20.脚本主演内田裕也なのでどうせめちゃくちゃな映画なんだろうと敬遠していたが、意外と普通に面白かった。エッチシーンあり。全体に大人むけの映画で、家族揃っての鑑賞には不適。俳優に物故者が多く、時代の変遷を実感した。ひとり片桐はいりだけ、時代を超越して、まるで変わってないのにはびっくり。キナメリの「恐縮です」。ちょっとクセになりそう。ただ、ときどき挿入される野球場の幻想的シーンは意味不明で余分。個人的にはあまり評価してない北野武監督作品を含め、日本映画って、こういう余計なことをしちゃうところが不満です。 【えぴおう】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-04 11:03:39) |
《改行表示》19.ワイドショーレポーターのキナメリを通し、 その時代に起きた社会風刺を描きつつも、それらに群がる大衆に対する皮肉も込めた作品。 当時話題になった出来事や事件などを突撃取材というかたちで扱っているのだが、 かなり突っ込んだ所まで描いていて、「よくこんなもの映画にできたなぁ」と感心した記憶が。 ストーリーはないに等しいものだが、80年代を知っている人なら、楽しめる作品だとは思う。 まあ、変わった映画だよね。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-08-11 03:04:49) |
《改行表示》18.久しぶりに再見。 前半から飛ばしまくりの疾走感で早くも興奮。 三浦和義への突撃取材でその興奮はピークに達した。 しかし、それから先は徐々にトーンダウン。 当時話題になった時事問題や芸能ゴシップをブツ切り的に網羅した内容なので、てんこ盛りな充実感の反面、間延びも感じた。 だが、内田裕也はとにかくヤバかった! このヤバさ、この孤独感、このふざけたキャラは、内田裕也ならではのもので、うん、かなり好きかも。 ビートたけしの暴れシーンは、言われているほど狂気迫ってはいなかった。 バブル絶頂期の六本木を見られたのは楽しかったし、とにかく当時の時事問題満載で、時代を回顧しながら観るだけでも、十分楽しめる作品である。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-08 14:57:57) |
17. すごい映画です。タイトルの意味を考えると、なおコンセプトの深さがわかります。 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 9点(2007-04-16 15:58:31) (良:1票) |
16.もはや80年代の記録としての価値しかないのでは。面白いもんじゃない。それにしても三浦和義がたむらけんじに見えて仕方ない。 |
15.ビートたけしが衝撃的。内田裕也はこの映画で初めて知ったので、現在の髪型を見てビビッた。 【ゆうろう】さん 10点(2005-03-18 00:10:26) |
14.ハレー彗星が接近した1985年の記録映画としての価値が高いですね。作者の意図とは違いますが。同時進行的に起こっていたであろうそれぞれのエピソードをうまく楽しめる作品に仕上げているのはよかった。 【神谷玄次郎】さん 7点(2003-12-23 17:03:32) |
【虎尾】さん 7点(2003-12-12 23:08:52) |
12.内田裕也三部作の完結扁と勝手に決めています(笑)。あとの二つは、「水のないプール」と「十階のモスキート」。夜の野球場でマイクを投げながら四文字ことばを投げるシーンが印象に残っています。 【オオカミ】さん 6点(2003-12-03 16:40:57) |
11.バブル期の日本で、当時、実際に起こった事件を取材する形で、どこか歪んでしまった社会や、事件をただ面白おかしく伝えるマスコミ、そして、それを好奇心を満たす対象として消費する大衆に対して、ストレートに怒りをぶちまける。豊田商事会長をレポーターの前で刺殺する犯人をビートたけしが演じていて、そういう話題作りでも、きちんと娯楽作品になっていた。 【ノーコメント】さん 8点(2003-11-29 16:00:56) |
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10.子供のころなんとなくしかわかっていなかった事件ばかりなので、入り込めない部分も多いが、現実とフィクションの境界線を狙った高速変化球(どっちやねん?!)といった感じでなかなか面白い。しかし、監督が一色作品や『陰陽師』の滝田監督とは知らなかった。なかなか幅広い監督だなぁ。 【恭人】さん 7点(2003-11-26 18:30:25) |
【ロカホリ】さん 7点(2003-10-18 21:35:55) |
8.フルハム三浦や豊田商事かあ。キナメリです、恐縮ですってねえ。それくらいしか思い出せないよ。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2003-08-29 21:12:59) |
7.正に、80年代のキワモノ映画でしょう(笑)。でも当時の世相を知るには適当な題材かと。 【じゃん++】さん 4点(2003-07-21 21:42:04) |
6.80年代のキワモノ映画のように扱われることが多いけど、度々出てくる夜の球場でピッチャーであることを夢想するシーンにレポーター業の悲哀というものを感じます。 【上海魔人】さん 9点(2003-06-17 02:59:59) |
5.なんかよくわからない映画ではあるが、最後のビートたけしの演技が「これは本当に映画なのか?」と錯覚するほどにリアルなのが驚いた。たけしの映画としての関わり合いがどれが最初かはわからないが、後の彼の活躍を思うと、その才能が遺憾なくあの当時から発揮されてたんだなと思う。とにかく当時の私はそのシーンがやけに深く心に残っている。 【はむじん】さん 3点(2003-06-06 03:20:18) |
4.内田裕也、演技下手くそ。当時の世相・出来事を学ぶには役立ちますが、それだけです。 【いかりや800】さん 2点(2003-02-23 03:26:02) |
3.もっと過激な内容になると思ってたが、そうでもない。ロックならもっと体制に対する批判や、無謀な世界平和などの要素が必要では?中途半端にメッセージを伝えようとするとこうなる。 【恥部@研】さん 2点(2002-12-16 11:21:24) |
2.内田 裕也がいうロックンロールとはすべてのものなのだ。 【昭和61年】さん 5点(2002-11-11 17:45:46) |
1.コミック雑誌もいらないけど、この作品も要らないような。内田氏の反骨精神にはあっぱれですが、やらせバリバリの三浦和義氏へのインタビューや、結局よう近付けなかったヤクザ屋さんへのアタック。おにゃん子への中途半端で照れながらのインタビューや、何故か後半はお約束のだらだらした風俗嬢との絡み。どれも作り物ともそうでないとも。マスコミ批判と言うほど理屈の通った話でもないし、ロック界に光りを当てないからどうたらこうたらって言う私的エピソードも入っていて。個人的には何とも表現しようがないですが、80年代当時のくだらない芸能界を風刺しようとしている姿勢には好感を持って観ました。是非、再び21世紀の風化したTV社会にも一石を投じて欲しいものです。 【イマジン】さん 7点(2001-11-03 13:02:50) |