《改行表示》137.戦争に巻き込まれた青年たちの苦悩を描いている。 前半にゆっくりと日常を見ているだけに、戦闘シーンは辛い。 平和の大切さが身に染みる。 デニーロさん他俳優さんが若いと感じた。 ロシアンルーレットは私には辛すぎて下を向いてしまった。 【たんぽぽ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2020-06-20 21:01:31) |
136.30年ぶりに観ました。シリアスでリアルな色調の画が素晴らしい。とくに黒い闇が秀逸。真っ直ぐに進んでいく脚本は良いが、最初の1時間のバカ騒ぎはさすがにダルかった。とにかく重い映画。生きてることは素晴らしいということが伝わってきて感動する。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-07 20:16:03) |
《改行表示》135.ベトナム戦争が歴史の教科書で知るくらいで、実体験として肌で感じていないので、 ディアハンターもプラトーンもバーディも気にはなりつつも見ることなく今に至る。 で、ようやく見てみたけどやっぱりよくわからなかった。。 |
134.これは衝撃的でした。この映画はベトナム戦争を舞台にしていますが、あくまで背景としてであり、一部の方がおっしゃるとおり戦争を題材にした青春映画であると思います。この映画のタイトルはなぜ「ディア・ハンター」なのでしょうか。鹿とニックをだぶらせているのでしょうか。後半の逃げない鹿の佇まい、ロシアンルーレットを続けるニックから、お互い死を覚悟したもの同士とでも解釈したらいいのでしょうか。現段階ではまだ私にはわかりません。あと、ロシアンルーレットというのは、読んで字のごとくロシアが発祥のものです。登場人物がロシア系の設定というのも何かの暗示なのかもしれません。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-08-14 21:56:32) |
133.3時間の上映時間が全く長く感じない。どのシーンも迫力十分で見応えがあり、クライマックスからラストシーンにかけての展開はとっても好き。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-14 02:42:49) |
132.ベトナム戦争当時のことを知らない世代です。いかに狂った世界であったか、有名なロシアンルーレットのシーンが象徴しています。同じ銃を使う場面でも、戦場と故郷とでまるで違う世界です。戦場へ行った者の大変さはもちろん、残された者、迎える者の辛さも伝えられていました。当時の風潮を考えると、無視できない映画だったんではないでしょうか。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-13 17:10:31) |
131.見ていて痛い映画だった。見たことがなかったので、勝手に戦争もののヒューマンドラマというイメージだったが、どちらかというとロシアンルーレットの映画と言ってもいいような映画であった。ギャンブル映画のような、ロシアンルーレットの時の緊張感は圧巻。いくら大金を積まれても自分には無理だと思う。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-07-31 13:25:27) |
《改行表示》130.5人の仲間がベトナム戦争でそれまでの日常を失い 歯車が狂っていく青春ドラマ。 話はちょっと無茶な内容だけどディアハンターといえば ロシアンルーレットと言ってもいいくらいこのゲームのシーンはすごかった。 ロバートデニーロ、クリストファーウォーケン、ジョンカザール、 メリルストリープなど名優たちの演技は迫力ありました。 デニーロはこういう役はほんとハマります。 あとクリストファーウォーケンめちゃ若いw。 【Dry-man】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-02-13 01:56:24) |
《改行表示》129.戦争映画というより、青春映画として大好きな映画。 前半の結婚式・シカ狩りの長さも、「なんてことない日常」を表現するために必要な長さと思います。くだらないことが楽しかったなあ・・・というやつ。(当方もとっくに青春は過ぎているのでわかる気がする) マイケルが故郷に帰って、家に戻れずモーテルに泊まり、くつろげずにうずくまるシーンが印象的でした。 【Northwood】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-24 06:36:38) (良:1票) |
《改行表示》128.この映画は三部構成になっているのだが、全体を通じて長いことは否定できない。特に結婚式~披露宴兼出征パーティ~鹿狩りと続く第一部は特に長い。しかしながら、この部分がその後の展開のキーとなる部分であり、この長さは削るわけにはいかない。この部分で、その後のストーリーに関わる多くの伏線が張られているというわけではない。鹿狩りで鹿を追い詰めたときのマイケル(デ・ニーロ)の態度は第三部への伏線になってはいるが、その数は決して多くはない。それにもかかわらずこの映画においては、第一部が最も重要である。 観客は第一部で「彼ら」と同化することができる。「彼らの中の誰か」と同化するわけではない。ピッツバーグ近郊の製鉄会社に勤めるロシア系移民の若者たちの生活環境を体験し、その考え方を骨まで叩き込むのである。彼らの興味や嗜好まで理解し、彼らと共に鹿狩りに行くためには、第一部の長さではむしろ短い。第二部以降の有名なロシアン・ルーレットのシーンの迫力は確かに凄まじいが、僕はこの映画の魅力は第一部にあると感じる。 第二部以降は話の焦点がマイケルとニックだけに合ってしまうのだ。この二人の対比は戦争から受けた影響の相違という点においては確かに興味深い。彼らの演技も素晴らしく、二人が対峙する第三部のシーンは一生忘れられないほどの緊迫感に満ちていた。出征の前までは、どちらかというと直情径行的で少年のような不安定さを残していたマイケルと理知的だったニックに、精神的にどのような変化が起きたのかを考えながら鑑賞すると実に面白い。終盤のニックの行動に唐突感を覚える人もいるようだが、僕はむしろ共感を覚えた。だが、この映画は群像劇にすべきだったと僕は思うし、それがうまく機能していない(一部の登場人物にシーンが偏りすぎる)印象がする後半の展開は残念だった。 もちろん、見所はいくらでもある映画だが、完璧に近い作品なだけに、宝石の些細な疵が気になるような少し嫌な後味が残ってしまった。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-08-15 23:57:29) (良:1票) |
