27.この頃のメグ・ライアンが最高なんではないでしょうか。最近(現在2011年)だと「顔をいじらなくてもいいのに」と思ってしまう。物語は予想外の展開でしたし、子役も上手で見応えはありました。まずまずといったところでしょうか、7点にさせていただきました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-15 22:42:35) |
26.相手を思うからこそすれ違う男女の考え方のパターンを見事に表現していて感心した。ただ共感して勇気づけて欲しい(問題は自力で解決したい)女と、とにかく一刻も早く彼女を窮地から救い出してヒーローになりたい男。両者の間にはひたすら暗くて深い川が横たわる。そのすれ違いが愛故であることにお互いが気づけばもっと幸せになれるのに、気がつかずに無為に傷つけ合う男女がいかに多いことか。かつてジョン・グレイ博士の著書を読んで目から鱗が落ちまくりだった自分は「そうそう、そうなっちゃうんだよなっ!ありがちだよな!」と主人公二人のすれ違い(特に妻のイライラ)にいちいち感情移入してしまった。恐らく一番このパターンに陥りがちな夫のタイプ(=自他共に認める出来過ぎな夫)の役どころにA・ガルシアはまさに適役だったと思う。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-11-17 20:27:58) (良:1票) |
25.難しい内容を扱っていますが、夫婦、家族の関係に絞って描かれていて、観やすいと思いました。夫の立場になると切ないですね。ですが、妻のほうに共感できてしまいました。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-08 19:47:57) |
24.アルコール依存症の切実さがあまり伝わってきませんでした。ストーリーが淡々と進んでしまうのがいけなかったんでしょうね。M・ライアンは平均点ですけど、A・ガルシアはいけません。顔の良さだけではこの世界生き残れません。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-04-06 21:08:00) |
《改行表示》23.アンディガルシアはミスキャストじゃないか、と最初のうちはおもった。家庭につくすような男にはみえないし、アル中になった奥さんほっぽって外であそんでそうな顔にみえる。色気がありすぎだし。 でも映画をみてるうちにミスじゃないな、と思った。悲しみのこもった目が、すごく印象的で 数あるラブストーリー映画でも、これはとてもすき 押し付けがましくないし ラストシーンも余韻があってすごいいとおもう ラストシーンで、アリスが「救うなんてむり」って言ったのにたいしていう「ムリだ。でも愛した」が映画のすべてを象徴してるとおもいます 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-31 22:56:00) |
《改行表示》22.アルコール依存症だけではなく、何らかの「病」、特に精神的なものを扱うときは患者をどのように描くかが難しいところ。同情的に描くのは当然だし、観る側もその前提で観ているが、必要以上に患者に肩入れしバランス感覚を失った結果、患者側が正しく、健常者側が誤っているかのように描かれたりすると耐えられない映画になってしまうところです。 この映画も妻はアルコール依存症で、妻の側の苦悩や主張のみが展開されたら、妻は身勝手で、さらにアルコール依存症という病気に甘えているかのように映ってしまったかもしれない。だが、妻がいきなり依存症になってしまい、さらには別れを告げられる夫の苦悩や困惑ぶりも充分に描かれていて、映画としてバランスを保つことができたていたと思う。一般的な尺度からすれば夫は理想に近い夫の役割をしてきたが、一般論だけではうまくいかない夫婦関係や、相手を大切に思うとはどういうことなのかを描いた傑作です。 【ペリエ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-01 20:32:08) |
21.テーマも内容も重たかったですね。アンディ・ガルシアが凄くいい旦那さんでした。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-03-07 22:50:37) |
