《改行表示》10.フランスで国際的なスターになったアメリカ人俳優ブロンソン。本作でも彼のいい味が出まくりです。本作のブロンソン、ちょっとウザく品の無い行動も見せる。アラン・ドロンと共演した「さらば友よ」でも同じような味を見せてくれますが、シブさの中に見せてくれるこの人独特のユーモラスさがよく出ています。しかし作品の雰囲気にはかなり格調の高さが感じられます。淡い色でまとめられた衣装、室内装飾などもそうですが、巨匠フランシス・レイの音楽の貢献度も非常に高い作品です。「ちっ、惚れちまったか・・・。」というユーモアのあるラストもいいですね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-27 19:48:55) |
《改行表示》9.ルネ・クレマン監督の映画では、「太陽がいっぱい」に優るとも劣らない映画だと思います。 40年前に見た時はいまいちよくわからなかったところが、DVDで見直すことによってより鮮明になりました。 チャールズ・ブロンソンの絶品ともいうべき名演技は見事ですし、フランシス・レイの音楽も好きです。 ラストのクルミ投げシーンは秀逸です。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-25 13:04:42) |
【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-10-31 08:52:47) |
7.とても楽しめた一作です。白しか着ないメランコリーのファッションとインテリアなどにも注目してみると面白いかもしれません。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-08-18 14:53:59) |
6.ブロンソンがガラスにクルミをぶつけて割る演出が効果的に使われていますね。アレを失敗したのが・・・。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-18 15:00:29) |
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5.フランシス・レイのワルツが秀逸です。ストーリーはありがちなミステリーだと思います。 【omut】さん 5点(2003-08-06 01:42:31) |
4.昔むかし観たな。ブロンソンのブームだったな。共演してる奥さんのジル・アイアランドを早くに亡くして、気の毒だったな。最近、スカパーで再見したが、テンポが、おじさんには、とても気持ち良いよ。最近の歌と映画のテンポは疲れるよ。 【すぎさ】さん 7点(2003-06-02 21:54:45) |
3.映像しっとり、脚本しっかりで、雰囲気にうっとり。映画の匂いとでも言うべきものが、立ち上って来るようです。ジョベールから愛くるしい健気さを引き出した演出にも感心します。って、褒め過ぎでしょうか? |
2. 米本国でどうも今イチだったブロンソンは、ジャン・エルマンの「さらば友よ」に出演してアラン・ドロンを食う渋い男臭さを発揮。注目を集める中、本作に出演して人気を決定づけた。そういう意味でセバスチャン・ジャプリゾ渾身のオリジナル脚本は、ブロンソンを念頭に書かれているから、彼の個性がグッと活かされてるのも当然と言えば当然。ただ、個人的には名匠ルネ・クレマンがどうも本作以降仏サスペンス映画御用達職人に成り下がった印象が強く、ヒロイン役のマルレーヌ・ジョベールという女優が赤毛でソバカス顔なのも好みに外れてるもんで…7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-02-04 03:00:03) |
1.ミステリーの渦中に巻き込まれた女性の心理に焦点を絞っているのは、さすがにフランス映画ならではの味がある。ややもすると暗くなりがちなストーリーだが、C・ブロンソンが謎の男として登場してからは、俄然、トーンが明るくなるのはこの人の持つキャラ所以だろう。サスペンスの盛り上げ方としては、同じルネ・クレマン監督の名作「太陽がいっぱい」に勝るとも劣らない、そして些かの無駄な描写もない秀作となっている。 【ドラえもん】さん 8点(2001-08-05 18:00:31) |