《改行表示》105.レトロな雰囲気好きです。 衣装やセットの豪華さ、大勢出演による画面の広がりにも感心。 ファンタジーを作るんだ!製作者たちの全力の仕事が素晴らしい。 それぞれのシーンの質の高さ、に拍手。 ドロシー役のジュディさんはもとより、案山子、ブリキ男、ライオン、そして魔女たちの魅力たっぷりの演技に引き込まれた。 幾度も観返したい心ワクワクの作品。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 9点(2022-05-31 11:01:54) (良:2票) |
104.原作未読、初見。17歳ジュディ・ガーランドの演技力・歌唱力に天才ぶりを見ました。ブリキ、案山子、ライオン、全員味わい深いキャラであり、それぞれが欲しがっているものが既に持っているのに気づいていないという事が胸に染み入るものでしたので、気づかせられかたの強引さが少し残念です。特筆すべきは西の悪い魔女で楽し気な憎ったらしさが緑色の顔と共に実に強烈で魅力的でした。(撮影中の事故で顔と腕に全治六週間の重度火傷を負ったというのがお気の毒)更に特筆すべきが犬のトトで俳優たちを客観的に眺めているような落ち着きぶりでの絶妙な立ち位置が素晴らしい。紛れもない力作傑作であるだけにMGMがジュディ・ガーランドを薬漬けにしていた事が残念でなりません。 |
103.80年前の作品なのでもはや批評はやぼ。ドロシーの愛らしさと歌声に魅せられる、犬のトトの動きがあり得ないくらい素晴らしい。名犬。幼い女の子がいたらまず見せてあげたい作品。時々英語教材で使われるのが多い作品、なんとなく定型的なフレーズが多いので勉強になる。 【タッチッチ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-09-07 12:14:31) (良:1票) |
102.いつ観るかがとても重要な作品だと思いました。ずーーっと「なめとんか!」と思ってしまった。お伽話だからさ、憤りながら観るのはちゃんちゃらおかしいわけなんだけど、それはわかっているんだけど。もっと純粋な心を持っていた時に観れば絶対に楽しめたんだろうな。基本的には褒められない映画だけど、「Over The Rainbow」の美しさは忘れられない。いつ観ても良いと思える部分はあります。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-07-18 13:38:00) |
101.今見てもそれなりに良かったですが、あまり印象に残らないお伽話でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-30 20:29:24) |
《改行表示》100.あの当時こんな映画ができたことを考えると~という見方はしないので、 今、この時代に純粋にこの映画をみたら、面白いと感じるところがあまりなかった。 |
99.この映画に関して「途中まではとても楽しいのに後半に入って急にパワーダウンする映画」という意見の方はとても多い様に思えます。そしてその理由として「これはきっとプロットが悪いんだ。最後の敵があんなにあっさりやられちゃ、そりゃあ盛り上がらないよ」という類の意見もとても多い様に思えます。でも私はそれってちょっと違うかな~と思うんです(なんだか偉そう)。だって、プロットが甘いとか言ってたら、そもそもこの映画は途中からではなく最初からそうですから。例えば、仲間になるキャラクターが最初からいきなり友好モードであるなど、現在の映画の常識からすれば「なめてんの?」というぐらいに甘々のプロットです。この映画がつまらなくなる本当の理由、それは「色の使い方を急に変えるから」だと思います。映画の世界では、センスの良い映像を手っ取り早く作り出す方法として、ある一つのメインカラーを中心とする「ほぼワンカラーコーティング」とでも言うべき手法があり、これは色んな映画で日常茶飯事的に使われています。あまりに使われすぎて、私のようなヒネた映画好きなど「…ま~た安易にオレンジだの黄色だのといった人受けの良い色一色で画面を作ってるよ、この監督ホント才能ね~な」などと文句をたれたりします(本当に偉そうだw)。でも、この映画の凄いところは、赤、青、黄、緑、紫…もうとにかく信じられない程の多彩な色を、同一画面内で一度に使用するという、並みの監督ならば自殺行為にも等しい芸当をケロッとやってのけているところです。前半はこの映画史に残る素晴らしい色使い「レインボーコーティング」のおかげで、プロットのヘボさなど全く気にならずにグイグイ引き込まれます。が、この誠に見事な「レインボーコーティング」がオズの城に着いた辺りから、誠に退屈な「ほぼワンカラーコーティング」にシフトしてしまうのです。もちろん製作者達にも意図があってのことでしょう。でも、レインボーコーティングはこの映画の要です。「ほぼワンカラーコーティングによる映像美」だなんて、そんなの他の映画でいくらでも観れるんですから。そのせっかくの要を断ってしまうので、結果として観ている者(特にキッズ達)に「…な~んか段々と僕達の求めるオズ魔ではなくなってきたなあ…。つまんないなあ、退屈だなあ…」という印象を与えてしまう、私にはこれが後半のつまらなさのトップ要因かなと思えました。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 7点(2014-01-30 18:21:10) |
98.何度も見た心に残る映画でなつかしい。「風と共に去りぬ」と同年の作で、戦後ようやく総天然色映画として登場した日本と違って、カラー映画の技術の差も感じる。映画のすばらしさはいうことないが、初めて見た頃の感動はなかなか思い出せない。(初めて見たときに感想を書くべき)しかし最初見た頃はかかしやブリキ男、ライオン、魔女が現実の人物と同じ人たちだとは気づいていなかった。そしてテレビもカラーではなかったような・・・ (白黒テレビ) 【ESPERANZA】さん [地上波(字幕)] 8点(2013-01-06 10:23:41) |
