81.泣けました、というより犬の健気な表情が上手く撮れており、健さん、渡瀬さんの別れる辛い場面に泣けました。南極大陸の厳しい環境の中、犬たちが次々と死んでいくのも涙を誘います。ストーリーは超有名だが、これだけ泣けたら十分お腹いっぱいです。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 08:29:39) |
80.撮影の為に犬にいじめられてたアザラシが かなりかわいそうでした。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-01-30 20:20:22) |
79.昔むかし、その昔、TV番組「題名のない音楽会」で司会のマユズミ御大が、本作の音楽を評し、こんな単調な音楽でヴァンゲリスは莫大な報酬を得たんだ、ってな事をおっしゃっていて、確かこの時のオチは、“それに比べ自分が薄謝で作曲した日テレスポーツのテーマ曲は未だに使われている”ってな事だったかと(ちょっと記憶あやふや)。お怒りごっとも、でもこんな雄大な映像がつけられちゃ、大抵の音楽は感動的に聴こえるってなもんです(?)。と言う訳で、とにもかくにも、雄大な自然。『八甲田山』まではいかないにしても、それに次ぐような、ド根性ロケ映画です。南極に置いて行かれた犬たちのサバイバル物語で、犬たちは次々に命を落として行っちゃうけれど、決して暗い内容ではなく、むしろ目を引くのは、大雪原を走る活き活きとした犬の姿、その生命力。それに比べると、日本に帰った人間たちのドラマ部分の、何とも不自由なことよ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-24 23:17:31) |
78.苦労して撮られた映画であろう事はよく分かるが、それは面白さとは別問題だし、逆に映像への愛着から編集が甘くなったとすれば本末転倒。退屈だった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-08-26 12:30:15) |
《改行表示》77.2頭の樺太犬タロとジロ生存のニュースは、当時小学校6年だった私もしっかり覚えている。それこそ瞬く間に日本国中に感動と驚きをもたらした。まさに「奇跡」であり、今で言えば、なでしこジャパンがサッカーで金メダルを取ったときのようだった。 それから二十数年後この映画が制作され、勤務していた学校の高校生らと一緒に学校鑑賞として見たのだが、感動は今ひとつ、やはり現実のニュースには遠く及ばない。 さらにまた二十数年後DVDで鑑賞し、撮影秘話(大変な苦労での撮影だったらしい)などを聞くと別の意味で感動した。撮影の大部分は他の土地で行われ、南極ロケはほんの一部分らしいが、それでもすばらしい大自然である。 私のこどもの頃は、米ソが競い合って人工衛星を打ち上げたり核実験を行っていた時代、国際地球観測年として戦後間もない日本も参加したのだが、米ソに比べると日本は大変お粗末なものであった。観測船「宗谷」は最新鋭の砕氷船どころか、老朽船に近い船を改装したものであり、氷をわる能力も米ソの砕氷船の5分の1以下だったらしい。毎年のように氷に閉じこめられ、米ソの砕氷船に助けてもらうという有様だった。 その辺の事情を知らないと、なぜ犬を助けなかったかを理解できないと思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-08-18 18:10:29) |
《改行表示》76.映画そのものの出来映えとしては、それほどいいとは思わなかった。 当時の撮影技術や悪天候などを考慮しても、やはり荒削りだなという印象を抱いてしまう。 シナリオも何とかまとめたという感じだが、そもそも人間の身勝手さが起因のお話だけに、 ひと口に美談、感動とは言えない、というのが正直な気持。 犬たちのがんばりや、南極の風景、役者達の演技など、部分部分での見所はあるので、 余計な事を考えずに鑑賞すれば、それなりに感動できるのではないかと思う。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-07-24 02:38:51) |
75.空撮の多用とロングショットによって捉えられた神秘的な大陸のスケール感が圧巻。蔵原監督の日活での第一作『俺は待ってるぜ』に連なる無国籍アクションの最たるスケールだろう。狭い日本でなら不可能なカラフト犬の全力疾走の躍動感と獣性の美しさがロケーションと共に映える。人間側の傲慢かつ欺瞞的な同情やら憐憫やら愛護心などを他所に、人間の残した餌には手もつけず独力でアザラシを狩る犬たちの姿はまさに蔵原的ヒーローの体現だ。編集やBGMがいくら犬達の孤独や悲哀を演出しようが、犬たちの前にはカメラ(と人間)が常にある。ゆえに個々のショットには物語とは裏腹な犬たちの喜びと安心感が露呈しており、こうしたドラマとの逆説的なズレがあるから映画は面白い。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-03-08 22:23:49) |
《改行表示》74.ディズニーチャンネルをぼけっと見ていたらEight Belowなる映画をやっていて、あれえ、これもしかしてと思ってあとで調べるとやはり本作のリメイクであった(海外暮らしなので疎い)。そちらの感想はそちらに書くが、せっかくなので記憶を掘り起こして本作もレビューする。 あまり好きになれなかった映画だ。やはり実話ものとなると脚色された部分に目がいく。実話は1年後、犬15頭を置き去りにした基地に着くとタロ・ジロが生存しており、繋がれたまま死んだ犬7頭を発見、残り6頭は行方不明、それだけだからあとは想像するしかない。確かにタロ・ジロを含めた首輪抜けした犬たちが群れで暮らしてたこと、6頭は南極の厳しい自然の中で命を落としていったことは想像に難くない。想像部分をフィクションで作ること自体は構わないのだが・・・行方不明の犬たちの「死に様」をいちいちバリエーションをつけて演出した上、○○享年○歳てなテロップまでつけるのは、あざといというか。これをさも事実のように思わせて、涙を誘うというのは気にいらなかった。かえってほとんどの犬を生還させた、能天気なディズニー・リメイクの方がましという意見もうなずけてしまうんだな。人間ドラマの方でも、健さんの設定がいかにもって感じ。実話の犬係は当時大学院生でモデルではないようだし。フィクションでもいいけど、飼い主を気遣い、職を辞して謝罪の旅なんて、あまりにもわざとらしい。ヴァンゲリスの音楽、それに乗せたオーロラなどの南極描写は秀逸でした。 【あっかっか】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-02-18 13:49:00) |