20.Reiさんのレビュー通り、これはアル中の女が立ち直る姿を描いたのではなく、自尊心をなくしたひとりの女が、様々な助けを得て立ち直るまでの話です。彼女がアル中になってしまったのは、何不自由ない生活の中で彼女が抱える悩みから逃げるためだったと思います。夫は自分を愛してくれてはいるが、理解してくれてはいない。子供の教育の方針も食い違う。そんなことがしだいに彼女を追いつめてしまったのです。そんな中で彼女は施設の仲間と知り合いますが、やっぱり夫は理解してくれないどころか、自分を責めたてた。二人は距離を置きますが、最後には妻も夫にわがまますぎたことを認め、夫も妻を理解していなかったことに気づく。この作品のいいところは、話が現実離れしたものでないので、登場人物に共感しながらみられると言うことです。ただ、子供が余りにも大人びていて、全体的にちょっと退屈だったのでー4点。 【トナカイ】さん 6点(2005-03-03 17:27:33) |
19.メグ・ライアンの徹底的なアル中演技(?)が素晴らしかとです。さぞや研究されたとでしょうね。それと10年前の若かりし頃のヌード姿(背中&尻)も綺麗でゴージャス!これでようやく『イン・ザ・カット』のある意味、哀愁漂うかつ切ないライアンさんのヌードを記憶から抹消することが出来そうです。いやはや、コレで何とか上手く年越せそうです!嬉しいとです。さよなら2004年・ようこそ2005年ーーー!!(←意味が分かりません)点数は映画5点、挿入曲のオールディーズ版の♪男が女を愛する時で+1点の計6点なり。 【ピルグリム】さん 6点(2004-12-21 19:21:14) |
18.自分がアル中でないからなのかメグには全く共感しなかったし、感情移入もなかった。「私を理解しない」とか「あなたには分からない」とかわがまま垂れてんじゃない!お前が自分から突き放して、勝手に逃げてるだけじゃないのか!始終、ずっと腹立ってました。私は完全にアンディ側から見てたので「てめえ映画ちゃんと観てたのか」とか批判受けてしまうかもしれませんが、私にはこの映画はこういう風にしか映りませんでした。タイトルの真意も最後まで理解できなかったです。だってアンディはメグのことずっと愛してるんじゃないの?タイトルは「男が女を愛するのに女はよく分かってくれない時」に近いかなと。 |
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《改行表示》17.そうですよね、何でメグが酒に溺れるようになったか、がよく描かれてなくて単なるワガママなんじゃないの、アンディあんなに優しいのに、、と思った程でした。 でもちょうど出てくる下の子が自分の娘と同じくらいだったので、父親と娘の姿見てるとダブってかわいそうでした。 あたしなんて、果てしなく続く家事に、仕事に、何処でも連れていかねばならない子供、、に対してパイロットの旦那に家政婦さん付き、子供を祖父母に預けて夫婦の旅行と、何とまあ贅沢な、、と思ったけど、幸せそうに見える家庭でも抱える悩みは様々なんでしょうね。だが、メグは説得力に欠ける。長女役の女の子の方がなかなか上手かった気がします。 【fujico】さん 5点(2004-05-29 14:52:47) |
《改行表示》16.子育て中心の生活を選んで仕事をやめた女性にとり、夫が有能でかつ不在がち、という境遇は、どんなに物質的に恵まれていようとも、精神のバランスをくずしやすい環境といえます。 ですが、そこは必ずしもリアルに描かれていなかったかも。 但し依存症という大きなくくりで言えば、誰でも何らかの依存症になりやすく、また現実になっているのですから、こんなに恵まれているのに・・という非難は私はあたらないと思います。 本作はアルコール依存症の問題に果敢に挑んだ・・にしてはシナリオが陳腐、キャスティングは失敗、で、娯楽映画としては見るものがありませんが、何らかの依存症に悩む人、依存症に関心のある人にとっては、そう悪くない作品では、と思います。 (追記:但し、依存症は「心の弱さ」というより~その解釈も間違いではないが~「心の病気」と捉えたほうがより明確な解釈だし、より解決に向かいやすいと思うんですが、この映画ではそのあたりの理解があいまいでしたね。 このテーマで娯楽映画を作ろうということにそもそも無理があったのかもしれないなあ・・) 【おばちゃん】さん 6点(2004-05-28 00:12:02) |
