《改行表示》37.同時期に製作された「ギャング・オブ・UK」を思い起こさせるストーリー。キリリとした眼差しで身体を張るテレンス・スタンプにそう言えばジョン・ハートの格闘シーンはまだ見ていないなぁ。聖職者の子息として殴る蹴るシーンは拒否してたのだろうか。あっ、「殺し屋たちの挽歌」で女性相手にそれらしき事してたっけ。あぁ、その映画でテレンス・スタンプと共演していて二人の絡みはあまり盛り上がらなったなぁ。愛娘に対する因果応報のほろ苦さを味わう姿はジョン・ハートが数段勝っている。ピーター・フォンダってヒュー・グラントをいかがわしくした感じ。悪役好きの身からは許し難いお人好しな悪人はこの人にしか出せない味わいで、因業な父ヘンリーと猛女の姉ジェーンと接してきた所以なのか。 時系列をいじくったストーリーのあまりの退屈さに色々な事が思い浮かんできていつの間にか終わった作品。 勝手に期待して裏切られたとぼやくのは野暮だけど残念です。 |
《改行表示》36. ソダバーグのやりたいことはわかるんだけど、なんだか日本のVシネと土曜ワイド劇場を足して2で割ったようにもみえる。 この手の映画を望むなら未見の70年代のアクション映画を探したほうが絶対面白い発見がある。 【クロエ】さん [地上波(字幕)] 4点(2008-12-13 04:22:27) |
35.テレンス・スタンプに男の中の男を感じた。渋くて格好いい親父だね。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-18 23:45:57) |
《改行表示》34.父親の復讐劇を撮影手法変えて、今までの復讐劇と違う一面を見せられた感じでした。 内容もシンプルで鑑賞しやすかったです。 【SAT】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-11-28 23:49:59) |
33.テレンス・スタンプって全然知らないんですけど、兎に角とても存在感のある俳優だということは分かりました。ただこのおっさんに感情移入しろというのはいくら何でも無理なので、平均からマイナスして6点献上。ソダーバーグの作品って外見とは裏腹に中身が味気ないものが多いような気がするけど、この作品に限ってはその気質と内容が見事にマッチしていると思いました。まさにストーリーではなく編集で見せる映画。しかしながらこの特異な構成のせいで、途中主人公が殺しのイメージトレーニングをするシーンではちょっと混乱してしまいました。 【かんたーた】さん 6点(2005-02-05 19:27:31) |
32.渋いけど、いまいち盛り上がりに欠ける。あまり印象に残らない。色でいったら灰色映画。 |
31.スティーブン・ソダーバーグがタランティーノ風編集構成で見せる渋い男の復讐劇。とにかくテレンス・スタンプの、成熟した男が醸し出すショボカッコ良さ(と若い頃へのリスペクトと60年代への郷愁)だけを堪能する映画。中身はほとんど昔の日活アクション映画か健さん映画か王道アイドル映画と同じノリ。これは編集構成同様、タランティーノが「ジャッキー・ブラウン」でやったことと同じ、要するに(オタクが撮りたくて撮った)「オタク映画」という分類で間違いないでしょう。この映画に女子供はお呼びじゃない、従って女子供じゃない私は充分楽しめました。そういうことで、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-09-24 16:12:34) |
30.アクション映画なのに静謐な感じが新鮮。映像もセンス良く楽しめました。 【番茶】さん 6点(2004-08-15 22:41:32) |
29.テレンス・スタンプの役はデニス・ホッパーでもはまりそう。でもそうなると「イージーライダー」だもんな、笑。監督のソダーバーグはいろんな色を持っていて”今回の映画はこの色”って決め込んでつくってるような感じ。 この映画の色は私苦手でした。 【メロメロ】さん 6点(2004-06-27 22:55:05) |
