29.世間のみなさんの評価は意外と低いのね。ロマンと史実の折り合いをつけた、良い映画だと思うんだけど。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-03-22 02:51:43) (良:1票) |
28.アメリカの犯罪史やマフィア・ギャング関係の本などを見ると、本作にも登場するかつてのアメリカ犯罪界の影の重鎮として有名だったマイヤー・ランスキーなどと共に必ず登場するバグジー・シーゲル。僕のイメージする彼の人物像は、派手で女好き、ダンディな色男にしてギャング界有数の凶暴な男。そしてラスベガスを作った男。演じるウォーレン・ベイティはそんな彼のイメージにすごく良くはまっていた。他にもランスキーを演じたベン・キングズレーにミッキー・コーエンを演じたハーヴェイ・カイテルといった名優達もさすがのシブい存在感を醸し出しています。その一方で本作のバグジーの人物像に関しては、彼の凶暴さは抑え気味にされておりソフトに描かれています。娘の誕生パーティーのくだりはどはかなりコメディタッチでしたね。その分、実在する大物を主人公としたギャング・マフィア映画としては重厚感や見応えには欠けていたように思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-09 19:09:49) |
27.30年代のギャングの話となればまず面白いはず。「アメリカの夢」に走って、ハリウッドに惹かれズルズルその世界をくぐり、やがてラスベガスを築く、という破天荒な・しかし実在した男の話。面白そうな素材はたっぷりある。でもその「自由闊達に生きた男」が型通りに演じられてるようで、スケールが感じられないのが弱い。実話に囚われすぎたのか。もっと「映画に惹かれたギャング」という部分だけを、拡大して料理してもらったほうが好みだった。自分のフィルムテストを恋人に見られたくない、なんてシャイなところがあったり、家ではマメにケーキ作るよきパパだったりと、個性を作ってはいても、それがすでにある「型破り」の型の中って印象。ハリウッドからラスベガス建設に向かうあたり、流れがうまくいってない。アネット・ベニングはいいんだけど、ちょっとふてぶてしさが足りなかった。音楽エンニオ・モリコーネは、さして印象に残らず。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-23 10:42:18) |
|
25.ラスベガスのホテルの一番の驚きはその巨大さだと思います。どれだけデカイかは行ったことがなければなかなか理解できないと思うんだけど想像を絶します。そんなのを最初に作ろうなんて考えた人間ってどんな人だろう?という興味を持てなければこの作品はちときついかも。言い換えれば映画としての魅力に欠けた作品ということになるかもしれない。バグジーと呼ばれる男が実際どんな男だったのか知らないが、映画の中では一応男前だけどもキレたら怖いヤツとして描かれているように思うんだけど、その怖さが前半にだけ提示されていて、話が進むにつれて怖さがなくなってゆく。女優に恋をしたから。という前提があるにしても、いつその甘いマスクの下の鬼が出てくるかわからないという緊張感は持続させるべきだったろう。物語上ではひょいひょいとそんな顔も見せてはいるんだけど、怖さを演出できていない。というかわざとしていないのだろう。そのあたりは監督の趣旨というよりもウォーレン・ベイティが製作に名を連ねているところに理由があるのかもしれません。ギャングものを期待すると肩透かしをくらいます。でもまあ、あそこまで女に惚れこんじゃう男だからこそあのホテルを建てようなんてことを考えるんだろうなとどこか納得できるところもあります。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-07 11:44:17) |
24.禁酒法という史上最低の悪法の下でマフィアがアメリカを支配した時代というのは確かに存在した。その時代の謎の多さ、下克上、戦争の話は日本における戦国時代に対するような好奇心を抱かせる。その中でも「表」ではスターとして一般民衆からも支持を受けた「ラスベガスの父」ベンジャミン・シーゲルはその野心的で悲劇的な半生と愛情の話からもはや伝説的な存在である。交友が広く裏、表ともその時代のアメリカを代表する人物と交流があった彼の伝記からは「アメリカの一時代」を見ることが出来る。アメリカの大河ドラマ。ただしバグジーに関してのみではなく、マフィア全体に対する予備知識があるのと無いのでは評価は全く違ってくる 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 20:54:46) |
23.最初の女がバグジーを振るセリフがおしゃれでよかったのだが、その後は極めて普通。ウォーレンビューティーの切れっぷりが、通常それっぽく見えないこととギャップになって、なかなかいい。まあ、普通の映画だった。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-18 21:02:11) |