97.確かに初見の年齢が重要かもしれませんね。私も幼少期に出会えて幸運だった1本です。親が映画好きで良かった。"オーバー・ザ・レインボー"よりもマンチキンからの"フォロー・ザ・イエロー・ブリック・ロード"シーンが好きで何度も観てしまいます。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 10点(2012-04-15 02:38:29) (良:1票) |
《改行表示》96.たぶんこの映画を幼少期に観ていたなら、自分の人生においてフェイバリットな映画の一本になっていたことだろうと思う。 自分にとっての「メリー・ポピンズ」やその他のディズニー映画がそうだったように、多くの人にとって今作が生涯忘られないファンタジー映画であろうことは疑いようが無い。 ただ、初めての鑑賞としては、自分は少々歳をとりすぎてしまったようだ。 まあでも、そんなことはどうでもいいと思う。 70年という歳月を越えて、あらゆる年代の世界中の人々を魅了してきた世界観が、色あせること無くそのままの形で現代の世にも残り続けていることに、「映画」という文化そのものの素晴らしさを感じずにはいられない。 有名すぎる主題歌の通り、この物語はこれからも“虹を越えて”多くの子供たちを夢の世界に連れて行ってくれるだろう。 P.S.リメイクされるとしたら、きっとジョニー・デップが案山子役でキャスティングされることだろう。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-22 17:14:19) |
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95.ファンタジーなお話で、小さい子でも楽しめる作品だと思います。昔の映画なので最初はチープさが気になったけれど、観ているうちに全く気にならなくなりました♪ 【*まみこ*】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-06 20:23:56) |
《改行表示》94.映像がきれいで、昭和14年に作られた作品ということに驚いたのだが、 セットの豪華さに、いくら制作費がかかったのか、どのくらいの日数をかけて作ったのか、 そっちの方ばかりに気を取られてしまった。 一番びっくりしたのは、少女役の女の子がライザ・ミネリのお母さんだった事だけど。 まるで舞台劇を観ているように、エンターテイメント性に優れたミュージカルで、 お子さんも十分楽しめる作品だと思う。テーマ曲の「オーバー・ザ・レインボー」は、やっぱり名曲。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-28 04:57:29) |
93.セピア色の映画って初めて見た気がする。でもカラーを引き立てるための演出だったのか、巧いな~。ストーリーはかなり子供向けなので、特にコメントはありません。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-17 18:11:33) |
92.モノクロ世界からドアを開けるとそこには色とりどりのカラフルな世界が。圧巻のシーンです。 【akila】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-21 16:07:50) |
91.1939年ですって! この映画を観た日本のお偉いさんは、絶対に戦争でアメリカには勝てないと確信したらしい。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-21 21:14:28) |
90.モノクロとカラーを効果的に用いた心憎い演出。できれば子供の時に見ておけば良かった作品。監督のヴィクター・フレミングってこの年に「風と共に去りぬ」と合わせて二つの名作を残しておきながら、それ以外の知られた代表作がないのが不思議だ。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-05 15:44:28) |
《改行表示》89.背景やセットは時代を感じさせますが、それがかえっておとぎ話的な世界のイメージと絶妙にマッチしていたと思います。 旅立ちから仲間との出会いまではけっこう丁寧に時間をかけていた反面、いよいよ本題のオズのもとにたどり着いてからは比較的あっさり話が進んでしまったような印象で、前後半の時間配分のバランスがやや悪かったような気がします。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-02 21:23:44) |
88.夢があって、ユーモアがあって、綺麗で、これが本当に70年前の映画ですか!?って言うほど今観ても本当に綺麗です。ドロシーが家のドアを開けた外には色鮮やかな世界が広がっている。この瞬間は今観ても感動的ですらあります。その瞬間から観ている子ども達はワクワクドキドキしながらドロシーと一緒に魔法の国を冒険する。そして大人達は童心に帰る。カカシさんにブリキ男に臆病ライオンといったドロシーと共に冒険する楽しい仲間達も、名曲“over the rainbow”にその他の楽しい音楽も歌も踊りも、作品のテンポの良さも驚くべきクオリティの高さです。そしてジュディ・ガーランドの魅力。彼女の存在抜きにこの映画を語る事は出来ません。セットも着ぐるみも古臭さを感じさせないし決してチープなんかじゃない。全てに感じさせる温もりのある手作り感がいいんです。「時の流れもこの物語の魔力は消せません。子供心を忘れていない人と子どもたちにこの映画を捧げます」という冒頭の語りがこの映画を見事に言い表しています。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 10点(2010-04-10 22:22:12) (良:2票) |
【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-30 22:29:08) |
86.子供のころに家族とよく観に行っていた、かぶり物のミュージカルを思い出しました。ジュディ・ガーランドがピョコピョコ飛びながら歌うのが可愛いです。 【色鉛筆】さん [インターネット(字幕)] 6点(2009-12-19 21:25:56) |