39.スキャナーズと言えば頭が爆発する映画ですが、その肝心の頭が爆発するシーンは序盤に1回あるのみです。それで頭が爆発する以外は何をやっているかというと超能力要素を交えたスパイアクションという趣です。それではわかりやすいエンターテインメントになっているかというとそうでもなく、音楽の使用も最低限に抑えられた良く言えば静謐で上品、悪く言えば地味で退屈な展開です。超能力者が現実の人種差別や科学による人間の能力の拡張のような暗喩になっているかというと別にそうでもなく、当時はなぜか超能力がフィクションで取り扱う題材として流行っていたので適当にスパイもので一本エンタメを作ってみようという程度しか創作のモチベーションが見えてきません。結局見終わった後に頭が爆発するシーンのインパクト以上のものが残らないのも無理はないかなという感じです。 |
38.頭爆発といえば、この映画じゃないでしょうか。序盤のこのシーンがピークでしたが、強烈に印象に残りました。 【ケンジ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-05-08 21:30:36) |
《改行表示》37.人間の範囲にとどまらない存在は 利用するか、滅ぼすか。 人間の範囲だって曖昧なのに、ずいぶんなことをするよな。 という点をとてもよく描けていて スキャナーは迫害されたり、(だから?)支配を試みたり 色々な存在があって、 それをスキャナーを使ってなんとか解決しようとする画。 自身が扱えない存在を扱おうとして わけもわからない死に方や負傷など 人間の自然に挑むような姿だなぁ。 小説 "ジェノサイド" を思い出しつつ。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-04-20 22:52:46) |
36.イマイチ盛り上がらないし突っ込みを入れたくなるシーンも少なくないが、何とか最後までダレずに見られた。敵役の演技が素晴らしいのと、終盤の真相が明らかになってからのシーンの迫力は加点要素。ホラー要素はほとんど無いが、超能力バトル物としては一見の価値があるか。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-04 02:15:13) |
35.超能力対決。低予算っぽい作りだけど、格好良いSFでした。見た目ではなく、中身で勝負。脚本で勝負。そんなデヴィッド・クローネンバーグの精神性を感じた。 【VNTS】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-01-27 19:31:29) |
34.んん~~!と力むだけで相手を苦悶させる。超能力の画期的な表現だったんだろうと思います。せっかく能力者が複数登場するのですから、能力や戦いのシチュエーションにもっとバラエティがあればよかったですね。クライマックスの勝負はどちらかが爆発しそうな勢いでした。見ている方まで力が入りました。 【次郎丸三郎】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-23 12:45:34) |
33.低予算の割に、話を大きくしすぎていたように感じた。 【峠のわが家】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-12-31 18:34:21) |
32.当時はこれのものまね(?)がはやったもんだけど、実際衝撃だったな~。ストーリー的には普通のB級ホラーだけど、頭がぼかーんのシーンだけで強烈な印象。 【HAMEO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-02-09 18:36:27) |
【k】さん [インターネット(字幕)] 7点(2006-01-24 22:35:52) |
《改行表示》30.やってることの意味はよく分からないが、とにかく凄い気迫を感じる映画だった。 様々な点において、なかなか結構なものを観させていただいたと思わせる映画だ。 【六本木ソルジャー】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-27 22:52:25) |
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29.この映画の超能力の世界観が非常によいねん。特に音響効果と鼻血の演出、テレパスってこんなんでんねんってのが、すんごくリアルにわかる。苦しみとかもよくわかる。この映画の超能力の描き方って、なんか昔読んだ「超人ロック」ってゆう漫画とかぶってる気がするんやけど、気のせいなんかな。とにかく頭バーンが有名で、確かにあれはかなりインパクトあるけど、俺はたとえそれがなくても、この映画の異常な雰囲気が好きなんで、おもろいって思う。記録モニターに写るアイアンサイドの狂気ぶりは異様に怖いし、超能力とゆうSF的な素材やのに猟奇的な臭いがする。ただ派手な超能力がエックスメンみたいに飛び交うんじゃないから、そんなんが好きな人にはちょっと退屈かも。俺はこれでも十分派手やと思てまうけど。それになんか説得力あるねんな~。異様な雰囲気にのまれて最後までドップリ。そんで、忘れた頃にまた観たくなるねん。クローネンバーグの作品ってそんなん多い。残念ながら俺はクローネンバーグと相性えーみたいやわ。自分が怖い。 【なにわ君】さん 10点(2005-01-12 02:52:57) |
28.なぜか比べてしまいたいシャイニングとスキャナーズ。ついでにマイケル・アイアンサイドvsジャック・ニコルソン。“怖面”対決をさせたならば、アイアンサイドのほうが勝ち! 【3737】さん 3点(2004-07-21 22:54:29) |
27.いきなり「頭ドバーンっ!」って・・子供心が破裂しました。 【★ピカリン★】さん 6点(2004-06-21 23:51:22) |
26.血管ムクムクのスキャナーズごっこ、俺もやってました。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-11 11:36:12) |
25.頭ボーンだけの色モノ映画かとなめてかかってたら、意外と深くてびびった。薬害問題まで絡むとは。プルプルするサイキックバトルシーンは耳鳴りのような音に救われている。あれがなければ相当変。 【ラーション】さん 7点(2004-04-07 17:31:32) |
24.あのラストは衝撃的でした。超能力バトルも必見。 【ンコクワイ】さん 8点(2004-02-22 19:31:00) |
《改行表示》23.この映画を見たころは、手に血管が浮き出やすい体質だったので、 ちょっと手を下げて血管押さえてあげるだけで「スキャナーズ!」というネタが出来たもんです。ぼちぼちやってたネタだったなぁ。 でも、この映画みたいに派手に手の甲とかに血管を出すと意外と痛いんですよね。多分体にも悪いんじゃないかと。危険ですのでまねをするのはやめてください、って奴ですね。 で、この映画、血管ムキムキの対決シーンと頭ボーン、これにつきる映画です。や、それだけなんですが.. 【あばれて万歳】さん 6点(2004-01-10 00:06:23) |
22.強烈な描写もあり、しかも切ない雰囲気を漂わす作風はクローネンバーグらしいといえる。さらに薬害問題を絡めるなど、当時としてはタイムリーなアイデアだったのでは? ただ、薬の副作用で超人的な能力(というより破壊力)を身につけるというのは安直過ぎる。クローネンバーグ作品にしてはアイデア、展開ともB級のままで終らせてしまった凡作。 【光りやまねこ】さん 6点(2003-12-29 00:51:45) |
21.設定的にはすごく好きなんです。ただバトルが力んでるだけという感じで興ざめでした。ただ悲しい戦いですよね。 【とま】さん 6点(2003-12-20 00:03:18) |
20.コンピュータのデータ侵入やクライマックスの地味な超能力戦描写が結構リアルで好きです。マイケル・アイアンサイドを初めて知った作品。すかさず『面会時間』もマイケル目当てで見たくらいです。 【拇指】さん 8点(2003-11-20 22:23:31) |