28.ちょっと殺し過ぎの感は否めないが、私は充分感情移入出来た。自分の知りえないところで、最も愛した人(或いは深く関わった人くらいでも)が、自分のせいで不幸な人生を歩んだのではないか?という思いはかなり辛いものだ。幸せだったのか、不幸だったのか、殺されたのか、事故だったのか、どうしてそうなったのか?この父親の知りたい願望(本当に知りたいだけなのだ)は、そのためなら命さえ惜しくないほど強烈なもので、人間というのはつまりはそういう変なものなのだと、既に中年になった私は思う。この父親の悔恨は、私の胸をかなり打った。若い時見たら、全然分からなかったかもしれない。 【大木眠魚】さん 7点(2004-06-10 01:49:28) |
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27.等身大の男の復讐劇を描いているのはいいのですが、すべてに渡って地味にまとめられすぎ、印象に残りません。もうちょっと観客の目というものを考えて作ってほしいです。 【K】さん 0点(2004-05-30 20:56:13) |
26.派手な立ち回りを演じた割には、あっさり帰ってしまう。殺された人たちも浮かばれまいに。 【こち】さん 4点(2004-03-15 22:38:57) |
25.どうでもいいような話ではあるが、なぜか最後まで見れてしまう。それがこの映画の魅力なのか、それとも短いからだけなのか。しかし仇役のピーター・フォンダがなんとも軽くていただけません。どうみても最初から勝負は見えている。とてもスリリングとは言えません。最後の銃撃戦もなんでこうなるのといった感じで、ダサイです。 【wish】さん 5点(2004-01-24 01:32:54) |
24.スティーブン・ソダバーグらしい質感のない無味乾燥な映像世界がこの映画には悪く作用してしまったように思う。抑揚の無いストーリーにも問題は大きいが、映画としてあまりに盛り上がりに欠ける印象を拭えない。主人公のキャラクターにも雰囲気ほどの深みがなく、すべてがあっさりとした感じに満足度も低い。 【鉄腕麗人】さん 3点(2003-12-24 01:53:41) (良:1票) |
【ピニョン】さん 3点(2003-11-17 09:35:36) |
22.テレンス・スタンプの細い肩に反比例するハードなアクション?が素敵です。かっこいい・・・。監督のデビュー作の次に好きな作品です。ギトギトしてないところが素敵です。やっぱり紅茶の国の人だから。 【きなこ餅】さん 9点(2003-11-06 23:36:21) |
21.絶対に主役がミスキャスト。まるっきり映画に感情移入できない。ストーリーはひたすらダラダラと進み、時間が短いにもかかわらず長く感じる。渋さなんて全く感じないし、今まで観た映画でワースト1だと思う。劇中の何とも言えない「間」みたいなものが、ある意味笑えてしょうがなかった。どうにも退屈な映画だった・・これが初めて観た時の感想。2回目観たら少し変わって、ムチャクチャな時間の移動もある程度慣れてきてスムーズに観る事ができた。それほど悪い映画でも無いなと思い点数を変更した。1回だけ観た人には不評な映画。それに、この映画は、テレンススタンプを知っている人が見るとかなり高得点になる。この映画の良さが解かるまでには色々と知らなければいけないし2回以上は見なければダメだと思う。 【べんちゃんず】さん 5点(2003-11-03 00:33:24) |
20.テレンス・スタンプはなかなか役にはまっていて本当「シブイ親父」を熱演していた。娘が可愛いのはわかるが敵の子分をどんどん殺していくのはやりすぎかな。面白かったけど。ピーター・フォンダは貫禄がなさすぎ。昔の映画を若い頃の回想シーンに使っているのがなかなかしゃれていると思いました。60年代の雰囲気の映画ですね。 【JEWEL】さん 6点(2003-09-07 21:24:43) |
19.良く言えば渋くクールなのだが盛り上がりに今一欠け物足らない。期待度から云えば完全にこけてる。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2003-08-06 21:42:12) |
18.テレンス・スタンプのヤクザな親実っぷりが良いですねえ。派手なアクションなどはありませんが、いい雰囲気を持っています。 【tantan】さん 7点(2003-07-20 03:07:08) |