35.結婚式から決闘まで数時間。面白かった。この保安官、人望があるのかないのか、よーわからん。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-12-01 03:21:43) |
34.あんなに大したことのない弱い連中の何をみんな恐れていたのだろうか、という疑問だけが残る。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-10 12:14:47) (笑:1票) |
33.タイトルに「決闘」という文字が含まれているので、つい決闘が見所かと思いがちです。しかしながら、この映画の見所は、決闘が始まるまでにあると思えます。善と悪の立場にありながら、歓迎されるかされないかは、また別の問題であり、その意味を考えさせるところに、この映画の価値があるのでしょう。西部劇なので、決闘を期待して見てしまうと、拍子抜けしてしまいます。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-11 21:47:09) |
《改行表示》32.保安官の姿を、「24」のようにリアルタイムで追った異色の西部劇。 序盤は登場人物達の人間関係がわかりづらく、ちょっととっつきにくい印象があったが、 中盤からは問題なく観れた。突然降って湧いたような事件に、心揺れ動く保安官の描写がいい。 どうせならもっとオタオタしているシーンがあっても、人間臭さが増して面白かったかも。 最初から最後までカッコよく決める西部劇もいいけど、たまにはこういうのもいい。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 09:05:46) |
《改行表示》31.命の大切がわかる者ならば、拳銃の撃ち合いなど避けるのが当然であり、臆病者とは違う。むしろ生命の危険を顧みない方が愚かな行為と言える。 そもそもこの映画では、釈放されたばかりの者が生命の危険を冒してまで、復讐にやってくるのかがわからないし、理由もなく悪が存在するかのように描くのは納得いかない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-05-29 12:50:31) |
30.お礼参り。理不尽である。そして孤立無援。しかし、男は自分が自分であるために、戦わなければならない。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 10点(2010-02-22 00:45:16) |
29.いやぁ、渋い。渋すぎるぜゲイリー・クーパー。人間ドラマとウエスタンが骨太なものになることは知ってたけどここまでなるとは正直思わなかった。runtimeもそれほど長くないのでぎゅっと凝縮されたような感じでクーパーや町の人の気持ち、そしれ妻のグレース・ケリーの存在も盛り上げてくれるしなんといっても主題歌がツボすぎです。一人の男がならず者に立ち向かうというまぁまぁシンプルなストーリーですけども見れば見るほど奥深さと面白さが分かってくる、フレッド・ジンネマンの思い通りにされてしまいました。 |
28.西部劇はあまり好きじゃないんですが、これは最後まで集中して観れました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-23 19:22:10) |
27.ゲイリー・クーパーが渋かった。短い時間だったが非常に濃厚な85分でした。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-27 20:11:08) |
《改行表示》26.学生の頃、グレース・ケリーに憧れていました。 西部劇の傑作の一つ。何度鑑賞しても素晴らしい。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-10-19 21:21:14) |
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25.出来は悪くないと思うけど、もうひとひねり欲しいかな。骨太ウエスタンの原型のような作品です。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-10 20:08:37) |
24.西部劇は見たことが無かったがBTTF3がどの辺りをパロってるのかを見るという興味が加わっていたこともあり楽しめた。主人公が周囲に応援されながらではなく、どちらかというと疎まれながら孤立して悪党と闘うという内容も西部劇の定型的なヒロイズムとはずれていて斬新(ジョン・ウェインが批判するのもわかる)。その周辺の人間の心理描写も含めた社会的な話が中心でむしろ決闘シーンはさらりと描かれているのはテンポも後味もよく好印象。当時のハリウッドの赤狩りに対する皮肉的な内容になっている。空撮風の引き、ガラス越しの緊迫感、馬上から一人佇む保安官を見下ろすシーンなどカメラワークが多彩かつ斬新で西部劇的な古さが無い。そして何よりも映画内の時間進行と現実の時間進行が一致しているというリアルタイムムービーという斬新さ。とにかく斬新という言葉が似合うニュータイプウェスタンムービー 【Arufu】さん [インターネット(字幕)] 8点(2005-08-20 03:44:32) |
