26.平和で家族が一緒に暮らせるってことに感謝しなければならないなぁって感じた。戦争によって家族離れ離れになる辛さ。母が子を思う気持ち。また子が母を思う気持ち。伝わった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-12-05 16:47:41) (良:1票) |
25.名作とされていて、確かに素晴らしい部分もあったのですが、個人的には言われてる程でもありませんでした。 【レッドデヴィル】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-02-17 21:28:11) |
24.雪解け期の単なる国家賞賛映画ではない、新たな映画観に基づく傑作。みずみずしい美しさが何とも言えない。 【Balrog】さん [レーザーディスク(字幕)] 8点(2010-04-10 21:04:42) (良:1票) |
23.美しいカットは魅せられる部分があるが、戦争のリアリティに乏しすぎる気がしてならない。単なる恋愛映画として観るならば、まだ良いのかもしれない。仮に違う国、違う時代に作られたものならば違った評価になっているだろう。製作国、年代(時代背景)と映画の関連の重要性をを考えさせられた。 【円軌道の幅】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-12-31 00:40:34) |
22.「戦争は何でダメなの?」と聞かれたとき、答えはすべてこの中にあると思う。 【はち-ご=】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2009-03-03 21:42:04) |
21.反戦映画として、是非一度は見ていただきたい作品。グググッときます。いやホント。 【Fukky】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-12-23 07:40:39) |
20.フルシチョフ政権下の民主化の動きの中ということもあろうが、これだけ愛情のこもった作品が発表されていたとは、この国の懐の深さに驚かされる。自分ならどうするか、正しいとわかっていても主人公のように振舞えたか。いつも、息が詰まりそうになりながらの鑑賞となる。人として忘れてはならないことを思い起こさせてくれる映画。 【たよし23】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-09-07 22:54:17) |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-07 18:55:07) (良:1票) |
18.人間の持つ普遍的な優しい「愛」の素晴らしさ・そんな優しさを無にしてしまう戦争の無意味さを美しい映像で描いた監督チュフライの珠玉の一本。国家にとっての「解放の英雄」よりも「心の豊かな人間たれ」と唄い上げたこの映画の主旨、今も世界中のどこかで戦争やテロに明け暮れている人々の胸に届かないものか。「イデオロギー」や「国家」の前に人としての優しさなんだよ、相手を思いやる気持ちなんだよ。 【Nbu2】さん [地上波(字幕)] 10点(2008-05-28 20:40:39) |
《改行表示》17.久しぶりに時間が経つのを忘れる程の凄い映画を観ました。 特に、主人公の青年と少女との恋を描いた部分が素晴らしいです。 旧ソ連の戦争モノには傑作が多いですね。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-01-13 00:51:17) |
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16.慕情、友情、背信、挫折、復活、帰郷、別離、絶望、希望……。人間のありとあらゆる感情が詰め込まれた映画です。今の映画シーンからは廃れてなくなってしまった何かが、ここには確かにあります。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-04-06 23:05:08) |
15.優れた反戦映画であると同時に、とても爽やかな青春映画であると思います。帰郷する道すがら出会う人達に誠実に接した事で、主人公の少年は(ごくごくささやかではあるけれど)他人に幸せを与えた。その人たちはもしかすると彼が死んだ事を知らないかもしれないけれど、きっと後々まで彼の事を記憶しているだろう・・・と、そんな想像が広がります。 【ぐるぐる】さん 9点(2004-07-06 17:12:42) |
