12.犬がかわいい。主人公はピョーンと飛び跳ねるのが得意な割にはやたらと捕虜になる。そんな主人公にべったりと懐いている犬のような何かは鑑賞後に心に残る唯一の要素である。 【馬】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-01-24 16:45:55) |
《改行表示》11.…レビューしようと開いてビックリした。 僕の感性はこーも世間一般から離れているのか…。 冒険あり、ロマンスありの超大作、とそつのない配給会社の広告のような感想なのだがダメかね。 理系の人間として科学的なとこもけっこうおもしろいアイディアがいっぱいで面白かった。 まぁ、どうフォローしてもこの低評価はくつがえせないだろうし、そんなもんだれも求めてないんだろうな。こんなの慣れてるからいいよ。マイノリティー万歳。ビバ、少数派! 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-06-02 21:32:57) (良:3票)(笑:1票) |
10.原作を大事にしすぎるとこうなっちゃうんだろうなという映画。原作の不安の方には申し訳ないですが、今更火星人ていわれても…。100年前は面白かったんだろうけど。物語には旬の時期というのがあるんだろうな。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-22 18:11:03) |
9.実在しないCGのキャラクターにリアルな動きをさせる一方で、人間が演じる主人公に不自然極まりない大跳躍を繰り返させる、というのが素晴らしいではないですか。しかもこの主人公、何やら暗い過去を持つ訳アリらしいのに、やってることと言ったらアタマ悪すぎる大ジャンプばっかしですからねえ。何考えてるんですかねえ。素晴らしいです。本作、ちょっと尺が長過ぎ(中盤少しダレる)だったり、ラストのまとめ方がチャッカリし過ぎてたり、という面はあるのですが、バカバカしくもカッチョよい作品で、子供と一緒に楽しませていただきました。ただし、かなりトリップしまくってるヘンテコ作品なので、観終わって子供が「面白かった」と言った時には、少しホッとしたのも事実ですけどね。このハチャメチャな自由さこそを、楽しむべし(今、楽しんでおかないと、ディズニーが闇に葬りいずれ忘れ去られる映画となること間違いなし、ですから。えーと、一般にはこういうのを“失敗作”と呼ぶんでしたっけ)。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-01-15 22:28:23) (良:1票) |
8.実に無難な作りで印象に残らない。よく言えばごく普通のSFファンタジー。悪く言えばキリない。特に、主人公を始め登場人物に魅力がないのは致命的。有名な原作が下地となっているから余計な説明を省いたといえばそれまでだが、展開が唐突過ぎ、且つ杓子定規なので感動も驚きも少なく、もっさり平たい印象を受ける。予告編を観た時は期待に胸を躍らせたものだが正直残念でならない。巨額の製作費が投じられたのは分かるが、それならそれでリドリー・スコットあたりに監督登板をお願いしたかった。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2013-01-02 23:07:43) |
《改行表示》7.ディズニーが莫大な製作費を掛けた映画にしては、面白くない。「バルスーム」「ヘリウム」だとかどうでもいいようなキーワードが出てくる割には、観客の好奇心を掻き立てるようなストーリー展開(ドキドキ感と言ったほうがよいかもしれないが)になっていないところは致命的だろう。 剣と魔法のファンタジーとSFが融合しているといえば聞こえはよいが、どちらも中途半端になっているのも良くないね。 ついでに言えば、主人公のジョン・カーターは、100人ぐらい簡単にぶっ倒すかと思えば、数人に袋叩きに合うし、強んだか弱いんだかはっきりしないところもいかんだろう・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-12-16 03:31:31) (良:1票) |
|
6.何も考えず観れば、そこそこ楽しめる。そして後には何も残らない。記念作品か。まぁお祭りみたいな感覚で制作費を散財するのも悪くないよね。 【真尋】さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2012-11-23 08:35:16) |
