《改行表示》15.最初の方で、天海祐希がダンスの基本形をやって見せるシーンがあって、その一つがラインダンス! これは貴重。泣く子も黙る元男役トップさんの彼女も、初舞台ではラインダンスをやってた(やらされてた)ハズで、もしかしてコレ、初舞台以来だったりして。 それはともかく(本当にどうでもいい)。 もともとサブタイトルで「全米制覇」を謳っちゃってるもんで、結末を先に明かしている、というのもある一方、若い女優たちがそれに見合うパフォーマンスを見せられるのか、というのもあって。だもんで、練習シーンの本気モードを見ていると、役の中の彼女たちを応援しているのか、役を演じる彼女たちを応援しているのか、両者入り混じったような気分になってきます。途中の大会のシーンではあえてダンスを省略し、クライマックスの全米大会で一気にパフォーマンスを見せ切るのが、心憎いです。 正直、最近の芸能界におけるナントカ48とかナントカ46だとかいうグループを見ても、オジサンには誰が誰やら区別がつかないのですが、本作はそういうオジサンにも配慮してくれたのか(?)、登場人物たちそれぞれに印象に残るエピソードを挟み込み、うまく描き分けています。 随所に挿入されるギャグも、間の取り方でなかなか笑わせてくれるし。 彼女たちの成長物語と思わせて、実は先生の成長物語でもあった、というのが、ダメ押しのサービス。 まさかこのタイトルの映画で、こんなに感動させられるとは、思わなかったよ。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 8点(2020-08-14 17:09:04) |
《改行表示》14.素直におもしろかった。 ただの「青春サクセスストーリー」かなと思って観たけど、 予想以上に人間ドラマとして熱かったので個人的には好きな類。 最後には爽快にスッキリとできる映画なので私は好きです。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-05-31 01:05:30) |
《改行表示》13.前半、キャラ紹介が終わるまでは面白そうな気がしたが、途中ストーリーをはしょり過ぎで、あっという間に3年の月日が過ぎ全米優勝。 共感出来そうなエピソードも大して無く、何よりダンスシーンが少な過ぎでしょ! 真剣佑や伊藤健太郎など若手男優も添え物程度の扱いで、これは、広瀬すずありきの映画ですかね? 【とれびやん】さん [地上波(邦画)] 4点(2020-05-23 23:03:17) |
12.「アイドル映画」というのはどうやら一般的には侮蔑用語というか批判対象になるらしいのだが、これは典型的なアイドル映画で、広瀬すずがいなければ成立しない作品。一人だけ浮いてると言っていいぐらいの逸脱感が、圧倒的な存在感へと昇華しており、方言&毒吐きの広瀬すずが見られるよい機会ではある。リアルな世界でTOPを極めたヅカのコンビにもうちょっと頑張って欲しかったかな。 |
11.ちゃちな脚本で最後までベタな展開。実話モノだからまあしょうがない。広瀬と中条の演技力とところどころ入る笑いの要素に救われた。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-20 21:48:19) |
10.実話ベースの割に色の付け過ぎなのか説得力の無い芝居がかったドラマでした。エンドロールに全米優勝の本物でも流してほしかった。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 5点(2019-03-14 21:33:33) |
《改行表示》9.観る前の印象と違って、とても感動した。特に終盤は凄い。ダンスの場面自体は最後に取って置いた、という感じで映画のメインとは言い難いがそれも悪くない。演技も頑張ったな、と思える。 これが実話に基づいているというのも驚き。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2019-02-24 19:53:03) |
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8.既視感はありますが、何より広瀬すずちゃんの輝きが凄い。彼女の魅力でグイグイ引き込まれていく素晴らしい存在感でした。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-02-16 15:23:34) |
7.いやー、予想外になかなか良かった。みんなダンスの練習はよく頑張った感はあるし(当たり前だけど)、何よりも天海祐希が良かった。スポコンでありがちな仲間との友情や仲違いだけでなかったのは、トップを目指すという揺るぎない意志があったからで、生ぬるい感じにならなくて良かった。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-02-13 23:01:36) |