23.この作品、何だかやたら平均点低いけど、私はかなり好きです。確かに完成度としては「駅馬車」や「荒野の決闘」といったジョン・フォード監督の大傑作西部劇と比べると見劣りするとは思いますが、それでもかなり面白かったです。物語と映画を同時に進行させるといった試み、そして、主演のゲイリー・クーパーの渋い演技と相変わらずの美貌を持ち合わせているグレイス・ケリーの演技も良かった。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-16 20:49:44) |
22.確かにリアルタイムで描かれているというのはいわれないと気づかない。 【HK】さん 5点(2004-12-24 03:01:55) |
21.バンバンと撃ってサクッと去る。85分で終わらせなきゃいけないからそりゃ慌てるわ。テックス・リッターの情けない歌がすごくいいのに、なんでフランキー・レイン盤のほうが有名なんだ? 【mimi】さん 6点(2004-10-31 23:57:07) |
20.アンチ・ヒロイズムを体現したような主人公。リアル志向のストーリー。もっと徹底し、生々しくした方がいいような気がします。新妻エミー(グレース・ケリー)は美しいのですが、掃き溜めに鶴のような美貌なので、保安官の妻にはちょっと見えません。彼女はこの映画で確かに成功しましたけれど、もっと庶民的な印象を持った、ケイン(ケーリー・グラント)に近い若さの女優の方がいいでしょう。またこの映画では、緊張感を出すために、上映時間と映画内時間を一致させています(壁掛け時計の進み方でこれがわかります)。しかしあまり効果をあげていません。というのは、ケインが時計を見上げるまでに、カメラの切り替えという映画文法が挟まるからです。カメラが切り替わるということは、物語の展開に応じて、時間や空間が省略されることを意味します。観客は本能的にこの約束ごとを理解しているので、実際の時間の感覚と、映画を観ているときの体感時間は、そもそも一致しないようになっています。ですからテンポのいい映画(省略のうまい映画)は短く、退屈な映画は長く感じるのです。本作での試みは、ヒッチコックの『ロープ』のように、徹底的な長回しを使用した、舞台劇のような作品でないと効果を発揮しません。アイデアは面白いけれども、それを売りにするほど結果が出ていないというところですね。 【円盤人】さん 6点(2004-08-24 22:20:46) (良:1票) |
19.ストーリーが理不尽極まりない気がする。釈放されるや否や自分を逮捕した保安官へ仕返しを企む無法者、その噂だけで彼らを撃ち殺す保安官。まだまだ法秩序が未成熟な時代の現状とはこんなものかと、ある意味愕然とした。ゲイリー・クーパーの演技も単調で、主演男優賞に相応しいとも思えない。グレース・ケリーの美しさは正にダイヤモンドの原石の輝き。劇中の時間経過が観る側の時間と同じという手法は斬新で良いと思った。 【やすたろ】さん 4点(2004-04-19 23:56:28) |
18.「人は口では法だ秩序だと言うが、腹の中ではどうでもいいのさ」・・・そう、人の本質は作品の舞台である1870年でも、制作年の1952年でも、2004年でも変わりはしない。だからこそ、人と社会をリアルに描くことが普遍的な価値につながる。西部劇に徹底したリアリズムを持ち込みつつも、娯楽作品として完璧な完成度を達成した一本。安っぽいヒロイズムを拒否する保安官も、戦いを拒否し逃げようとする女も、見て見ぬふりをする町の人々も、すべてが生きている生身の人間。印象的なテーマ曲、抑制の効いた演出が、リアルタイムで進行する85分を見事に支えている。ラストはリアルな、見方によっては情けないくらいの銃撃戦だが、この映画の文脈ならば、もっともっと泥臭く、恐怖心まで描かれていてもよいくらいだ。 【眠い悪魔】さん 8点(2004-02-15 15:38:59) (良:1票) |
17.いや、かなり面白かったですよ、これ。グレース・ケリーも(半端なく)かわいいし。やっぱり十二時過ぎたあたりからラストまでが今一つ。ラスボスもそんなメチャクチャなことやってくるわけでもないし、ラストももっとおお~って唸れるくらいのものが欲しかった。だけど前半の仲間集めのシーンはほんといいですね~。名作! |
16.短さがこの作品の命とも言うべき。ラストの素っ気無い去り方もこの保安官ならでは。モノクロだからこそ西部劇は格好良く見えるんだと改めて実感。私的にはヘレンという役を演じていた女性がずっと気になっていた。 【SAEKO】さん 7点(2004-02-11 18:50:02) |