《改行表示》57.観終わった後に調べてみると、映画のストーリーは事実とはかなり違う所があるようなので、そういうつもりで観たほうがいいと思います。 そんな映画独自のストーリーや演出の是非はともかくとして、大正時代のような雰囲気はよくできていて、楽しめた。 【ao】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-01 16:56:00) |
56.20数年ぶりに観ました。先生に本当に可愛がられて突然亡くなって会えなくてなってしまったハチは観ていて本当に可哀想になります。ただ、先生が居なくなってからは、誰からも長く大切に飼ってもらうことが出来ず悲しいというより、腹ただしくなりました。秋田犬は主人にだけは本当に忠実な犬で他にはなかなか懐かないと聞いたことがありますが、ハチも可愛がろうとしたけど、直ぐに逃亡しちゃって次の主人もその次も愛想を尽かしたのかも知れませんね。心動かされる切ない作品です。実話はあえて知らない方がいいですね。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-09-22 20:51:40) |
55.我が家でも、私が子どもの頃秋田犬(雑種?)を飼ってたからよくわかるのだが、秋田犬ってとても利口で飼い主に忠実なのです。逆に知らない人や不審者には吠えまくるし噛みついたりもする。だから近頃のかわいいペットじゃなくて、番犬にぴったりの犬なのです。散歩好きで力も強いから、飼い主をぐんぐん引っ張って歩くんです。それでもなおエネルギーが余っていて、鎖を切ってよく逃げたりもしましたが、逃げても必ず家に戻ってくるんです。この映画を見ながらその頃を思いだしました。一緒にお風呂に入るとまではいかなかったけど、主人公の先生が言うように「犬には犬の犬格がある」の言葉には、その通りと賛同です。飼い主の先生がが亡くなってもなお駅まで出迎える忠実な犬、誰か親身になって飼ってくれる人はいなかったのだろうか。かわいそうにとは思うけど、どなたかが言われていたように大きくなった秋田犬を前の飼い主に替わって飼うのは大変難しく懐かせるのは容易なことではない。私からすれば飼い主からこよなく愛され立派な犬格を持った犬だったからこそ、ああいうその後になったのだと思う。史実と異なるラストかもしれないが、これでよかったと思う。米国でリメイクされたそうだが、こういう感情の綾を活かせるか心配。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 9点(2017-12-18 21:04:40) (良:1票) |
54.実話モノはどの程度脚色・創作されているのかを調べながら見てしまうクセがついてしまい、史実を追いかける方が主になり、映画進行は従になってしまうので、あまり作品に入り込めないという問題が起きる。有名な話であっても、細かいところは知らなかったりするので、映画をきっかけにいろいろ調べると勉強にはなるのだが。最期は渋谷川に架かる橋の上だったようですね。よく知ってる場所だったので、驚きました。また、感動話はアチコチでいいように改変され、利用される事にあらためて気づかされました。 |
53.ハチが飼い主や家族にあまりなついていないのが映画の中で分かってしまうのには目をつぶるとして、「ハチがいると亡くなった主人が生きているようで息が詰まる」って随分やるせないセリフですね。忠義なのか習慣なのか毎日駅で待っている犬の気持ちは知る由もないですが、散歩がてらに時々駅に迎えにきてくれた前の飼い犬とダブって涙ボロボロでした。渋谷の銅像が愛おしくなりました。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-03-12 01:39:02) |
《改行表示》52.御存知忠犬ハチの生涯を描いた作品。動物が主役のベタな感動もので、 どこまでが真実なのかはわからない。奥さんや娘さんのあっさりしたシーンを観ていると、 表面上からは窺い知れない裏事情もいろいろあったのかも。素直な気持で鑑賞すれば何とか。 仲代達也の演技と昭和初期の描写が良い。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-10-23 02:40:30) |
《改行表示》51.少し昔の映画なので、知らない俳優が多かった。 序盤の子犬シーンはとても愛くるしい。秋田犬って、成長するとあんなに大きくなるものなんですね。 他の方が書いているとおり、犬をたらいまわしにしてる人間達が何とも自分勝手で非情だと思った。 リメイク版のHACHIと同様、号泣は出来なかったけど、ラスト死ぬ間際のハチとおじさん再会シーンは感動した。 【ひまわり】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-01 19:23:46) |
