8.イギリスの歴史、文化に、あまり明るくないので、雰囲気だけ楽しめた..が、イングランド国王の話なのに、あまりにも、こじんまりとしていて..スケールが小さく、登場人物が少ない..田舎の小さな領主か小豪族にしか見えなかった..残念... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-02-07 19:12:44) |
7.古今東西、お世継ぎ問題は一見複雑そうでも人の心は至って単純ですね。それぞれの策略をめぐらせた駆け引きにも見ごたえがある面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-08 21:40:38) |
6.歴史ドラマかと思ったらそれは設定だけで、中身は『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』や『欲望という名の電車』のような、男女がいがみ合うお話でした。こういうのはどこがいいのかさっぱりわからないんですよ。お互いだまし合いをしているようですが、どういう意義があるのかまったくもって不明です。本作の場合、王位継承問題がからんで、さらにややこしくなっています。こうなるともうお手上げ。舞台劇の映画化ということで、セリフの応酬だけは堪能できました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-10 19:46:57) (良:1票) |
5.肉親の確執がこれでもかという嫌みな物言いで描かれているだけで退屈。やけに明るいラストシーンにポカーンとするのみ。期待外れ。 |
4.ひたすらキャサリン・ヘップバーンの凄味を知るための作品。登場人物関係の予備知識がなくても、彼女の表情を見て台詞を聞くだけで、大体、どんな話で何が起ころうとしているのかが分かってしまう。その迫力には、若き日のホプキンスも歯が立っていないし、オトゥールはかなり健闘してはいるものの、逆に変な力みが入ってしまっている。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-11 03:08:40) |
《改行表示》3.正直にこの映画の人間関係を理解するのはむずかしい。とても予備知識なしでは「何だ、この映画は?」となる。 私も最初見た時はよくわからなかったが、数年後平幹二朗の舞台公演に合わせて再度見て、どうやらおぼろげながらも概要がつかめた。まさに舞台劇、台詞の駆け引き、騙しあいである。 K・ヘプバーンとピーター・オトゥールは親子ほど年齢が違うのに、映画での夫婦対決は見事なもの。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-11 14:01:05) |
2.史実を知らないと、かなり複雑で理解がむずかしい人間関係。その人間関係がテーマなので、淡々と緊迫感をはらみながら進むストーリーは、退屈でもある。王妃の幽閉とか、王子たちと国王との緊迫した関係とかは、夫婦愛や親子の愛なんてものが、無きに等しかった時代の話なのだとわからないと苦しい。王太子の婚約者であるフランスの王女を、国王が何故寝取ろうとするのかも、ハッキリ言って持参金としての領土の価値が分からないと、単なるグロテスクな人間関係である。しかし、そのグロテスクな家族の夫と妻を、ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘプバーンが好演。すばらしく、うまい。よく見たらアンソニー・ホプキンスが王子の中にいた。びっくり。 |
1.高校生になる前に深夜映画で見たのですが、あいた口がふさがらないとはこのことだと、そう思ったのがこの映画。特にキャサリン・ヘプバーンとピーター・オトゥールの火花散る演技合戦に息をのみました。ヘプバーンの圧倒的な存在感が凄い。彼女の演技をみて、いっぺんにファンになり、彼女の映画はほぼ制覇しました。内容は身内での骨肉の権力闘争を描いたコスチューム・プレイだけど、アンソニー・ホプキンスとティモシー・ダルトンの、微妙なカンケイも気になりましたね。 【ノブ】さん 7点(2003-02-01 15:28:36) |