1.ウィキより・・
ヘンドリクスの遺産管理団体からの使用許可が下りなかったため、
ヘンドリクスのオリジナル曲および演奏も全く使用されていない。
使用される曲は全てヘンドリクスが当時にカバーした楽曲を、
現代のセッションプレイヤーが再現したものとなっている。
非常に残念な映画製作の背景で、見る前からガッカリしていましたが、
ドキュメンタリーのように画質の悪い当時の映像を継ぎ接ぎしてしまったら
予定調和になってしまうし、結果意外なものが観れたので良しとしました。
まあ音楽面同様女性関係で自由奔放なゲスいミュージシャン然の描写は
ほどほどに願いたかったものですが、アメリカで売れない葛藤、英国にも
存在した人種差別、差別されても自分は差別しないポリシー等、
ジミヘンの側面を見せて貰いました。
エレキギター弾きには歴史上の大人物ジミヘン。デビューして4年で死亡。
ブラックミュージック界のジェームズディーンのような存在?
ドラッグは、この業界につきものの様ですが、ジミヘンがもう少し長生きして
いたら、マイルスデイビスとの共演が観れたかもしれず、ただただ残念。
おっと、映画の出来は良いですよ、主演の彼は本人よりカッコイイですね。
ギターもホントに演奏しているみたいだし、声もいい。
パープルへイズやブードゥーチャイルド演奏シーンがあれば10点でした。