29.大勢の婦女子を床に這いつくばらせる以外に王としての威厳が何も無いイキったニイチャンにしか見えなかったユル・ブリンナーに興醒め。話も他愛なく退屈。最後の演出(リプレイタイム)に点数の全てを。 |
28.欧米には物珍しさがウケたのかな?中身の方は退屈なお伽話のようでしたが・・・ 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-14 22:30:47) |
|
《改行表示》26.「サウンド・オブ・ミュージック」の大ヒット以来、70年代にかけて日本では多くのミュージカル映画が上映(リバイバル)された。この映画も「オクラホマ」や「南太平洋」など多くのミュージカルを生み出した同じコンビ(作詞作曲)の、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世がてがけただけあって、よくできている。作品賞を始めアカデミー賞の多くの部門にもノミネートされたほどだ。なかでもユル・ブリンナーのシャム王は、ブロードウェイミュージカルで当たり役となっただけに堂々としたもの、主演男優賞も頷ける。また映像も美しく、東洋的な雰囲気がよく出ている。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-08 07:30:34) (良:1票) |
《改行表示》25.ミュージカル映画としては、お話があまり面白くないんだよね。 映像はきれいだけど、カメラは引きばかりで近寄ってもバストアップまでなので、 まるで舞台劇を観ているようで飽きてくる。ブリンナーの王様役はハマっていたが、 アクが強いので好き嫌いが分かれるところ。デボラ・カーの役柄は今イチだったかな。 やっぱり名曲「Shall We ダンス?」の流れるシーンが、一番印象に残る作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-05 02:44:08) |
24.ハゲた王子ことユリ・ブリンナーの気の強さに負けないぐらいこちらもこれまた気の強い女、デボラ・カー、二人が共に相手を観る時の視線に何かしら感じるものがある。ミュージカルというよりは舞台劇て感じの要素が強い。ストーリーそのものは特別面白いものを感じられないけど、主演の二人の好演のおかけで観ることの出来る作品にはなっている。二人が踊るシーンがこの映画の一番のポイント、見所だと思うぐらいあのシーンは良い。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-23 11:03:46) |
《改行表示》23.3回目の鑑賞と思うが、50年振り。楽しかった記憶も、期待はずれ。時代を少し感じる。ただダンスのシーンの素晴らしさは今も褪せない。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-14 18:58:08) |
22.有名な 「Shall We Dance」をはじめ好きなシーンもあるのですが、どうもストーリー的に退屈してしまいます。とくに劇中劇の「アンクルトムの小屋」はあれだけ時間をかけてやらなくてもいいのにと思います。全編を通して何度でも見たいという作品ではないです。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-23 18:34:28) |
21.凄いねぇー名前が、ユルだよユル?おっと“のっけ”から話が外れたけど、ユル・ブリンナーのメチャメチャオーバーアクションに引くね、「ハッ!」とか言いながら現れたり、『パンパン』といきなり手を叩いたり、ミュージカルだからある程度のオーバーアクションは仕方ないけどありゃ、怖すぎる。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-02 00:27:12) |
20.「Shall we dance?」のシーンより、「アンクル・トムの小屋」シャム脚色版が凄く良かった。何回もあれだけ見てしまった。ユル・ブリンナーは本当に王様って感じ。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-22 10:03:18) |
|
19.ダンス映画好きつながりで見た作品でした。Shall we ダンス?のボールルームシーンで、タマコ先生が「ダンスは楽しめばいいのよ!」と言って、この作品のダンスシーンを語り、杉山さんの手を取り「123・123・・・!」とステップを踏み、たくさんの人の間をすり抜けて踊っていました。見事に再現されていたことを見て確信し、感動しました!でも、その感動はダンスシーンのみのもので、あとはそんなに、よかったねぇ・・・というまでも無かったように感じましたm( _ _ )m家をねだるため、子供達に歌を歌わせていたのにはウケましたが・・・。 |
18.観直してみて、こんなストーリーだったかなと思った作品。教師役がスーパーレディすぎる、王の側近の役回りが中途半端、結婚前の男友達の登場による三角関係の緊張も尻すぼみ、ビルマからの貢ぎ物の女にまつわるエピソードの扱いもあっさりしすぎ、また、リンカーンへの手紙のエピソードも尻切れトンボに終わるなど、どうにも話にしまりがない。だいたいにして、この登場人物の設定で世継ぎ争いなしというのはあまりに牧歌的に思えてしまう。ところどころに笑える台詞のやりとりがあり、ラストはなかなかよいとは思うが、ミュージカルを観たんだ、という開放感はあまり残らなかった。 |
17.ベタな古典ミュージカルなので、ベタに楽しめます。 【MASH】さん 5点(2004-01-03 07:10:00) |