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127.ずっと戦争映画だと思っていたら意外や青春映画でした。戦争の苛烈な体験によって、ゆっくり確実に故郷の濃密な人間関係がきしんでゆく、こちらの方がテーマだったのですね。その苛烈な戦争体験の描写が充分すぎる・・衝撃すぎて以後ディアハンターを検索したらロシアンルーレットが類語として出てくるほど。私の脳内辞書ですが。ラストシーンで流れるギターの旋律が傷ついた彼らに寄り添うようで泣きました。メリル・ストリープが誰?と思うほど綺麗。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-08 00:53:13) |
《改行表示》126.とても上映時間の長い、実験映画のような作品で、 腰をじっくりと落ち着けての鑑賞は必須。 若者たちを通して戦争の明暗を時間をかけて描いているため、 確かに戦争の醜さや悲惨さはより際立っていた。 鹿狩りで主人公の心情を表現した演出もよく、 さすがはチミノ監督と唸らせる内容に仕上がっている。 配役ではクリストファー・ウォーケンが良かったかな。 ちょっとリアル性を欠いた終盤の展開だけは残念。 【MAHITO】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-07-10 02:38:13) |
125.ロシアン・ルーレットのクリストファー・ウォーケンが忘れられない。あの場面まで生きていたことが奇跡的だともいえるが・・・ジョン・ウイリアムス(スター・ウォーズなどの作曲家とは別人)のギターによるテーマ曲が良い。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-04 20:31:35) |
124.言われているほどいい映画とは思えない。前半のつまらなさは見てていらつくし、退屈で苦痛。もうちょっと考えて作れと思った。後半は戦争映画題材にしては方向が気持ち悪すぎない?ダメダメ映画。でもデニーロの演技力と音楽でなんとか救われてる映画。 【将】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-06-26 22:29:38) (良:1票) |
123.仲のいい八人の若い男女を中心に、戦争によって生活が過酷に変化していく様は辛くて淋しくて泣きたくなるような悲しい映画。前半グリーンベレーの軍曹さんが言っていた通りに、デ・ニーロとウォーケンの鬼気迫る演技を見ているだけで戦地に出征する事の空しさと愚かさが身にしみます。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-25 00:50:10) |
《改行表示》122.これで観たのは3度目くらいか?字幕なしの原語オンリーで挑戦。何度見ても慣れなくて、暗い気分にさせられる。言葉による説明を廃した細かな演出が至る所に散りばめられているとうことに、3度目の鑑賞で初めて気づいた。脚本家出身の監督らしさが出ている。最近、こういう演出をする監督がいなくなった気がする。 -- 今日、4Kレストア版を映画館で見て来た。俳優達の演技力すごいね。CGなしのサイゴンとかすごいね。スタントなしの川流れもすごいね。マイケルがグリーンベレーで、しかも最後まで除隊していないんだね。初めて気づいた。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-02-27 14:32:24) |
《改行表示》121.戦争の場面がとても短く、反して出征前後が長く描かれているが、個人的に今まで観てきた戦争映画で一番怖ろしい映画だった。 若々しさ漲る青春時代と、戦争で人生を狂わされてしまった後の人間達の描写も見事。 これは少しトラウマになりそうなぐらい怖ろしい映画だった。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-08 16:05:15) |
120.決して楽しくない、むしろ残酷な映画だ。でも、いいなぁと感じてしまうのは彼らの友情や青春が描かれているからだ。だから、切ないしラストが沁みた。そして、やっぱりロシアンルーレットのシーンは強烈でしたねぇ。 【雪駄】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-23 04:42:57) |
119.見ていて気分が良くない映画。戦争映画なので明るい映画ではないのはわかっているのだけれど、なんだか鬱加減が強い出来になっていた。例えばベトナムもので言えば「地獄の黙示録」や「プラトーン」と言った作品があるが、これらはある程度、娯楽作品としても意識して作られていると感じたが、この作品ではそう言った点が感じられなかったためかもしれない。しかし、激しい戦場が描かれているそれら2作よりもこの作品の方が戦争の恐ろしさを感じる出来にはなっていたと思う。幾度となく出てくるロシアン・ルーレットには、こんなことをするなんてどうかしていると思ったし、見ていて気分がよくなかったが、これが戦場の、又は不安定であると言う状態が生み出した人間の狂気なのであろうと理解しながら見ていた。戦地へ行く前の1時間には多少長く感じたが、最後まで見てみれば、その1時間が効果的に働いていたとも思えた。2度あるアメリカとベトナムの切り替えがともに唐突に感じたし、それに、アメリカのシーンが丁寧に作られていたと感じただけに、ベトナムのシーンにやや手抜き感を感じてしまう時があった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-18 16:35:29) |
118.ベトナム当時のロシア系移民の生活が色濃く出ている前半部分がいい。彼等がGod Bless Americaを歌うラストシーンにこめられた思いが切ない。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-06 12:01:58) |