《改行表示》21.シンゴジラもシンウルトラマンも面白かったです。これだけ見てなかったのは世の評価が低かったというのと、自分が幼少期にゴジラ・ウルトラマンほど仮面ライダーに嵌まってなかったというのもあります。自分にとってライダーはV3でした。 せっかくアマプラにお金払ったし何か見ないともったいないと思ってこれをチョイス。 ぶっちゃけ中盤までは退屈でした。何とも言えず平坦な感じがして。それでも最後まで見れたのは役者が良かったのと、ダブルライダーが揃った時のカタルシスがあった。 実はNHK-BSプレミアムのメイキングを先に見てしまって、最後はどうなるやらと心配していたのですが、5点をつけようとしてたのを6点に引き上げるくらいラストの展開は良かった。心打たれるものがありました。 かのメイキングですが、見ていて不安だったのは、あれだけ厳しく駄目出ししまくる庵野監督自身の中にどうやら完成形が存在していない。だから周囲に伝わらない。とにかく撮ってみて確認してから考える。それの繰り返し。だからみんなイラつく。どうしていいか分からない。そらそうだ、庵野自身がどうしていいか分かってないのだから。 リドリー・スコットもそうだったらしいが、とかくイラつきを隠さず現場が険悪になりがちで、周りはたまったものではないだろう。それでヒットする作品が出来上がるならいいが、残念ながらこの映画はそうはならなかった。 あくまで評価とは別の感想になってしまうが、庵野に付き合ったスタッフ・キャストさんに心からお疲れ様と言いたい。 シンゴジラ80億、シンウルトラマン40億と来てこれは20億。決して悪い作品ではないだけに、興収に反映されなかったのは残念。 【にしきの】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-11-19 21:13:19) (良:1票) |
《改行表示》20.シンゴジを6点、シンウルトラを5点としており、それよりは下だったので4点で。 仮面ライダーにも対して思い入れは無いので素直に見られましたが、ある人がシンウルトラに続いてふざけたポジションだったのでそこからコメディな捉え方に。 で、ラストのイラストチックな場面もそれで乗り越えられました。 ちなみに一緒に観た50中半の旦那様(特撮世代)の感想はシンゴジ・ウルトラ同様時間返せの0点でした(笑)。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-09-15 19:56:22) |
《改行表示》19.令和に復活した子供たちのヒーロー。作り手の意図や手法はだいぶ変わったようですが組織や所属者や怪人は自分の意思と目的に沿って生き、主人公のライダーは自分の意に反して改造されても自分の希望を見つけ出して自らの人生を生きてる事が初代と変わらぬ心意気で良かったです。おそらくは昔から今に至るまで、本郷猛も一文字隼人も、 ・自分の意思決定ですら他人のせいにして口汚く毒づいたり、 ・他者の親切を足蹴にして偉ぶるような子供じみたお調子者。 …には理解できないヒーローでしょう。 【aforkarn】さん [映画館(邦画)] 6点(2024-02-18 03:55:35) (良:5票) |
《改行表示》18.昼間、会社で先輩にシン・仮面ライダーって見た?あれ、面白よな?て言われ、えっ?マジ? この監督、脚本家、スタッフ等が作ったゴジラもウルトラマンも糞つまらなかったんだがて言ったら、変な顔された上にお前、見る目ないよて言われ、頭に来たから仮面ライダーも見てやることにした。予想通り、いやいや、予想以上につまらない。 もうね、相変わらずシン・ゴジラもシン・ウルトラマンもシン・仮面ライダーも全部に共通するタイトルにある物とは別人が主人公みたいで、今作で言えば浜辺美波演じる緑川ルリ子とかいう女が主人公みたいに目立ち過ぎ。前回のシン・ウルトラマンの長澤まさみ同様、浜辺美波のプロモーションビデオか? タイトル詐欺でしょ! 本来なら主役であるべき仮面ライダー、本郷猛が目立なきゃならない筈なのに仮面ライダーより出番の多いてどういう事? 仮面ライダーのバトルも全く緊張感なし! お遊戯会ですか?てレベル 出演者の下手な演技と相変わらず説明ばかりで、いい加減ににしてくれてなる。 血しぶきさえ出せば、おう!