57.もうなにも、マーロン・ブランドと、ヴィヴィアン・リーがすごい、なんというか本当に演技か?といわせるような怪演が記憶に残ってしまう。素場らしい。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-12 21:15:10) |
56.舞台か、なるほど。ヴィヴィアンリーのイタい演技が素晴らしすぎる。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-25 00:02:24) |
《改行表示》55.ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランドの演技合戦が、最大の見所の作品。 マーロンもいいけど、ヴィヴィアンの鬼気迫る演技は驚きのひと言。 ストーリーは序盤から中盤でオチまで読めてしまうけど、舞台劇を観ているような構成が、 こちらの緊張感をラストまで引っ張ってくれます。ストーリーを楽しむ映画というよりは、 完全に役者を鑑賞する映画。アカデミー主演女優賞も納得。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-26 02:27:06) |
54.ほとんどが狭いアパートの中でありながら、四人の役者が次々に表情を変えながら演技しているのが素晴らしいと思いました。ひとりにも感情移入できなかったのが残念ですが。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-10-16 22:04:25) |
53.怪演が光るヴィヴィアン・リー、よりも、マーロン・ブランドが印象的!!!でも自分にはステラが不憫でならなかった。狂姉と夫と赤ん坊を一人で世話するのは無理! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-07 13:13:14) |
52.「"まっすぐ"ですって?線路や道路ならともかく、人間の心なのよ」。ここだけよかった。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-02-25 20:52:04) |
51.下品で乱暴なスタンレーがブランチの下劣な本性を容赦なく暴き立てる。アクの強い二人と他者を思いやれるステラとミッチが織り成す物語の不快指数は徐々に高まり、結末で100%となりました。身勝手さの果てに壊れそうになった者。壊れそうな者を無慈悲に木っ端微塵に叩き壊した者。共に強烈です。 |
《改行表示》50.登場人物四人それぞれに共感、同情できる部分があるのだが、みんな、ずるくて弱いところがある。正反対のブランチとスタンレーが互いに欠点を暴きあうコワさ。若さや美貌が失われていくブランチの苦しみが痛々しい。男性にしてみたら、ただの醜い悪あがきかもしれませんけど、女性はブランチの苦しみが、多少理解できるのではないでしょうか。 そしてこの映画、マーロン・ブランドがめちゃくちゃかっこいい。『地獄の黙示録』あたりでは、妖怪に近いかんじになっちゃってますから。美しいブランドをみると、とても同一人物とは思えません。 人物の描かれ方が、ブランチだけにかたよればスタンレーがただの獣だし、スタンレーだけにかたよれば、ブランチがただの嫌な女になってしまうところを、どちらか一方だけに同情させないようにしていると思う。見方を決められていないので、色々な見方ができる。だから重苦しい映画なのに、何度観ても引き込まれてしまう。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-06-27 00:53:16) |
《改行表示》49.うーん、この作品を見て思ったのは、名作ってやっぱり2種類あるんだってこと。 ひとつは何度観ても惹きつけられるまさに普遍的な価値をもった名作であり、そしてもうひとつは、その当時としては斬新で演劇史上画期的な偉業を成し遂げたとされる発展のためになくてはならない存在としての名作。 もちろん、両方とも無くてはならない存在なのだと思うのだが、やっぱり私は何度でも楽しめるっていう前者こそを名作と呼びたいと思う。 で、本作についてだが、人間の脆さや醜さをこれでもかと痛烈に暴き立てるということは、演劇史上画期的な金字塔だったのだろうとは思うのだけれど、内面の醜さを描くことが最早極普通の現代においてはとりたてて何ともいえない作品であるといわざるを得ない。ま、早い話が一度観れば十分という、映像美も脚本の面白さもない作品だった。ヴィヴィアン・リーもスカーレットのときのほうがずっと楽しませてもらったよ、悪いけど・・・ もちろんヘタクソな演技なんて言語道断だけどだからって上手きゃいいってもんでもないでしょ。映画は役者の演技力披露大会ではないし、観客を楽しませてなんぼのものなんだと、改めて痛感させてくれるような作品。多分二度と観ることはないだろう。 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-24 17:22:38) (良:1票) |