22.つまらないの一言に尽きます。古い時代の映画っていう感じですね。自然な演技じゃないし、今の日本でこれからこの映画を見る人はあまりいないと思いますね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-23 14:03:56) |
21.ラッキー・ルチアーノとともに語られる伝説のマフィアのひとりバグジーなんですが、いかんせんウォーレン・ビーティがマフィアには見えないのよ。はなしの展開とか全体の雰囲気も重厚さがなく、散漫な感じといいますか、バグジーのキャラが落ち着きなくてイライラしたというのが正直なところでしょうか。ハーヴェイ・カイテルもちょっと浮いてた。マイヤー役のベン・キングスレーは貫禄あってよかったかな。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-06-30 00:38:12) |
20.主人公をあれだけわがままに設定しておきながら、その心の闇の掘り下げも何もなく、ただ自分勝手な振る舞いを続ける――そんな映画に魅力を感じることはできません。時間の無駄遣いでした。 【K】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2005-06-29 23:35:33) |
|
19.ベンの生き方ってすごくカッコ良い生き方っていう人もいるかもしれないが俺にはそう映らなかった。異常者にしか見えなかった。作品としてもただ長ったらしくて起伏がなく同じテンポで早く終わらないかなって思って見てた。ファンの方ごめんなさい。 【ゆきむら】さん 5点(2005-03-02 19:09:28) |
18.バグジーのスケールと映画のスケールが比例してない気がする。 【PAD】さん 6点(2004-06-04 14:18:45) (良:1票) |
17.なかなか気合の入った大作なのだが、問題は、主人公がなぜそれをしたかったのかがさっぱり分からないということ。また、それ以前に、主人公が単にわがままで短気なだけで、それを支えるものとして存在すべき格好良さがまったくない。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2004-02-15 01:25:11) |
16.豪快な生き方なので、あこがれる人が結構居るかも。 【山椒の実】さん 5点(2004-02-13 03:27:53) |
15.受賞やノミネートの数がかなり多いから期待して観たんですが、個人的に満足できる作品ではなかったのが残念。というか、、、この映画の早い展開(「え?」「なんで?」「ウソでしょ?」「マジ?」と連呼したのは言うまでもない)に僕はついていけませんでした(笑)。あと眠たくなるシーンも多かった気がします。ここらをマイナスとして点数は辛口ですが2点にしておきます。 【ピルグリム】さん 2点(2004-01-28 22:30:52) |
14.何も予備知識無しに見始めたのだが、開始数分?でバグジーのラストが目に浮かんでしまった・・・しかも辛いラスト。見終わってから実在の人物の半生と知ったのだが、そのせいか、展開が速く、やや大味に感じられた。逆に言えば136分と以外に長いように感じる時間を展開の速さが、そう長く感じさせなかったと言ってもいい。とにかく、なかなか豪華なキャスティングなのに勿体ない作品の一つでしたね。 【カズゥー柔術】さん 4点(2004-01-24 04:40:50) |
13.登場人物の人間描写が甘く感情移入できず、どうしても客観的に見てしまうのだが、この主人公の個性には単純に度肝を抜かれる。ちょっとしたことでブチギレるやっかいな性格は、友達になりたくない度がかなり高い。ともあれ、なぜかこの作品は気に入っていて数回見ているのだが、考えるにオトコの3大ロマン(酒・女・金)を、後先年齢考えず気の向くまま無邪気なまでに手に入れようとするバカさに惹かれて、見てしまうのかもしれない。 【もた】さん 7点(2004-01-07 23:28:25) |
《改行表示》12.奇抜で強欲、そして変人。 だからこそ成し遂げてしまう強さがある。 でも、そこに深い魅力は感じられませんでした...。 【sirou92】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2003-12-11 19:54:03) |
11.展開が速すぎ。懐古主義撮影がわざとらしく、他のギャング映画より劣る。 【かまるひ】さん 5点(2003-11-11 16:20:42) |
10.う~ん、男の哀愁…かな。アネットがめちゃキレイ!そりゃ惚れるわな。事業はあまりにも壮大な計画なのでピンと来ませんでした。 【桃子】さん 7点(2003-10-01 19:37:07) |