《改行表示》22.何が面白いのかさっぱりわからなかった.こういった,わかる人(がもしいれば)だけわかればいい,みたいな芸術家気取りな作品は,わからない立場として厳しく採点させていただきました. 一番の違和感は,ジョーズやブルーサンダーの主役を起用したことでしょうか.この役にはあり得ないと思うのですが. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 2点(2017-12-03 11:49:47) |
《改行表示》21.エンターテイメントの世界に疎い私からすると、すごく離れた世界に感じました。これくらい、稀代でないと優れた作品は作れないのだろう思う。作品は、ストーリーが、現実なのか、夢、想像上なのか混同し、とても意図が汲み取れにくいものだが、特化した才能の人は、常人には分かりえないものを見れた感じがして楽しかったです。 ミュージカルのシーンも、うまくて楽しかったです。 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-05-17 19:38:21) |
《改行表示》20.前頭葉に訴えかける振付は見事だし、ショービジネスの魅力と自分の世界にどっぷりつかってしまった主人公の生き様や死を覚悟している監督の執念のようなものも伝わってきます。そうはいっても、その境遇を体感しないとなかなか共感まで行き着きません。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 6点(2015-04-15 22:23:04) |
19.怒られるかもしれないですが、歌と踊りのシーンが退屈でした。最低でもミュージカルは好きじゃないとこれは辛い。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-10-18 16:35:24) |
18.夢想の中で踊り続ける主人公が美しい。なんだかんだいって幸せな人生だったんだろうな。最後は喜びのカーテンコールで締めるって、カッコよすぎです。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-09-14 11:49:54) |
17.フェリーニのような幻想的な描写が時折ミュージカルの形で入り込んでくるのが好き。命がけで好きなことやってる主人公はある意味ヒーロー。そんなギデオンを演じるロイ・シャイダーが、歌はうまくないが、これまた格好良い。 【kagrik】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-18 23:12:54) |
16.つまらん。構成は面白いかもしれないけど、何も伝わってこなかった。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-04 00:12:58) |
15.カンヌで賞をとったと聞いて、意気込んで見に行ったんです。ジャズマンの話と思い込んでいて肩透かしでした。その後、テレビなんかで見る機会があって、なかなか味わい深い作品となりました。人生は現実と幻想のゴチャゴチャ入り混じった状態ということなんですかね。ロイ・シャイダーと言うと思い浮かぶのはまずはこの作品なもんで、追悼の意味を込めて。向こうで言っているのかな。イッツ・ショー・タイム!! 【パセリセージ】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-02-11 20:03:55) |
14.カンヌ映画祭グランプリを「影武者」と分け合った作品。「影武者」の受賞はうれしいことだったが、受賞対象がただ一本であったら、本作だっただろうと鑑賞当時思ったものだ。ロイ・シャイダーが最後までミスキャストのような気がして仕方がなかったのが、これは「フレンチ・コネクション」や「ジョーズ」の印象があまりに強かったからか。実に熱演していた。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-10-20 22:51:47) |
13.ある振り付け師の、生き様と死に様。当然それは、我々一般の人間の目に触れられることのない、ウラ話的な側面が目立つことになり、いわば、「ダンスミュージカルとその解体」、ということになるのだけれども、ここではついには、主人公の心臓手術という、いわば「人間の解体」にまで描写が到ることになる。この、人間という存在の脆さ、しかしその脆い存在が織り成す、あまりにも強烈な躍動感と存在感。この映画では、天使との交流など、しばしば幻想的な領域に足を踏み入れるのだけれども、最後まで、物語の具象性は失われることなく、登場人物たちはニオイ立つような存在感を発揮しつづける。この「赤裸々さ」こそが、ショウのもたらす感動、なのだろう。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-04-15 15:42:30) |
