スローターハウス5のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スローターハウス5

[スローターハウスファイブ]
Slaughterhouse-Five
1972年上映時間:103分
平均点:6.64 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
ドラマSF戦争もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-22)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・ロイ・ヒル
キャストマイケル・サックス(男優)ビリー・ピルグリム
ロン・リーブマン(男優)ポール
ロバーツ・ブロッサム(男優)ワイルド・ボブ・コディ
ヴァレリー・ペリン(女優)謎の美女(モンタナ)
ペリー・キング(男優)ロバート・ピルグリム
ケヴィン・コンウェイ(男優)ローランド
ヘンリー・バムステッド(男優)エリオット
ジョン・ウッド[男優・1930年生](男優)イギリス人警官
カール=オットー・アルベルティ(男優)警備兵
フリードリッヒ・フォン・レデブール(男優)ドイツ軍将校
アレクサンダー・アラーソン(男優)(ノン・クレジット)
津嘉山正種ビリー・ピルグリム(日本語吹き替え版【TBS】)
飯塚昭三ポール(日本語吹き替え版【TBS】)
大木民夫エドガー・ダービー(日本語吹き替え版【TBS】)
野村道子謎の美女(モンタナ)(日本語吹き替え版【TBS】)
辻村真人(日本語吹き替え版【TBS】)
清川元夢(日本語吹き替え版【TBS】)
原作カート・ヴォネガット・Jr
音楽グレン・グールド
作曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
撮影ミロスラフ・オンドリチェク
製作ポール・モナシュ
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ジェニングス・ラング
配給CIC
特撮アルバート・ホイットロック(光沢スーパーバイザー)
美術ヘンリー・バムステッド(プロダクション・デザイン)
アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕(セット)
ヘアメイクジョン・チェンバース
編集デデ・アレン
スティーヴン・A・ロッター(編集助手)
録音リチャード・P・シリンシオーネ(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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20.えーと、結局何がしたいのかほとんど理解できなかったのですが・・・。無秩序や混沌を表現したいのであれば、だからこそそこには制作者の意志としての1つの幹が必要なのです。この作品にはそれがないので、単なる発想の垂れ流しです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-07-10 23:53:02)
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19.某サイトの解説に「時間と空間を超越した体験を幻想的に描く」とあり、期待感を持って鑑賞しました。 感想は、映像に面白味がない、です。 時間を飛び越える表現が教科書通りのような場面転換ばかりでがっかりしました。 映像が美しいとの評判もありその点にも期待してましたが、私はそれほど美しいとは思いませんでした。確かに美しい風景はちらほらありましたが、構図や色彩表現がさほど優れてる映画には思えません。 別のもっと美しい画を撮る監督で見たかったです。
エウロパさん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-13 21:56:55)
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18.原作未読、原作の知識も無い状態で見ました。 主人公ビルが未来から過去へと時空を漂うタイムスリップSFですが、SF映画を見ているという感覚はありませんでした。それは、時空を漂っているのは彼の意識の中、記憶の中での出来事のように感じられたからなのかもしれません。  人にはそれぞれに思い出したくもない過去の出来事もあるし、自分にとっての理想の場所や未来の自分を思い描く事もある。そんなビルの意識の中が映像化されているような感覚で見ていました。  ビルにとっての思い出したくも無い過去の体験が連合軍によるドレスデン無差別爆撃であり、ビルにとっての理想の場所があの星だったのでしょうか。この辺は原作を知れば全く違った感想になりそうです。いつか原作にも触れて、もう1度見てみたい作品です。  主人公の男の人生の淡々とした描写はジョージ・ロイ・ヒルの作品としては、本作と同じく小説の映画化である「ガープの世界」を思わせる雰囲気を持った映画でした。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-08 23:01:20)
17.ラスト、最高!