5.ターザンで有名なエドガー・ライス・バローズの火星シリーズ。 原作は100年前のスペース・オペラで、高校生の時「火星のプリンセス」読んだ時点ですでに古めかしい気はしましたが、映画も昔のSFアートの雰囲気でレトロ。 過去のSFファンタジー映画でイイトコドリされてるし新鮮味はありませんけど、原点を鑑賞するつもりで見ればいいんじゃないでしょうか。 巨費をかけながら、キャストもスターは緑色人サーク族の声優にまわり、顔出しで有名な人はマーク・ストロングくらいなのが不思議。 火星では重力の違いにより超人になるカーター(テイラー・キッチュ、映画もキッチュだね!)のジャスーム(地球)からバルスーム(火星)への移動は、本よりももっともらしく。 ヘリウムの王女デジャー・ソリスは、日本版の武部氏のカバーアート(紫の衣のデジャーが美麗)のイメージがあって、赤色人なのでネイティヴな感じのリン・コリンズになったのかもしれないけど、実写版ディズニーのお姫さまは個性派美女ばかり? 全11作を三部作にする気らしいですが、あまりパッとせずコケたのでできるのか不明。 ディズニーの実写映画って人畜無害であまり面白味は少ないし。 原作ではカーターは作者バローズの謎めいた知りあいということになっていますが、映画ではバローズは甥になり「スパイキッズ」の男の子が演じています。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-03 06:59:59) (良:1票) |
《改行表示》4.3D版ブルーレイにて鑑賞。2億5千万ドルというタダ事ではない製作費がかけられているだけのことはあって、映像の迫力は圧巻でした。家庭での鑑賞ながら3D効果も十分に味わうことができ、イベント映画としての体裁はきっちりと整っています。ただし、ファンタジー映画としての出来はかなり悲惨なものです。世界観に魅力がないので火星文明に対する興味を掻き立てられず、”ヘリウム”だの”ゾダンガ”だのという用語の飛び交うセリフがバカバカしく聞こえてしまいます。そもそもの問題として、登場するマシーンやクリーチャーのデザインがあまりにアニメ寄りでカッコ悪すぎます。この手の映画で”カッコ悪い”は致命傷ですよ。おまけに、火星におけるジョン・カーターの戦力描写も一定のものとなっていません。数百人の敵を一人で相手にしたり、巨大な岩を振り回したりというとんでもない力技を披露したかと思えば、数人の火星人によって簡単に拘束されたりもする。主人公の力量が不明確では、観客は戦いに手に汗握ることはできません。 本作の映画化企画はなんと1931年から存在しており、それ以来、映画化を試みては挫折するという展開を何度も繰り返してきたハリウッド念願の作品。それがこの程度の出来では寂しすぎます。前述した巨額の製作費に加えて、宣伝広告費や上映用フィルムのプリント代を考慮すると、本作の赤字は2億ドルにものぼるとか。当初は三部作を予定されていたようですが、続編が作られることはまずなさそうです。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2012-09-03 01:25:47) (良:1票) |
3.この映画でディズニーが相当の赤字を出したと聞いていたが納得。ストーリーがしょぼい上に演技もしょぼい。飛行機の中であまりにも暇だったから何とか最後まで見てしまった映画です。と、ここまで書いた後にホームページの「点数の配分として以下を参考にして見てください。」を見てみると3点は「別名。しょぼ映画」とあるのを見つけました。まさにその通りな映画でした。 【珈琲時間】さん [DVD(吹替)] 3点(2012-06-11 14:55:23) |
2.近年稀に見るほど、感想が全く出てこない映画。なにも言うことが無い。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-05-13 11:39:06) (良:1票) |
1.原作未読。バローズって人は100年も前にこんな奇想天外なお話を考え出して、素晴らしい想像力を持った作家だったんだな、と。 数々のSF映画に影響を与えた伝説的原作というコトでしたが、今作は現代風に肉付けしアレンジしたようです。そのせいでなのか分かりませんが、全てにおいて凡庸にしか感じなかったですね。カーターは凄みも魅力もなく、ストーリーもメカも世界観もありきたり。影響を与えた原点ともいえる原作なのに既視感を覚えるという矛盾は製作陣のセンスの無さも大いにあるだろう。映像化するってのは難しいですねぇ。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 4点(2012-04-18 22:38:43) |