3.のっけから息もつかせぬ展開。
ほぼ二日くらいの時間設定で、隙間なくアクションを盛り込む徹底ぶり。
宿敵もキャラクターが立っていてそれなりに憎たらしい。
そしてキュリレンコのサービスカットも満載。
アクション映画としては及第点。難点は終着点が分かりづらいこと。
今時のアクション映画って、背後に黒幕が!とか、世界的な陰謀が!みたいなものを求められてる気がして不憫。
シンプルで最後にスカッとしたら文句ないんだけどなあ。
ただ、「その女 アレックス」という本と紛らわしい日本版タイトルはやめてもらいたい。
本の方は衝撃の面白さなんだけどなあ。