50.素直にこの映画を観たら感動しないはずがない、と思う。ハチ自体の行動は変わっていないんだけど、周囲の扱いの変化によりハチが痛々しく映る。 【Yu】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-05-11 08:10:22) |
49.先生の溺愛ぶりは微笑ましかった。先生が亡くなってから結構グダグダしちゃうのはマイナスです。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-03 17:02:31) |
48.まだ小学生だったと思う。友達と一緒に自分のお金で観にいった映画だった。観終わって映画館から出てきた私も友達も目を泣き腫らして真っ赤だった。私より大きな大人も殆ど目が真っ赤だった。帰りに食べたかき氷屋さんでは2人とも無言。テレビ放映で「ハチ公物語」があると聞いても悲しすぎてまた観ることは出来なかった。いま観ると随分粗があるけど、あまり気にならない。飼い主と犬の理想の形体を映画に起こしてくれたことだけで感謝。死してなお飼い主に寄り添おうとする姿は、おそらく犬を飼ってる人にとって多くの理想の『犬』なんじゃないだろうか。 【どぶん子】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-11-22 17:00:30) |
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47.実にガッチリした、丁寧な作りの「忠犬美談物語」っていうより、これはむしろ「忠犬残酷物語」じゃないですか?ありきたりな美談展開にしなかったのは、ひねくれ者新藤兼人脚本の功績!身勝手な人間様どもに振り回されっぱなしの愛嬌なしのハチ公君に僕はひたすら同情。実は、忠犬の悲しい一生より、数多くの出演者の中でも、この時期一番意気軒昂そうに見えエロエロ中年オーラ全開だった故山城新伍さんの元気なお姿を拝見し、ああ人間の一生って・・・っていう、ある種の感慨の方がよっぽど深かったんですよね。いまだに仲代達矢氏や八千草薫さん、長門裕之さんなんかは現役でご活躍してるのになあって・・・。どうやら僕の気質上、ワン公よりもより人間の方に興味があるようです。どうでもいいけど、この映画の柳葉って雰囲気も含めオードリー春日そっくり。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-09-06 10:09:08) |
【doncdonk】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-08-08 17:30:07) |
45.○何となく知っているハチ公だが、こんな話だったとは知らなかった。とは言え、脚色のほうも大分されているみたいだが。ふーんと言う感じでそれほど感動はしなかった。○小さい頃のハチはえらくかわいいが、大きくなってから愛嬌が極端になくなった気がする。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 22:35:35) |
44.公開時の宣伝からして感動させようというオーラがむんむんだったので、私のようなヒネクレ者は始めから斜に構えて観てしまったが、素直に見ればいい話。演技力のある名優を配し、ドラマ仕立てもよく出来ている。でも実話を聞くと、銅像はハチの生前に立てられ本人いや、本犬か、が除幕式に招かれたとか、あんな風に雪の中博士を待ちながら死んでいったのではないとか、やっぱ「感動させてやる脚色」が盛られているわけで・・・。まあ、実話との乖離では南極物語よりはましのようだが。あと、書いている人も多いが、犬の演技がそっけなくてまずいところは気になった。もう少し上手く出来る犬いると思うぞ。ということでヒネクレ者らしく点は辛目。ハリウッド・リメイクはちょっと楽しみ。 【あっかっか】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-01-26 13:13:05) |
《改行表示》43.当時、映画館にて鑑賞。 犬好きには悲しくて感動的で、もうたまらない映画。 涙しました! 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-10 20:24:25) |
