれ以降、主人公のカールじいさんが予想以上に偏屈じいさんで感情移入できず。主演の吹替え声優に超ベテラン悪役声優の飯塚昭三氏を起用してくれた点については感謝感激です。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-08-03 22:47:41) |
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《改行表示》41.絵の美しさは年々進歩していますね。さて、こちら、原題「Up」なんですね、シンプル!冒頭数分間は鉄拳さんのぱらぱら漫画みたいで泣けます。中身はそこそこ、エンドクレジットの本もすてき。細かいところがいちいちうれしいです。もっかいみると思います。 【HRM36】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-09-09 10:39:55) |
40.最近BDで再見。見る人の好みで分かれるかもしれないけど、映画の出来自体はとても高い水準。さすがピクサー。感動シーンをまず最初に片付け(笑)、あとは次から次へと巻き起こるアドベンチャー。そして最後は笑顔になれる。こういう構成の映画も楽しくていいじゃないですか。悪役じいさんの決着の付け方が、「それでいいのか?」と思えるものだったので、ちょっとモヤモヤします。主人公の負の一面の象徴だったとしても、なんだかひっかかります。これだったら、BDに収録されていたもう一つのエンディングの方が好きでした(あれはあれで暗かったけど)。・・・けれど、ドジな子供や犬たちは愛嬌があって魅力的でした。こういうキャラを「ウザイ」「目障り」とはちっとも思わないですけどね。ジャージャービンクスすらウザイと思わないからかなあ・・・。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-13 11:22:56) |
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39.主人公が失ったもの、そして得たものを切なく、上手く表現している。仲間になった犬や鳥が可愛い。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2013-08-13 00:04:45) |
《改行表示》38.出だしがとてもよくて、ほっくりとした展開のお話になるのかと思ったら、完全なアドベンチャーものだった。 鑑賞する子供が飽きることを考慮したうえでのストーリーなのだろうが、奥さんとの思い出が単なる前振りになってしまったのは残念。 キャラクターはデフォルメがややきついが、絵はやっぱりきれい。 サブキャラの少年が、ギャーギャーうるさくてウザいのだけは閉口した。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2013-06-06 06:48:21) |
37.つまらない、つまらないと散々聞かされていた所為かとても良かったです。確かに、子どもが最後まで邪魔な存在だったり、勇敢だった冒険家が疎外された挙句にひねくれてしまったりと残念な部分はありますがそれを補って余りあるくらいに、もう号泣。ディズニーにしては珍しくシリアスなシーンもあったりして、それはそれで楽しめました。時間を空けてもう一度くらい見てみたいものです。ps.そういや、劇中で「カールじいさん」て呼ばれてました? 【Kの紅茶】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-05-05 12:49:09) |
36.ピクサー史上最低の映画だった。子どもがとにかくうざく、カールじいさんは偏屈なばかりで、キャラクターに何も魅力を感じられない。唯一魅力的だった女の子は回想の中に登場するだけで、死んでしまっているし、空を飛んだ家は、やっかいなお荷物になってしまう。さらに物語後半では立つのがやっとだったおじいさんがジェームス・ボンド顔負けのアクションをこなしてしまい、空いた口がふさがらないばかりか、怒りすら感じてしまった。見た後は感想を書く気にもなれず、放っておかれていたので、今さらだがもう一度。 【小原一馬】さん [DVD(吹替)] 1点(2012-02-16 00:22:53) |
35.吹き替えだと子が爺さんを呼ぶときに「フレデリクセンさん」となるのが、言いにくそうだし、聞き苦しい。 【カタログ】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-01-21 21:52:04) |
34.意外なやつが意外な存在感を!おまえメインだったのか!次回は「カール爺さんの家が空を飛ぶまで」が観たいです。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-07-05 17:33:16) |
33.開始10分で泣ける映画なんてなかなか無いが、その後の盛り上がりに欠ける。動物かわいいです。 |
32.ラピュタ、ロードランナー、ついでにわんこ好きにとってはたまりません。 【michell】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-05-09 21:40:47) |
31.大好きな「モンスターズ・インク」と同じ監督ってことで期待しすぎたか?最高のスタートを切りながら何だか後半の展開、カールじいさんが憧れていた冒険家チャールズ・マンツが登場してからというもの、何か吹っ切れないもどかしさが残る。何故?悪役にしたのだろうか?正義のヒーロー、もっとかっこ良い冒険家というものを私は見たかったし、見たい。カールじいさんのエリーに対する愛の深さ、優しさ、空を飛ぶ家という発想の面白さ、沢山の風船、そういう良い場面が沢山、存在するだけに何か勿体無い気がしてならない。あの少年も私には果たして必要だったのか?やたらしつこい少年てのも嫌です。もっと可愛げのある子供というものを見せて欲しい。見所たっぷりで楽しめる反面、やれきれない映画でもあって、そう考えての6点という評価にさせてもらいました。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-23 21:50:31) (良:1票) |
30.なんで、奥さんが生きている間に、頑張ってパラダイス・フォールに行かなかったのだろうか。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-11 15:51:32) |