《改行表示》6.どこにでもある、ベタベタ展開のスポーツ青春邦画。 それから、クライマックス前と後のお話は、ベタつき過ぎでちょっとうっとうしい。 でも、クライマックスのダンスでは気持ちよく泣けたんで、ヤボは言いっこなし! クール・ランニングをもじった解説も楽しかったし。 ところで、今年は高校生のバブリーダンスも流行って、女子高生ダンスの当たり年だった。 たださあ、荻野目洋子のダンシングヒーローは1985年で、バブルだった1990年頃よりも前の時代の歌なんだよね。 だからあのダンス映像を見るたびに、「荻野目ちゃんはバブルなんかじゃない!」って複雑な気分になるのは自分だけ? ダンスそのものはよくできてるだけに、余計そう思う。 あ、こういうこと書くのがヤボってもんか。ごめんなさい。 【まかだ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-12-29 19:58:05) |
《改行表示》5.結構期待していたのに残念。 全然感情移入できず、熱くなるシーンもない。 中高生を意識してなのか、おふざけも多い。(学校で生徒がいきなしステップを踏んだり・・・) 大人が観るにはきつい。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-11-30 18:38:28) |
4.う~ん..ところどころ、脚本の良さと、監督の演出が光る..しかしながら、実話を基にしているとは言え、ストーリー自体、脚色満載のように見える..さらに、ウケねらいの(媚びを売る)演出が散見され、そこがマイナスポイント..シリアスに創れば、評価は高くなるけど、シリアス一辺倒じゃ~ 幅広い層の客は入らないからねぇ..制作側としては辛いところ... 【コナンが一番】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-09-23 12:55:29) |
3.福井県民としては何ともウキウキする作品です。独特な福井弁も違和感なく見れました。ロケも福井だったら言うこと無しでしたが。この作品で少しでも福井の事に興味をもってくれる人がいたら幸いです。またチアダンスとチアリーディングの違いも分かり、勉強になりました。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-05-08 17:10:26) |
《改行表示》2.後半の盛り上がりは異常! 凄く元気を貰える映画だ。 また、登場人物それぞれの描写を細かく掘り下げているのでどの人物に対しても自然に感情移入できた。例えばひかりがなぜチアリーダーを始めたのかという理由が、さりげない家の中の描写で一瞬で理解できるところ。いちいち説明しないこういうさりげない演出は好感をもてる。 そういったのも含め脚本が非常に丁寧に練られているので全然飽きずに観られた。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-28 00:48:22) |
《改行表示》1.自分のように主演女優のものすごいファンであることを臆面もなく公言してる人間が言っても、なかなか全うに受け止めてもらえないかとは思うけれど、そして自分にとっては主演女優が安定して可愛く魅力的であったこと間違いないんだけど、 それを差し引いても、なかなかよくできた十分娯楽作品としての魅力にあふれた佳作。 まず構成の巧みさ。 3年間、実際はそれ以上の歳月を120分強で描いたわけで、普通ならダイジェスト感が出てしまうのだが、まるで感じさせず不要な場面をぎりぎりまで削ることにより、3年間の生徒たち、そしてチームとしての成長がそれなりの年月を感じさせる形で描くことができていたと思う。それだからこそラストが感慨深いわけで。 ついでキャスティングの巧みさ 凡百の製作者、脚本家だったら広瀬すず主演限定でこの作品を作れと言われたら、たぶん彼女をチームの中心メンバーにおいて周りをぐいぐい引っ張っていく役どころにしたと思うのだが、彼女をチームの中心から外れた、それこそ「机君」みたいな立場に置いてより、共感しやすい役どころにしたのもいい。 キャスティングと言えば中条を起用したのも大きい。並の女優さんだったら、広瀬すずの魅力に負け非常に不自然さ、作り物感が出てしまう、そうかと言って一線級の女優さんは使いづらい、そんな難しい役どころにぴったりとはまっていたと思う。彼女なくしてこの物語世界は成立しなかったのでは。 広瀬すず主演ということでの派手な宣伝、そしてチアダンという題名、一部の方には逆に敷居の高い作品になってしまってるかもしれないが、是非お勧めしたい、決して観たことを後悔させない佳作だと思う。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-03-11 16:46:24) (良:1票) |