42.非常に有名な話ですので、おおよそストーリーはわかっているのですが、それでも涙が出ますね。悲しい話ですが、ハチは幸せだったのかもしれないと思いました。大人から子供まで家族みんなで感動できる作品です。<犬の名前がハチではなくポチだったらポチ公前交差点になってたのかなーとか、ゴンだったら、ペスだったら・・・なんてくだらないことを考えてしまいました。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-03 18:09:50) |
41.ハチの健気な姿には感動しました。動物の純粋な心には勝てません。でも、それは観る前からある程度予想できたし、それ以上のものはありませんでした。観終わった後、観なくてもよかったかなと思ってしまったので点数はすこし辛目です。期待が大きかったのでちょっとガッカリ。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-06-21 09:40:46) |
40.ついに、ついにこの映画がDVD化されましたぁ! パチパチ!(感激!) この映画は小学校の芸術鑑賞会のときに初見しました。このハチという犬は秋田犬です。僕は秋田犬を飼ったことがないですし、当時は違う種類の犬を飼っていたので、こんな犬のドコに感情移入できるんだろう?と思って鑑賞しました。ところがところが! なんで自分と全くなじみのない犬にこんなに感動してしまうのだろう! 山城新伍さんや長門裕之さんなど、普段は悪役のイメージで売っている人たちが演ずる、じーん…とくる演技だけでも胸がいっぱいになってしまう。何よりも、山城さんの屋台の奥さんを演じていた加藤登紀子さんの言葉、「ムダでもいいの。ハチはムダがしたいのよ…」には、この映画の全てが伝わってくる。天涯孤独となっても先生を待ち続けるハチのけなげな姿には涙が溢れてくる。実話ってことも素晴らしいですが、映画ってすばらしい。時として、たかがペットといえど、自分の子供以上に大切な家族となることを幼心に教えてくれた、人生ベスト1映画です! もっともっと、たくさんの人に観てほしいです。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-01-26 16:10:35) (良:1票) |
39.日給なのか時給なのかは知らんけど、ハチの演技には大いに不満、ちっとも気合が入っていないんじゃ その表情からでは君の気持ちが全く見えてこないんだってば、あのハチ公様のご演技じゃ。表情見ててもまるでうわの空だったろーが、ただ役割無難にこなしてギャラでももらってサッサと家に帰りたいんじゃ~って風にしか見えてこなかったんだってば 彼の演技じゃ、はあ残念・・。 もっと気持ちの込めれる気合の入った犬って居なかったのかしら 期待がかなり大きく満を持して見てしまっただけにかなり残念、それに本物のハチ犬ってほんとにあんな風に周囲の者に対してそっけなかったのかしら そこのところからしてちょっと疑問に思ってしまった いくら主人想いで従順な犬であったとしてもあれでは厳しい犬社会 やっていけないでしょうに…。野良犬になって寝床もなくフラフラさまよっている犬公だってわんさかいるっていうのに、あれではちょっと自分勝手過ぎやしませんかな、もっと構ってくれる他の人間様に対しても愛嬌のお返しをしてあげなきゃ、慕ってもわなくちゃ ちょっとこのハチ公好きになれませんでしたね 私だって犬好きなのですが・・、 ちょっと辛口意見です 【3737】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-26 17:05:38) |
《改行表示》38.この映画で素晴らしいのは、ハチ公だけでなく、人間。仲代達也と八千草薫の二人だけではなく、他の主要な人物の台詞などが素晴らしい。一番心に残ったのは渋谷駅でのシーン。疲れ果て、食べ物をねだるハチに飲み屋の客が苦言を呈す「こういう不潔な犬は、早く処分したほうがいいんじゃないか」。そこで主人が言った言葉がよい。「不潔なのは、あんたの心じゃないんですかね」。 惜しむらくは3【ひかりごけ】さんのおっしゃるとおりハチ役の犬に愛想が足りなかった点か。ビデオでメーキング映像が付いていたのもこの点数に落ちついた勝因。 (2021年7月再見)いやあ良いなあ、この雰囲気。古き良き日本のユートピアというか、あったかい人情味あふれる人間模様がたまらない。この作品には何組もの夫婦が出てくるが、どれも魅力的なんだよなあ。 もちろん日本犬好きにはたまらないワンちゃんの魅力が詰まっていて、泣ける。葬式の際の号泣とかやりすぎの感は否めないが。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-08-22 12:43:21) |