48.いやー痛い映画です。これとスカーレットのおかげでビビアン・リーという女優自体が嫌いになりました。そんだけすばらしい演技だったということですが。ところで、主要人物のうちマーロンブランドだけこの映画でオスカーが取れなかったんですね。今考えたらどう考えても違和感がありますが(とったのが「アフリカの女王」のボギーと聞いて、ますます違和感)当時のハリウッドの風潮がああいう演技を受け付けなかったという解説を読んで妙に納得。後年のマーロンブランドのハリウッドへの振る舞いがこのときの復讐だったのではという解説を読んでますます納得。伝説的名優マーロンブランドをハリウッドの反逆児へと駆り立てたという意味においても記念碑的作品でありますね。 【陽炎】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-08-10 23:13:55) |
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47.野性的なマーロン・ブランドと女としての哀しさみたいなものを身体全体で表現しているビビアン・リーの演技が凄い!緊張感漲る二人の演技、凌ぎ合い、この緊張感漲る作品の中で、特に凄いと思うのが、ビビアン・リーの演技で、この映画の中のビビアン・リー演じるブランチはどこか「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラを思わずにはいられない。だからと言って単にスカーレット・オハラを思い浮かべるのはビビアン・リーが単に年を重ねただけでない何か不幸なヒロイン象の中でマーロン・ブランド演じるスタンリーのような野蛮な男達に振り回されつつも強く生きていこうとするその姿に心が痛む。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-02 23:21:41) |
46.マーロン・ブランド、映画を食う演技とは正にこのことで、彼の出演作はほとんど彼の色に染まってしまうため評価やコメントに戸惑うことが多い。本作はヴィヴィアン・リー、カール・マルデン、キム・ハンターらも揃って名演を見せ、演劇学校の授業のような雰囲気で物語というより演技の観察に集中してしまった。 【Arufu】さん [インターネット(字幕)] 7点(2006-08-25 21:07:01) |
45.マーロンブランドも良かったけどやっぱりビビアンリーの演技力と存在感は凄まじい!妹の家にやってくるシーンから既に狂気のオーラを放ってたもん。俳優達の演技だけで観れてしまう映画ってなかなかないと思う。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-24 14:35:14) |
44.陰鬱。最後は少し怖かった。展開は遅いけど、眠くはなりませんでした。 【よしふみ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-06-25 01:59:20) |
《改行表示》43.いや~な汗をかいたような全編を覆う陰鬱なトーン。そして衝撃のマーロン・ブランド! 役者の、そしてこの映画の存在感! 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-26 23:32:53) |
《改行表示》42.昔からの評判の作品も、なんとなく重苦しいイメージがあり、鑑賞が延び延び になっていたが、想像通り。余り救いがないので好みではない。 ステラ面影、見たことある?なんと猿の惑星の女博士だったとは・・・ 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-17 15:47:22) |
《改行表示》41.ビビアン・リーさんの狂気の演技も凄いけれど、マーロン・ブランドさんの迫力も凄い! 虚栄心とは人を美しくも醜くもするものですね。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-11 20:25:32) |
40.ビビアン・リーのすさまじい演技だけで見れてしまった。単に年をとる事、老いること、女の虚栄心ということだけでなく、人間が生きていく上で様々な形で現れる「欲望」というものを体現したような存在としてブランチがいるような気がした。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-02 12:32:45) |
39.古典映画ですが、特にとっつきにくいということもなく、すんなり観ることができました。それにしても…痛々しくて恐ろしい映画です。善意の人をひとりとして登場させず、あのラストまで到達させるのですから…。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-09 16:25:47) |
38.アカデミー賞の名作というので最後まで見たが、正直しんどかった。5点以下は2人、5%で少数意見のようですが、始めから終わりまで怒声が飛び交う薄汚れた世界を見せ付けられると、何かうんざりしてしまう。同じテーマにしても、もっと違った描き方があるのではないかと思う。カザンは結局何が言いたいのか、もうひとつ中途半端で、救いのない世界は、描き切っても、見る人間には何の感動もない。何かロマンというか、ああ見て良かった、と思えるようなものが欲しい。 【きりひと】さん 4点(2005-03-20 12:27:06) |