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12.編集構成がおもしろーい◎でもそれだけかな。。もっと心を掴んで欲しかった… 【SAEKO】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-25 22:04:10) |
11.おもしろかった。ロイ・シャイダーよい。ストーリーはもちろん、驚いたのが編集。あれはかなり斬新だと思った。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-19 15:25:57) |
10.実物は「星の王子さま」のスネークとしてしかお目にかかることのなかったボブ・フォッシーの分身、ジョー・ギデオン。 身を削ることとなっても常にSHOW MUST GO ONの人生。 死に向かって疾走する彼の表情は実に穏やかだ。 「キングコング」より3年後の復帰作となったジェシカ・ラングの美しき死神も、浮世から魂が離れつつある彼の心が生んだ幻か。 I THINK I’M GONNA DIE・・・♪ ギデオンが恋人の団員に告げる「偉大なダンサーにも優秀なダンサーにもしてやることはできないが、よりよいダンサーにすることはできる」という言葉が心に刻まれ、ジップアップな身仕舞はあまりにドライな幕切れ。 BYE BYE LIFE! 【レイン】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-21 20:05:30) |
9.「子供に見せられないダンス」は笑ったなぁ。皆様のコメントを呼んでなるほど、と思いました。確かに、死は現実で避けられないものだけど、ステージ上の世界はイマジネーションですもんねぇ。現実と空想をいったりきたりしている。それにしてもロイ・シャイダーうまいですねぇ。はまり役でした。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-15 00:33:38) |
8.ミュージカル物なんだけど、それ以上に自伝的な要素が多くエンターテイメントの要素が薄く感じます。「シカゴ」などから期待した私にはちょっとキツかったですね。 【tantan】さん 5点(2004-05-30 00:20:13) |
7.死までをもエンターテイメントにしてしまうとは・・・、さすがミュージカルの神様はやることが格別です。 【かんたーた】さん 6点(2004-01-27 21:29:12) |
6.『シカゴ』を映画館で見て面白かったので、自然とボブ・フォッシーのこの映画にも興味を持ちました。レンタルで見ましたが、あんまり面白くなかったなぁ~~ |
5.ボブ・フォッシーについてあまり知らないし、ミュージカルもそんなに観てないという全く白紙の状態で観に行きましたが、かなり衝撃的でした。特にあのラストが・・・すごいです。 しかし、ロイ・シャイダーが歌を歌ってるのもちょっとすごいです。 【そうしょくみ】さん 9点(2003-08-03 02:06:11) |
4.タイトルに惹かれて見に行ったけど、イマイチ印象にないな。今、オヤジに成って見たら違うんだろうか? 【こうもり傘序曲】さん 5点(2003-03-15 18:42:58) |
《改行表示》3.本作を鑑賞すると、私はいつも 囲碁の藤沢秀行氏や裏将棋の真剣師 小池重明氏を思い出してしまう。暗闇にカウントが聞こえて、「ALL THAT JAZZ」(俗語=あれやこれや)のタイトルが映し出され、George Bensonの「On Broadway」の歌声と共に100人以上のダンサーによるオーディション風景から物語が始まる。これだけで私はウキウ!。。 なんの予備知識もなく鑑賞したが 私は十分楽しめた、しかしFosseに関して多少調べてから見直した方が楽しみが何倍にも膨れ上がるのだろう。多くの映画ファンにとってあまりに楽屋的、個人的であるため 受け入れがたい?かもしれない。 台本の読み合わせの場面は大好きだ。全ての音がフェードアウトして。。。Gideonの一つ一つの動作音を拾い出していく。大勢の中の個を見事に表現しているし、映画の特質を上手く使った 素晴らしいシーンだ。 真の神の視点などあり得ない、だから映画は虚なのであってニュース映画もそうであろう。スピルバーグの「シンドラー・・・」に対してもにわかに疑問がわいてくる。ショーの世界の住人Gideonにとっても全てが虚であり 唯一の例外は「死」だけである。拒否、怒り、取引、意気消沈、容認。最後の段階「容認」までたどり着いたGideonはそれすらも一大ミュージカルに仕立て上げてしまう。ただ一人の本音を語る相手である死神(Jessica Lange)や その対岸であろうビバルディのシャワーシーンのテンポ感が死の映画を盛り上げていく。。。。。。 エセル・マーマンの「ショーほど素敵な商売はない」が心に染み渡る。傑作 |