センブリーヌさん [DVD(吹替)] 6点(2010-11-10 02:56:24)
16.主人公の人生が、バラバラの時系列で、あるシーンが次のシーンを呼ぶという形で、映画に紡がれていきます。冒頭に主人公が言う通り、時間旅行をしているのかも知れないし、老人の妄想の物語かも知れないし、戦時中の若者の見る白昼夢の物語かも知れない。あらゆる意味での多層性がここにはあり(ホントはどういう設定か、なんてわたしゃどうでもいいです)、バラバラのシチュエーションが、過度にバラバラになることなく、ある種の説得力を持って、かつ意外性も損なわず、実に心地よいテンポで映像として展開されていきます。そして物語の焦点は、第2次大戦で連合軍側が行った人類の大罪のひとつ、ドレスデン大空襲へと収束していきます。虚しさと滑稽さを同居させながら、「可能性」へと繋がっていく、見ごたえのある映画でした。ただ、音楽に関しては、バッハの多用がさすがにワザとらしくて、あまり好きになれない音楽の使い方ですね。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-07 09:48:53)
15.原作も知らず、評判がいいことも知らずにレンタルしてみて観ました。結構、面白かったです。「ドレスデン空襲」はドイツ映画の「ドレスデン」も観ていたので「くるな・・くるな・・」って感じでした。流行の「修正史観」に安易に組するのは嫌だけど、当時は「正義の味方」のアメリカも国じゃぁ、黒人と白人はバスに乗っても黒人は座ってはイケナイ、待合室も人種別と差別がまかり通っていた国。当時のアメリカがニュールンベルグや東京裁判で簡単に正義の味方顔するのはおかしいよね。ドレスデンも広島も根っこは同じ。最後は人の良心だわ。*古い映画のDVDの日本語吹替え音声は「テレビ放映時の音声」を使用しているので、放映用に編集でカットされた部分は日本語音声が収録されていません。古い映画はなるべく字幕で鑑賞されたほうがいいです。
グレースさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-02 14:25:40)
14.うーん、不思議な映画。時間軸がバラバラなのでのめり込まなければ多分訳がわからんとは思うが今となっちゃ未公開B級映画でも使ってるような手なので普通といえば普通なんだけど当時は斬新過ぎて受けがわるかったのかなぁ、あんまりこの映画のことは聞かないですね。でもまぁ、個人的に言えばあまり自分には合わない・・感じですね。中身はしっかりしててもどこをどうつかんだらいいのはイマイチよく理解できなかった。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-07 00:31:30)
13.レイ・ブラッドベリ同様、カート・ヴォネガットJr.の小説も私にはファンタジー過ぎる嫌いがあり、もちろんこの原作も未読。本作もSFと言うよりはファンタジーに近いですけど、本当はそのどちらでもなく、人の断末魔の走馬灯の形を借りた戦争映画というのが実像でしょう。この物語はヴォネガット自身が経験したドレスデン大空襲を描く為だけにあるのです。それにしても当時は、この構成と編集は相当革新的であったろうと思います。「メメント」さえ経験してしまった今から見ればどーってこと無い様にも見えますけど、この辺に当時の賛否両論の原因があるのだと思います、6点献上。
sayzinさん 6点(2004-11-26 00:10:54)
12.不思議な映画で主題が理解できない。過去に経験した戦争の回想録かと思いきや突然カースタントが始まるし、宇宙へ瞬間移動してしまったりで次第に話の展開についていけなくなった。車を潰してから新車のプレゼントのシーンを後で見せるなど意味があるとは思えない時間軸のずらし方も効果に疑問がある。ただし、空襲で廃墟と化したドレスデンの街を再現した場面は「戦場のピアニスト」などでCGで作ったものよりも余程現実味がありよく出来ていて受ける衝撃の度合いもこの作品の方が数段上だ。
WEB職人さん 4点(2004-09-23 13:48:30)(良:1票)
11.文句無しに楽しめました。引きこまれました。
hayakawadotcomさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-03-26 13:44:02)