73.25年たっても色褪せない。南極の映像は素晴しい。これだけでも見る価値有り。犬たちも愛らしい。実質高倉渡瀬の二人芝居だけど十分満足いくものだし、とくに高倉健はらしいオーラを放っている。犬好きなもんで感情移入十分出来た。しかしながら、いかにしても長い。たいしたドラマはないのだからもう少し短くても。あと、音楽が美しいけど単調というか変化に乏しすぎる。もう少し盛り上げ音楽があってもと思ったが、時代か。アザラシがやられるシーンは衝撃、現代じゃ無理だろう。さすがに犬の芝居ですではすまないだろうから。まあ人間の身勝手さに怒りもありますがめげずに生き抜く犬の強さ。自分はラストでモライ泣きでした。犬目線で。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-05-24 13:42:35) |
《改行表示》72.当時、映画館で観ました。 犬が大好きだったので、号泣したのをおぼえています。 高倉健や渡瀬恒彦の二枚看板が良かったですね。 岡田英次も出ていたんですね・・・ 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-14 17:30:39) |
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71.動物物はダメです、いやいや弱いんです。元々涙腺は弱いのですが動物物は号泣です。 【SITH LORD】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-08-15 22:12:44) |
70.私が映画を観て初めて涙を流した作品。犬たちが無惨に死んでいくシーンは微妙だけど、南極の美しい映像に魅せられた。そしてラストの再開シーン、何度観ても号泣してしまいます。このラストシーンだけなら満点をあげる価値はあると思います。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-08 18:54:05) |
69.ストーリーとは関係無いですが、当方コロンボファンなので、小池朝雄さんのナレーションが聞けただけで良しとしましょう。それ以外は・・・。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 3点(2006-06-06 10:29:27) |
68.犬との別れのシーンとラストシーンはよかったと思うが、その間が、延々と犬が1匹ずつ死んでいくのと高倉健ら主演の様子の繰り返しでだるい。これで2時間半は長い。あと、テレビやマスコミでは感動の名作と取り上げてたけど、全然感動できなかった 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 2点(2006-06-03 00:20:24) |
67.誰もが知ってる、名作「南極物語」..ず~と敬遠していましたが、最近TV放映されたものをやっと観ることに.. 微妙な作品でした..感動しそうでしない..ドキュメンタリー風かなと思えば、フィクション部分も多々あり..ちょっと期待ハズレ..かな... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 3点(2006-04-06 12:35:53) |
66.再見して知ったのは、犬たちが人間なしで奮闘する部分の時間が意外に短かったということ。中心的な犬以外でも、アンコもシロもデリーも最後はそれなりの見せ場が用意されているのだから、例えば前半の雪中行軍の段階でそれぞれの犬の個性をきちんと描いていれば、各犬の死闘も光ったものになっていたと思うが、そこまで手が回らなかったのでしょうね。高倉健と渡瀬恒彦というキャスティングも、キャラクターが重複していて面白くない。ナレーションも中途半端で内容に合っていない。ただし、ロケーションの努力は(手続的なものを含めて)大変なものがあったと思うので、点数はそこに対して。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2006-03-19 22:39:51) |
《改行表示》65.動物が好きな私としてはテレビでやるとつい見てしまう。 けなげな犬たちはいい。でも人間がいただけない。 いちいちやることが杜撰でいかにも典型的なお役所仕事といった感じ。 本当にそれしか選択肢がなかったという感じがもっと描かれていれば人間にも感情移入できるのに。 貴重な犬を借りておきながら、結構あっさりと犬を置き去りにしてしまう。女の子に犬を連れて謝りにいく健さんに愕然とする。健さんにこんな芝居をさせるな。健さん後ろ!。こんなセンスのやつらは切っちゃえ。それから犬たちの銅像の除幕式で人間を間抜けに映していたのはせめてもの皮肉であったことを願う。 その後、樺太犬は絶滅してしまった。英雄とたたえながら、命がけで協力してくれた犬たちの繁殖の労は惜しんだといういことを記憶しておきたい。映画としては4点だがかわいい犬たちに1点プラス。 【アホをどり】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-03-19 08:53:35) |
64.大ブームになりましたねぇ、これ。 確かに感動巨編なんでしょうけどね。 あんまり面白くはないですな。 邦画にありがちな薄っぺらさを感じなかったのは、よかったかと。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-20 01:10:48) |
63.犬たちを置き去りにして帰還しなければならなかった脚本にケチを付けても仕方がないであろう。実話に基づいている以上、それは覆らない事実なのだから。それよりも、犬たちの熱演や南極の壮大な自然を映し出した映像に圧倒されっぱなしだった。 |
62.見渡す限りの雪と氷の世界を駆ける犬たちのシーンはきれいでした。その時の音楽もよくマッチしてたと思います。 【アルテマ温泉】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-07-11 00:14:17) |