15.メグ・ライアンってハッピー顔なんですよね。したたかにも、不幸にも見えない彼女が、花形職業を目当てに結婚して、結婚生活の不幸からアルコールに依存して行くなんて無理がありすぎ。最近だとアンジェリーナ・ジョリーあたりにやらせたら、ヘンな説得力が出たシナリオかも知れない。まあこの頃ってメグ・ライアンが出てさえいれば何でも良かったんでしょう。メグ・ライアンが出てれば何でもいいや!って思えるぐらいのファンだったら楽しめるかも。 【anemone】さん 2点(2003-12-30 15:52:45) |
14.結婚生活を送ったことがないせいか、それともただ理解力がないせいか、あの夫婦の気持ちが読み取りづらかった。そして何より、夫婦の愛よりももっと子供のことを考えろってことを言いたい。あんな小さい子供に悲しい思いをさせて、あの子にどれだけの傷が残ったと思ってんだ!大人の自分勝手さのせいで幼い子供が被害者になってるのは見てられなかった。子供のことを第一に考えた上で描いてくれてたら良かったんだけど。なんじゃこの夫婦愛って感じです。 【ヒョー$】さん 5点(2003-12-27 22:30:50) |
13.この作品での「愛」とは,家族としての「愛」ではないということ?それがよく分からなかった。男女の「愛」は難しい。。。 【ロウル】さん 5点(2003-11-27 23:16:47) |
《改行表示》12.アルコール中毒に限らず依存症というのは「何が理由でそうなったか?」というのは本人でさえ明確に分からないことだと思う。なのでこの映画で奥さんがアル中になったという設定はそれはそれでいいのだけれど、とにかく説得力が無さすぎです。メグ・ライアンはそれまでのラブコメの女王からの脱皮を試みたのだろうけど、元々のハッピー顔は邪魔してるし、人物設定も「寂しい」だの「私をわかってない」だのとすぐにメソメソ泣いたり、なにかにつけて否定的な事をいつも言っているだけなのです。これではこちらの心には何も響いてはこないのです、メグのネチっとした演技もあってイライラするだけなのです。いったい何が不満なのか何が気に入らないのか、少なくともガルシア演じるご主人には原因はないでしょう。 この奥さんの生い立ち、そこから生じる性質、つまり自身の中にあるもので夫婦間の問題、主婦ならではの悩みとは違うと思う。奥さんがひとりで何かを悩み、アルコールに依存していき、いつも酔っ払ってワーワー嘆き騒ぎ、亭主と娘はそれに振り回されている・・・そんな感じ。それを無理やり夫婦、結婚生活、男女間の問題に結び付けようとしてるところが有りはしないか?つまりは脚本のデキがよくないんでしょうね。 母親の醜態を毎日のように見せられ、それでも母を慕う娘が不憫で不憫でそこだけは私の心に響くものがありました。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2003-11-24 00:47:13) |
11.個人的に思い入れが深いです。メグのセリフひとつひとつが、心に響いてきます。私はアル中ではないけど、この映画を泣かずに観れるようになれたら、私は大丈夫・・・勝手にそう決めて思いついた時観るようにしてます。人に言えない悩み事がある人は、メグの発する言葉の重みに共感を覚えると思うし、励まされもすると思います。 【桃子】さん 10点(2003-11-11 18:43:49) (良:1票) |
10.タイトル通り、男の愛がメインなはず。でも、メグ・ライアンが主役になってしまっているところが残念。 【tomomi】さん 5点(2003-10-28 01:51:06) |
9.☆タイトルだけ見て、ベット・ミドラー主演かと思ってましたです(彼女がこの役なら、いかにも、で、こういう展開にならんなー、納得)。 ☆メグ、いつになく苦しんでます。妻として、一見理想的な環境でも、こうなることもあるんだな、最初は贅沢な悩みだと思ったけどね。 中国人?の家政婦さんを迎えに行くシーンが心に残っています。 ここまで愛してくれる夫に妻は応えねばね。 人と人とのコミュニケーションや思いやりの大切さを認識させられる良作です。/メグはボディ・ダブルのような気が・・(記憶薄) 【かーすけ】さん 7点(2003-08-16 08:32:40) |
8.あんなステキな家庭でアル中かぁ。人様の苦しみは他人にはわからないのかもしれないけど、あまり共感できないさね。アメリカであれくらいの題材ならカワイイものでは? ただし子役は優秀! |