すげ〜て思ってるのか? こんなん子供には絶対に見せられないし、大人が見ても全く面白くもない。 シンて名乗って良いのは、クレヨンしんちゃんとタイガー・ジェットシンぐらいだ! クレヨンしんちゃんほど、大笑いできるわけでもなければタイガー・ジェットシンの試合程、緊張感、殺気があるわけでもない。 全てにおいて学芸会レベルかそれ以下です。シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンに次いで今作も当然0点です。 最後に少しだけ言いたい! 会社の先輩が勧めてくる日本映画は絶対に見ない。 【青観】さん [インターネット(邦画)] 0点(2024-02-15 21:13:34) (良:3票)(笑:4票) |
《改行表示》17.予想とは違いましたが、緑川兄妹の争いは面白かった。 浜辺美波さんの決意と説得力に惹きつけられた。 用意周到でバリバリ進むさまには圧倒された。 小気味よく感じられた。 期待した特撮部分は今一つでした。 私は仮面ライダー1号盛り上がった世代なのだが、残念ながら習字塾に行き見なかったので、思い入れが無いのが大きい。 同い年の主人は劇場で観て、とても気に入っている本作。 見ていた人は凄く面白いらしい。 本作とは関係ないが、仮面ライダーカード欲しくてスナック買い過ぎて先生に怒られている男子いたな~。 懐かしい。 【たんぽぽ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-02-06 16:12:29) (良:1票) |
《改行表示》16.庵野の悪いところが全部出た感じ。 庵野が経済的に大成功してるからでしょうか? 登場キャラクターの動機がどうでもいいことばかり。 そんなしょうもない理由で人を殺しまくるの? リアリティゼロの学芸会につける点数はありません。 【承太郎】さん [インターネット(邦画)] 0点(2023-12-20 17:14:09) (良:2票) |
《改行表示》15.単純なストーリーのはずなのに難解なセリフで入り込めませんでした。 セリフの棒読みもわざとですかね? 【東京ロッキー】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-08-28 17:47:27) |
14.圧倒的な戦力差からの小競り合いのような展開はなんでだ。 【TERU】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-08-15 19:59:34) |
13.これは、仮面ライダー世代のための映画ですね。子どもの頃のあのわくわく感を、大人になった今、2時間だけタイムスリップして感じる映画。ノスタルジーに浸るにはちょうどいい時間でした。 【木村一号】さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-08-11 11:37:50) (良:1票) |
《改行表示》12.シン・ゴジラの奇跡、シン・ウルトラマンの微妙な出来を経て、本作は普通につまらなかったです。 この子はマジメ口調キャラ!この子はキャピキャピキャラ!とラベリングされた感じが数十年前の出来の悪い特撮アニメっぽくて寒かった。 過去作の熱狂的なファンだったら楽しめるのかも知れません。 【Kの紅茶】さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-08-09 21:44:22) (良:2票) |
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【へまち】さん [インターネット(字幕)] 3点(2023-08-06 15:02:06) (良:1票) |