14.心の奥底に響く素晴らしい映画である。まさに愛の歌だ。母親へ会うために故郷へと急ぐアリョーシャ、正義感と勇気に満ち溢れた男である。戦争はこんな男ですら殺してしまうのか、と考えさせられてしまう。最後の母親との涙の再会はまさに本物の感動であった。娘とのはかない恋愛も悲しすぎる。娘との出会いも運命ならば、戦争での死も逃れられない運命なのか。引き返すことのできない列車がアリョーシャを運命に引きずり込んでいる気がした。ラストの母親が見送る中でのアリョーシャの後姿、地平線にむかって伸びる道の先に待ち構えている死へ自ら戻っていくようでいたたまれなかった。本当に心底、感動できる傑作だと思う。 【たましろ】さん 10点(2004-02-06 22:27:33) (良:2票) |
13.母親への愛情・戦友との約束・一時の恋愛、それぞれどのエピソードをとっても深い味わいが有り、戦争の非常さというものが心に残ります。例えば、貨物列車での物語をとってみても、これが本当の「恋愛物語」だと言えます。純粋で優しく誇り高い。昨今の陳腐な恋愛映画には無い素晴らしさが有ります。 |
12.帰郷途中のエピソードの一つ一つが切ない。それだけにラストのナレーションはあまりにも悲しい。戦禍の中でも純粋さを忘れない人々の姿が印象深く、いつまでも心に残る。 【STYX21】さん 10点(2003-11-11 21:23:38) (良:1票) |
《改行表示》11.大げさな特殊撮影も、有名なハリウッドスターも、リアルな戦闘シーンも、この映画の前ではみんな霞んでしまう。これ以上に清らかで悲しく切ない反戦映画はないです。 【mimi】さん 9点(2003-11-08 19:17:54) |
10.なんと! ! 旧ソ連にも、こんなに素朴で胸に染み入る映画があったんですね。まさに、隠れた名作という言葉がぴったりではありませんか。しかも様々な愛を描く中、厭戦感に満ち溢れた見事な反戦映画となっている。当時のソ連の実情から察すると、よくもまあこんな腹の据わった作品を作ったものだと思う。この映画は、善意のかたまりの様な主人公アリョーシャに尽きる。自然体で望んだかの様な演技は大いに好感が持てた。もちろん恋人役のシューラも負けじ劣らず、初々しく魅力的だった。物語りは、帰郷途上で出逢う人々との人情話しを描いているわけですが、なかでも松葉杖の男のエピソードがジーンと胸を打ち目頭が熱くなった。もちろんラストの母が言う「もうどこにも行かせない 」(確か記憶では)は、生涯忘れ得ぬ屈指の名台詞。何回でも見たくなる見事な作品でした。 【光りやまねこ】さん 10点(2003-07-27 00:04:57) (良:2票) |
9.戦闘シーンはほんの最初だけだが、これほど戦争の悲惨さを強く訴える映画があるだろうか?休暇を必要最小限にせず十分にくれる上官もかっこいいけど、それを人助けに使う主人公も素敵。ヒロインの素朴さ、かわいらしさも、石鹸を取り返すシーンも、主人公をせきたてるトラックのクラクションも、地平線に消えてゆくトラックの映像を映しながらの最後のナレーションも最後に見てから何年も経つ今でも非常に鮮明に記憶されています。中学校で必修映画にするべきだと思うのは私だけか? 【ものものぴー】さん 10点(2003-05-09 03:11:28) |
8.最初のほのぼの感が,テーマの重さを浮き立たせる。誰かが,見終わった後で,涙と共に底知れぬ怒りが込み上げてくると言っていたが,全く同感ラストの政治がかったナレーションさえなければと思ったのは私だけでしょうか 【M】さん 10点(2003-04-06 20:47:56) |
7. 異様に制作費をかけた大スケールの国策共産主義万歳映画ばっかりだった当時のソ連映画界にあっては正に異色だったグレゴリー・チュフライ監督の傑作反戦映画。時代性も加味すれば評価はもっと高くてもイイと個人的には思う。実際、チュフライ監督は当局から睨まれ、この後”干された”のだから。何より主人公アリョーシャが誇張された英雄扱いされておらず、等身大のヒトの善意を優しく表現している点で好感度大。ギリギリ残された僅かな時間でひしと抱き合う母と息子。洋の東西を超えてグッと心に迫る名場面だ。エイゼンシュテイン亡き後、ソ連にもキチンと”人間”を描ける監督が存在することを世界に知らしめた功績は計り知れない。タルコフスキーやニキータ・ミハルコフらの先駆となったチュフライ監督に敬意を表し…9点! 【へちょちょ】さん 9点(2003-01-23 16:44:40) (良:2票) |