64.ありがちな設定と展開、心には残らなかった。、 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-03-16 20:10:30) |
《改行表示》63.爽やかでストレートな作品。 最初はドリスの事は気に入らない。 なんだこんなヤツ・・となじめなかったが、次第に素直で行動的でいいヤツなんだと思えた。 フィリップとドリス、油と水ぐらい違うのにフィーリングはピッタリ。 そこが面白い。 周りは振り回されて大変ですけど(笑) 病気ネタで涙をさそったり、笑わせようと芝居し過ぎたりが嫌いな私。 主演ふたりの自然さがとても良かった。 小ネタはいろいろ笑えたが、特に「モップ頭」と「木が歌ってる」がツボでした。 【たんぽぽ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-08-22 22:21:47) (良:1票) |
【ケンジ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-10-17 23:12:33) |
61.ドリスの言動が危なっかしくて、笑いと同時にハラハラさせられる。障害者だからと言って同情せず、対等に扱ってくれる彼に、フィリップは本音で語り合える友を見つけたことだろう。実話という免罪符はあるもののそれに臆せず、日本人にも分かりやすいギャグをふんだんに散りばめながらも、下手に重すぎず軽すぎずのバランスが絶妙。ドリス役のオマール・シーの存在が大きく、エディ・マーフィーやウーピー・ゴールドバーグとは違う、天真爛漫さの奥にある翳りが見えてきて、ハリウッドには出せない味。ラストはしんみりさせず、オープニングみたいなテンションで終わってほしかった。 |
《改行表示》60.ドリスの人柄を例えると日本ではボビーオロゴンだろうか? 遠慮しないドリスと仲良くなっていく過程はとても面白いが、その後の二人がどうなっていくのか、出会いがどのように二人を変えていったのかを観たかった。 【miso】さん [地上波(字幕)] 7点(2020-08-08 02:35:21) |
《改行表示》59.正反対のふたりだけど、とても良いコンビですね。 キャラクターも魅力的です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-04-21 21:13:59) |
《改行表示》58.観終わった率直な感想が「あ、コレはおもしろいわ」と純粋に思えた。 泣ける!とかじゃなくて、心がじわっと暖かくなる。好きだわーこの映画。 ドリス(黒人)がイイ奴でもワルイ奴でもなく、ただ型破りな人間なとこが良い。 そしてそれを否定もせず、受け入れているフィリップ(富豪)もまた良い。 まるで正反対の2人が、パズルのようにピッタリと組み合う素晴らしさ。 とてもいい人間ドラマの映画でした。実話が元ってのがこれまた驚き。 9点つけるか、8点に留めるか、迷うなこりゃ。 余談になるけど、フィリップの含み笑いが好き。 打ち解けた助手のイヴォンヌもいい味を出してて好き。 全体的にキャラクターの個性がどれも魅力的で好き。 観終わってスッキリできる良い映画。 【愛野弾丸】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-03-09 17:56:54) |
57.大きな盛り上がりはないが、二人が上手く影響され合うのが見てて楽しかったです 【Ren】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-12-02 00:21:31) |
56.得体の知れない介護人について心配する友人に対してフィリップが言う「彼は同情しない」という言葉が二人の関係の原点なのだろうと思う。ほぼ全身が不随となった人にはどうしても腫れ物に触るような対応になってしまうだろうが、相手がどういう境遇だろうが思ったことを正直に言う嫌みのない主人公の言動に劇中の周囲も乗せられてくるし見ているこちらも応援したくなってくる。ドリスの一見乱暴とも取れる言葉をいつも満面の笑みで聞いているフィリップの表情が印象に残る心の温まる映画であった。好み40/50、演出12/15、脚本9/15、演技8/10、技術9/10、合計78/100→8/10点 |
《改行表示》55.優雅な世界の人間が、自分とは異なる世界に生きてきた人間に刺激を受けて、本来関わりあうはずのない二人が出会い、結ばれるという設定はわりとありふれている。例えばタイタニックもそうだし美女と野獣もそれに近い。 もちろん実話なんだからそんなこと言っても仕方がないのだけれど、この映画には実話ならではの良さみたいなものが僕には感じられなかった。なんだかそこそこできのいいフィクションものの映画を観たという感じ。 【ばかぽん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-02-12 07:07:41) |
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《改行表示》54.なかなかいいお話だけど、富豪の気持ちはイマイチ理解できなかったなあ。 「部下や召使いが欲しいんじゃない、相棒が欲しいんだ」って気持ちは分かるけど、オペラ観劇でバカ笑いとか、いくらなんでも非常識すぎ。 でも誕生会のダンスシーンは、ちょっと良かった。 車椅子の雇い主を目の前に即興ダンスって、邦画じゃまずできないだろうなあ。 そしてそれがまたカッコイイの。 【まかだ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-12-30 22:09:56) |
【へまち】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-12-01 23:33:05) |