《改行表示》10.庵野作品で最低点の映画だと思った。庵野の悪いところが出てる。 - 庵野が同世代的な共感を強く強く求めているのが伝わってくるようでキツい。 - 箱庭的に造形された庵野の趣味の世界に見えて感情移入できないし子供っぽい… - なので、逆に言えば当時のファンには刺さったのではなかろうか。 - 美術面でいえば表現は素晴らしいけど合成の粗さが目立つ。Blenderの限界か? - VFXはこれ、白組が手ぐせで作ってるからダメなんじゃない?と思っちゃった。アメリカやイギリスと比べるとクオリティがひどい。 - コンテンポラリーな表現者として名高い森山未來本人はこういう映画でよしと思ったのか?彼に作品を率直にレビューさせてみてほしいぞ - 庵野が自分の楽しみだけで作るとダメだな。庵野自身をプロデュースするようなアレンジャーがいないとさあ... - 最後のシーンの周辺だけは良かったけど、柄本佑の演技もなんだかなあ…ああいう演出注文だったのか? - あの脚本だと全ての演技がもうキツイ - あの感じでいいならテレ朝の日曜特撮枠と変わんないじゃんよーよーよー (やまびこ) 【よこやまゆうき】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-31 00:30:40) (良:1票) |
9.仮面ライダー世代としては、1号、2号ライダーの再現度が素晴らしかった。しかし、VFX使いまくりなうえに、逃げ惑う群衆が皆無の世界観にはどうしても付いて行けない。「ショッカーは頭文字」のところで吹いてしまって、もう、コメディーとして見た方が良いと割り切ったがそれにしてもイマイチ。オーグ(怪人)1人を30分で倒す1話完結タイプの方がやはりしっくりくる、2時間はどうにも尺が長すぎた。浜辺美波、西野七瀬と良いキャスティングなのに、2人ともちっとも可愛くないのが残念。池松と柄本の演技が良かったのでプラス1点、ラストの子門真人の歌にプラス1点。できれば子門真人の歌は、一文字隼人のバイク疾走ショットにかぶせて欲しかった。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-25 13:36:35) |
8.暗い。だからと言ってクリストファー・ノーランのような暗さとは違う。多分、主役ふたりの台詞の棒読みと、中途半端なCG処理だから?敵キャラは笑いを取りたいのか判らないような立ち位置で、映画の方向性が全く判らない。エンドクレジットにこんな俳優さんどこにいたんだ、と思ったところで、もう1度見直す気力も湧いてこない。 【ソフィーの洗濯物】さん [インターネット(邦画)] 2点(2023-07-24 09:59:40) (良:1票) |
《改行表示》7.仮面ライダーが個人的な道具に過ぎなかったように感じました ヒーローとは個人のために戦うものだったのか?定義は人それぞれかもしれませんが 兄妹喧嘩の巻き添えを食らう本郷猛は、格好良く映りませんでした この監督さんは群衆心理が描けない点が残念です 格好良く映らなかった要因の一つに「ン変身、トウッ!」という例のアレがなかった為 ワクワク感が削がれていたように感じます アレはやるべきだった、仮面ライダーの本質だと思うからです リアリティの側面から考えると、ありゃ無駄でしかありませんが 何かしらの方法で例のアレに必然性を持たせて、カタルシスを得る事が必要だったと思います リアルが一等、大事かというと必ずしもそうではないと思います 荒唐無稽であってもうまく観客を騙して「これぞ皆が憧れた仮面ライダーである」というのを見せて欲しかった 思うにこの監督さんはオタク気質全開でこだわりを持って映画を作られています 氏の仮面ライダーにまつわる思いの丈をぶつけた結果がこの作品だったとするなら ホントにこの程度のもので良かったの?と問いかけてみたいところです 【ぐりこ】さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-07-23 12:38:50) (良:1票) |
《改行表示》6.「仮面」に強く意味を持たせるのはなるほどだが、最初はちょっと入り込めなかった。 でも仮面ライダーはこんなものだったのかもしれない。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-07-22 17:20:42) |