10.世間の評価が賛否両論に分かれる映画って、時々出現しますよね。(2001年宇宙の旅とかCUBEとか) 自分は大抵“賛”の側だな、との自覚がある方だけ御入場下さい、ってカンジです。それほど面白いとも思わなかったんですが、かなりインスパイアされたので、まあ良かったかなと。最初の、雪の中を彷徨うシーンで、相当期待は高まりました。音楽との組み合わせにやられたんですね。
水の上のハイウェイさん 6点(2004-03-15 20:02:57)
9.訳がわかりませんでした。
東京50km圏道路地図さん 3点(2004-03-12 04:33:38)(良:1票)
8.あまり比較するに相応しくないかもしれないが、自分的には、SF映画の傑作として評判の高い、『未来世紀ブラジル』を見る前に期待していたのに得られなかったものが、ここにあった!という感じ。ビデオに『スティング』の宣伝が入ってて、こんな脈絡ない作品の宣伝して効果あるのかなぁと思ってたら、同じ監督でビックリ。ちなみに映画が面白かったので原作も読んだら、本も面白かった。映画とは結構印象が違って、映画見た後でも、十分楽しめた。どちらもまだだったら、(自分がそうだったからかもしれないけど、)映画→本って順番がいいかも。個人的には本の方がトラルファマドール的で、より、筋が分かってても楽しめるだろうと。
コーラLさん 8点(2004-01-12 02:01:56)
7.もう一度見たいのにレンタルでも置いてないんだよね(´・ω・`)
ロイ・ニアリーさん 9点(2003-12-12 12:51:06)
6.タイム・スリップものの最高峰だと思います。おすすめ。
vividさん 10点(2003-07-06 04:41:52)
5. カート・ヴォネガットのアノ複雑怪奇な原作を鮮やかに映画化したジョージ・ロイ・ヒル監督の手腕は見事!!まぁ、一種のタイムトラベルSFなんだが、全然SFっぽくないトコロが原作の持ち味なので実に上手く映像化していると個人的に感心させられた。過去・現在・未来が時系列無茶苦茶に交錯する中、主人公ビリー・ピルグリムを青年から老人まで巧みに演じたマイケル・サックス、ポルノ雑誌や深夜のドライブ・シアターで上映されるエロ映画等に登場しては豊満なボディでビリーを誘惑する謎の美女をセクシーに演じたヴァレリー・ペリン、いずれも好演。ロイ・ヒルはこの直後に「スティング」でオスカーを受賞することになるが、正に脂が乗りきった感が深い。要するに…絶好調!!ってコト。ただ、それでも可成り目まぐるしいので、万人向けではナイ。
へちょちょさん 8点(2003-02-15 01:17:49)
4.ジョージ・ロイ・ヒル監督のニューシネマっぽいSF映画ですね。公開当時は全然お客さんが入らなかったのだとか。今だってきっと入んないと思う。でもグレン・グールドのゴールドベルグ変奏曲の掛かる真っ白いオープニングは今観てもスタイリッシュです。この間、「ハンニバル」で使われているのを発見してどういうつもりかねー、とか思いました。だって「ハンニバル」ってイタリアの話じゃん。ともかく、ドイツ語の「シュラフト、ホフ、フュンフ」が今でも印象に残ってます。
1984さん 5点(2002-11-01 16:28:18)
3.言いたいことがわかるようでわかりませぬ。原作を読めばわかると思いますが、、、。あっちの星の人はどんな姿をしてるんだろうなぁ、、、。
あろえりーなさん 6点(2002-09-20 21:53:40)
2.猫のゆりかご。というヴォネガットの小説が好きだった。スローターハウス5は、生なテーマ性に少々重い思いにとらわれた記憶がある。この作品は、小説に忠実に映像化しながら小説よりは多少ダークな気分にはならずにみていられる。さすが名手、ジョージ・ロイ・ヒル。 でも、2回みるきにはなりません。
ちょうじさん 8点(2002-05-22 15:23:07)
1.小説も面白いよ!
死亀隆信さん 10点(2002-03-07 00:26:19)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
200.00%
327.14%
4310.71%
527.14%
6828.57%
727.14%
8621.43%
927.14%
10310.71%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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