《改行表示》52.実話もの。 障碍者が主人公のお話。 タイトルだけを見ると、こういう話だとは想像も出来ないのがちょっともったいない。 見終われば、これ以外のタイトルは思い浮かばないのだけど。 重くなりがちなテーマがコメディタッチに描かれている。 笑ったことに罪悪感を感じるほどブラックな部分もあり、実際に障碍者の方が見たらどう感じるのかと、少し気になってしまった。 素直に感動すると思うので、多くの人に見てもらいたいです。 【めたもん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-05 09:24:21) |
《改行表示》51.これぞ映画だと思いました。 実話は苦手なので、100%フィクションだとなおよかった…。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-07-17 01:14:20) |
50.触れ得ざるもの。障碍者と人種の壁。若いころの事故で首から下が麻痺した大富豪フィリップ。フィリップの介護人となったスラム街出身の黒人青年ドリス。そんな二人の友情を描く物語だ。「障碍者」「黒人」という「社会の枠組み」に押し込められて窮屈に暮らしていた二人が、交流することで様々な「壁」を、そして己が知らず知らずのうちに積み重ねてしまった「心の壁」をも乗り越えていく姿は、観ていて心地よく感動的だ。差別的なブラックジョークもバンバン交わされるが、何故だか嫌な気分にはならない。無知と包容力。彼らそれぞれの立場を思いやる「言葉」であることが伝わるからだろう。この物語は、どのような相手でも「触れ得ざるもの」としてではなく、対等の立場で関わって行こうと言っているかのようだ。観終えた後は爽快感に包まれること間違いなし。ハナマル! 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-03-09 23:13:43) |
49.起承転結を捨て切れなかった感があって、ふたりがいる日常で十分だった。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-12 23:43:08) |
48.私は気が小さく、人の顔色をうかがって…というタイプなのでドリスの言動には若干ヒヤヒヤした。いつ怒鳴られるんだろうって。でもフィリップはむしろそれが嬉しいんだね。年齢差や人種の違い、障がい者と健常者、雇用主と被雇用者…と様々な立場を超えて二人は真の友人であった。美しい物語を見せてもらいました。しかし、この作品がフランス映画史に残る大ヒットになったのは不思議といえば不思議。フランスの映画事情は知らないが、少なくとも新しい感じはしなかった。他になにか決め手があったのかな? 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-10 18:38:22) |
《改行表示》47.世の中に何となくある認識や、何となく認められている価値観にコメディータッチで冷や水を浴びせているのが楽しい。 特に言うと、ミュージカルかオペラかで木が歌っているのをドリスが爆笑するところは私もツボでした笑 ただこの作品は色々なドラマの要素がありすぎていて、映画としては時間が足りなくまとまっていない何を主張したいのかがボヤけた印象が残りました。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-07 18:50:08) |
46.数年ぶりにテレビでやってたので見直しました。心が洗われる作品。全く境遇の違う2人が次第に信頼感を高めていく過程が本当に面白い。誤解でお互い会わなくなるが、やはり1番信頼出来るのは彼。なんてイケてる奴なんだ!これが実話なんて信じられない。感動出来ます。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-11-27 23:11:44) |
《改行表示》45.異色コンビの物語であれば「反発→共感→対立→和解」というプロセスを辿ることが一般的なのですが、本作が特殊なのはドラマにそうした起伏がほとんどないことであり、主人公二人に人間的なぶつかり合いはなく、喧嘩のひとつもしません。後半にて二人は一旦離れることになるものの、それにしても二人の関係性を揺さぶるような深刻なトラブルがあったわけではなく、「ドリスにも家族や生活があるのだから、住み込みでの介助はそろそろ限界ですね」という中でお互いに空気を読み合った結果の判断であり、それは円満退社のようなものでした。 本作に唯一あった山場とは、障がい者としての姿を見せずに関係性を維持できていた文通相手の前にフィリップが今の姿を見せるかどうかというものでしたが、それにしても大した葛藤が描かれるわけではないので見ごたえに欠けました。押しつけがましさを徹底的に排除した作風には好感を持つものの、やはり一波乱くらいはないと映画としては盛り上がらないのです。また、以下の点も気になったのでドラマへの没入感も低くなりました。 ・フィリップは、ドリスの何が気に入って採用したのかが分からない。面接時点では無資格・無教養で言葉遣いの悪い盗っ人でしかなかったんだし。 ・フィリップがさほど気難しそうに見えない ・ドリスが来る前から屋敷にいたイヴォンヌやマガリーがフィリップの性格に手を焼いている様子がなく、また、彼女達もサバサバとした性格でフィリップに対して過度な遠慮をしている様子がないために、フィリップとその周囲の人たちがドリスのような変化球を求めていたという背景が弱い。 ・ドリスがフィリップから与えられたものは豪邸での生活や高級車の運転といった金銭面での驚きのみであり、人格面での影響を受けていないことから下世話な内容になっている。さらに、介護のめんどくさい点、見栄えの悪い点が端折られていることもあって、途中から王様に雇われた道化の話に見えてしまう。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-11-11 12:28:17) |