《改行表示》5.劇場公開最終日に見てきました。 「仮面ライダーファンのための映画」というより、「仮面ライダーファンが作った映画」という表現がピッタリ。 それも筋金入りの。 原典へのリスペクトを散りばめるように、古臭さを残す特撮やアクションのカット割りといい、郷愁へ誘うこだわりを感じた。 反面、令和だからこその現代的解釈が空回りしており、政府関係者を出す意味が感じられず、 基本人気のいないところでの撮影ばかりでスケールがこじんまりとした印象を受けてしまった。 これでは令和の時代に甦らせる意義が弱い。 あとは庵野監督の悪い部分が終盤はもう剝き出しで、内省的な展開がひたすら続く最終決戦はもういいやと思ってしまう。 全編説明不足で新規の仮面ライダーファンでも終始置いてけぼりではないか。 これは彼のサポートを務めていた樋口真嗣が不在で、誰も止められない暴走状態であったことが目に浮かぶ。 「熱量は感じられるが、思い入れが強すぎて客観視できず、明後日の方向へ全力で走っていった二次創作」というイメージ。 シン・シリーズ完結後、庵野監督はどこへ走っていくのだろう。 【Cinecdocke】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-06-04 22:36:00) (良:2票) |
4.仮面ライダーをテレビで一度も観たことのない自分でも楽しめました。ショッカーの目的がエヴァンゲリオンっぽいのが気になりますが。 【次郎丸三郎】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-31 21:20:46) |
3.もちろん駄作なんですが、庵野秀明の作品の中では最もまともに鑑賞する価値のある作品かもしれません(実写アニメ両方含めて)。今までと異なりこの映画は何より役者の演技をちゃんと撮ろうとしています。何度も繰り返される仮面の着脱、無機物でしかない仮面にどう表情を宿らせるか、間違いなくこれは実写映画でしかできない試みです。フォトジェニック以上のものではないですが撮影も今までで一番良かったです。この映画の不幸は擁護する意見でさえ過去の作品へのオマージュの側面ばかり取り上げられるところです。自身がそのように読み解かれるよう自己演出を続けてきた庵野秀明の自業自得ではありますが、鷲巣詩郎の音楽やいつもの明朝体(シン・ゴジラで一番ゲンナリした要素です)が封印されているのは今までとは違うものを作ろうという精神の現れです。エヴァンゲリオンではメタフィクションに逃げ、シン・ゴジラは震災を描くように見せかけて帰ってきたウルトラマンのプロットを流用したに過ぎず、シン・ウルトラマンに至ってはノスタルジー以上の価値を見出せませんでした。今回庵野秀明はかつてないほど真剣に現代的なテーマを扱ったストーリーを語ろうとしているように見えます。最大多数の最大幸福ではなく最も絶望している者の救済、疫病による人口削減、人にも自然にも負担をかけない奴隷制度の復活、エネルギーの奪い合い、絶望を多幸感で上書きする洗脳。それでもショッカー側のキャラクターはワンパターンの快楽殺人鬼ばかりだったり、最終的には肉親の不幸に収束するスケールの狭さもあってまともにテーマを処理できてはいません。だから最終的には駄作と判断せざるを得ないのですが、この映画って言わばまともにストーリーが完結しているエヴァンゲリオンじゃないですか。そう考えるとシン・エヴァンゲリオンなどよりはるかに凄い達成だと思います。 |
2.<原作未読、TV第1シリーズは第1話だけyoutubeで鑑賞>今年2番目に楽しみにしていた映画(1番はキングダムの3作目)。仮面ライダーファンではなく、シン・ゴジラ&シン・ウルトラマンを受けてのライトな庵野秀明ファンとして楽しみにしていたのだが、うーん…これは賛否ありそう。自分はやや否の側なのだが。ストーリーは仮面ライダーことバッタオーグが他のオーグを倒していき、最後はボスの緑川イチローまでたどり着くというシンプルなもので、それ自体に面白味はなく、ザラブやメフィラスのような魅力的な悪役も今回はいなかった。そしてなんといってもアクションの出来が悪い。そりゃオーグは人間とは比べ物にならない力を持ってるからその戦いを描くとき、ああいう映像表現になるのも分からないではないが、作り物感が強すぎてなんともありがたみのないバトルシーンが、とくに後半は続いたなあと思う。随所に見られた昭和的演出と、浜辺美波、西野七瀬らの可憐さは評価したい。 【リーム555】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-03-18 00:36:56) |