16.歌い踊るユル・ブリンナーというものをハナから期待しておらず、「ウェストワールド」と「SF最後の巨人」を観たついでにと借りて来たらあの眼光鋭いユル・ブリンナーがマントをひるがえして踊っておられた。ああびっくりした。実はこの映画の原作となった舞台劇こそ無名だった彼の出世作であり、ガンで亡くなる一ヶ月前までこの役を演じ続けたという、文字通りのライフワークであったことを知ったのは後の話。当時はSFや時代劇でエキセントリックな悪役を演じている彼しか知らず、なんで彼がミュージカルなんかを、と仰天したのを覚えている。こっちが本業だったんですね。原作者のマーガレット・ランドンは、アンナ・レオノウェルズ本人の自伝を元にこの小説を書き上げたそうだが、そもそもこの自伝というのが身の上話からすでに嘘八百の自慢話にすぎなかったという説もあり、それを小説化したランドン自身もタイ王国を訪れたことがあったかどうかは疑わしい。仮に現地を訪問していたとしても作品の舞台となった1862年のタイ王国は既になく、映画の中に当時のタイの風景を再現することはほとんど不可能だったに違いない。そういう意味では、この作品は50年代当時のアメリカ人の東洋観を投影しているという点で非常に興味深い。実際、都市部を除いたほとんどのアメリカの片田舎の人々にとって東洋人なんて見たこともなく、タイを訪れるなんて夢のまた夢だった時代に、ちょっと個性的な顔立ちのユル・ブリンナーはまさに東洋一美しいと言われるタイ国の国王にふさわしい風貌だったのだろうし、セットや小道具、彼らの身につける衣装はアメリカ人の想像するオリエンタリズムそのものだったのだろうと思う。今なお再演が繰り返されていることからも、この作品のミュージカルとしての完成度の高さはお墨付きだが、実際のタイ国の考証がどうだとか言うよりは、「へぇ~アメリカ人から見た東洋ってこんななんだ」と別の面からも楽しめる、1粒で2度おいしい作品と言えるかも知れない。本物のタイの風物詩を楽しみたい方には、リメイク版「アンナと王様」の方をお勧めする。 【anemone】さん 7点(2003-12-09 23:24:04) (良:1票) |
15.良くも悪くもかなりの偏見を持って東洋を描いている点が気になったが、ストーリー的には楽しめる内容だった。内装がゴージャスだった。 【凛々】さん 5点(2003-11-09 19:55:10) |
《改行表示》14.ミュージカル映画をほとんど観たことがなく、初めはなじめなくて、アンナと子どもたちが一緒に歌う場面などは「お母さんといっしょ!みたい…」と思った。でも、だんだん慣れてくると、歌や曲に聞き入りました。「Shall we dance」が始まる時はゾクゾクしたし(優雅に軽やかに踊るんじゃないかと思っていたら、結構激しいダンスだった!)曲に合わせて王様の子供たちが順番に登場するシーンが、とても好きです。自分もあのスカートの中はどうなってるのか気になってめくりたくなると思うし(笑)王様役のユル・ブリンナー、この映画で初めて知りました。スゴイ存在感ですね…何となく、コミカルで力強い演技や見た目の雰囲気が、二枚目になった竹中直人みたいだと思ったのですが(笑)この作品、自分は舞台を観たことはないけど、今でもブロードウェイで上演されていて、日本でも日本人のキャストで舞台で上演されたこともあるけど、もしかすると普段だと王様役よりもアンナ役のほうが華やかだし目立っていることが多いんじゃないのかな!?でも、ユル・ブリンナーが王を演じたときは圧倒的に王様のほうが目立ってしまう、そうだったんじゃないかっていう気がして、すごい才能を持った人だったんだと感じさせられる。 ただ、物語の内容はアジア蔑視されているというよりも、キャラクターが深く描かれていなくて表面的な出来事をなぞっただけみたいであまり面白くないと思った。全体的に明るくコミカルな作風だからそうしたのかな。余談ですが、ワーナーブラザーズから出ているこの映画のアニメ版を観たことがあるのですが、物語は子供向けに脚色されているけど、歌はメインの曲がしっかり入っていて本家版のダイジェストという感じでけっこう良かったです。そのアニメ版に「私は夢見ていた」という歌が入っていたのですが(タプティムと恋人のデュエット)、この本家版には入っていなくて残念でした。舞台のミュージカルでないと聞けないのかな!? |
13. 八尾の朝吉さんが仰る通り、1946年にアイリーン・ダン&レックス・ハリスン主演で名匠ジョン・クロムウェルが監督した「アンナとシャム王」が最初の映画化作品。コレをブロードウェイ・ミュージカルにし、大ロングランとなった為、ハリウッドがミュージカル映画としてリメイクしたのが本作である。旧作は確かにハリウッドらしからぬ渋い味わいの名作だったが、何と言っても本作にはロジャース&ハマースタインという強力なアドバンテージが存在するので一概に旧作が上回るとは言えない。事実、「Shall we dance?」「Getting to know you」の場面の高揚感と言ったら、もう…!!デボラ・カーは(ミュージカル場面の口パクを除けば)気品を漂わせ絶品。しかし、何と言ってもユル・ブリンナー扮する精悍なシャム王!の存在感無しに本作の成功は勝ち取れなかっただろう。大評判となった舞台からそのまんまキャスティングされただけにハマリ具合が半端じゃない。アンナ本人が回想録を発表した当時の時代背景を思い合わせれば”封建的”とか”女性蔑視”とか”アジアへの欧米の優越感”が描かれているのは寧ろ当然過ぎるので、腹を立てるよりもココは素直に歌曲に酔いしれた方が正解かと…。個人的には旧作と甲乙付け難いので8点。コレであと、ウォルター・ラングの演出ぶりにクロムウェルの様な味わい深さがあれば、旧作を超えたんだけどねぇ~。うーん、惜しい!興味を持たれた方は46年版と見比べるのも一興かと。8点。 【へちょちょ】さん 8点(2003-07-22 02:06:05) (良:2票) |
12.政治的?背景はこの際おいといて・・・踊りは素敵ですね。二回目にみたときに、おお、ユル・ブリンナーって男前なのだと思った作品でした。 |
11.父親がめちゃくちゃ面白いというので期待しすぎたか・・・。なぜアンナがシャム王に惹かれていったのか、どこに魅力を感じたのかが私には伝わってこなかった。リメイク版の方が好きです。世代の差かしらん? 【あや】さん 4点(2003-05-19 00:03:29) |
【あゆみ】さん 8点(2003-03-31 18:36:58) |