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46.30年代のケストナー作品を現代風にアレンジ。 「飛ぶ教室」(03)よりよかったんじゃないでしょうか。 アナルイーゼこと点子ちゃんは「お金持ちの一人娘」の不利な設定を軽くクリアする元気な女の子、寂しさも抱えているけど。 アントンは「エーミール」と同じく作者自身が投影されたお母さん孝行息子。 アントンが病気のママを気づかい、点子がそのアントンを気づかう。 ネオン輝く夜の駅で踊るのもだいじな親友のため。 アントンの家出の原因を「母の誕生日」から「盗み」へと変えたせいでママたちの接点ができ、両親の会話もあって話に深味がでたように。 「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」もだけれど、三方を他国に囲まれたドイツの人が「海に行く」のは容易ではないだけに特別なことなんですね。 モダン?な脚色が多い中で「ベルタの一撃」は残っててよかった、あれがないと。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-01 07:00:02) |
《改行表示》45.基本的に点子ちゃんの何事にもめげない、がんばりキャラを楽しむ作品。 映像がきれいで明るく、音楽も楽しいものが多いので、とても観やすい。 こんなパワーのある子供がいたら、大人はもうタジタジだね。 全体的にほのぼのとしていてアクがなく、元気を与えてくれるような映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-13 09:37:53) |
44.ヤマ無し。毒無し。ですが、観て良かったと思える作品です。家庭教師のロレンスをはじめとして、脇役さんたちが素晴らしい仕事をしていますね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-07 13:33:51) |
43.好感度の児童教養?映画。点子ちゃんの真っ直ぐで屈託のない行動力と子供らしい心情が楽しい。脇役の家政婦さんあたりもチャーミングだしね。もっとも、本来社会的に解決されるべき問題が、個々の優しさとか思いやりとかに収斂してしまったきらいはあるが、とりあえず、最後のセリフで話がちゃんとまとまって印象アップです。それにしても「点子ちゃん」とは飛び過ぎでしょう、「おチビちゃん」あたりで良かったのではないの? 【ねこひばち】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-05 17:20:32) |
42.子供には真似してほしくない描写があるので、若干の配慮が必要かも。マイライフアズアドッグの雰囲気が少し感じられますね。子役が可愛い。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 16:37:14) |
41.ちょっと期待してたけど、やや期待外れ?な印象だった。アントンはいいやつで清々しい気持ちにもなれたが、内容的に60分でも同じようなものは作れて、同じような点数をつけられると思う。自分が親という立場であれば違った印象も持ったかもしれないが、金持ちのイヤな所ばかり浮き彫りになり、嫌悪感さえ。ラストシーンの「胸がいっぱいで」で、+1点。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-29 02:34:15) |
40.他の映画を見に行ったときの劇場予告で黒柳徹子氏のキンキン声のナレーションに毒され、ついこないだまでDVDを店先で見ても、到底見る気がしなかったのだけれど、勇気を出して見てみたところ、「もっと早く見ておけば良かった」と若干後悔。子供が主役の映画は、自分の中でもかなり好き嫌いがハッキリ別れるのだが、この映画は好きです。ドイツ映画っぽく、ちょっと暗い雰囲気は漂っているけれど、点子ちゃんもアントンも、とても可愛く、すんなり心に入ってくるキャラに描かれています。特に、点子ちゃんが夜の地下街ショウウィンドウの前で歌い踊るシーンは秀逸。感動します。後半は、若干都合よくまとまりすぎな感もなくはないけれど、それを差し引いても、良い映画だと思います。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-25 12:23:39) (良:1票) |
《改行表示》39.こういうただ微笑ましい素敵な作品は少ないです。 この話には悪い人が出てこないです。 【エカ】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-08-20 00:30:50) |
38.優しい気持ちになれる映画。子供向け映画のように見えるが、実際には社会運動と現実の乖離、貧富の差、現代家族の問題など多くの深い問題提起がされている。音楽がとても素敵。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-27 00:24:42) |
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37.もうちょっと期待してたんだけど。時期を変えてまた見てみます。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-23 13:28:41) |
《改行表示》36.本当の子供の姿に感動しました。 ひとつひとつのエピソードに、私も一喜一憂。 ほんわかした気分にさせてもらえました。 点子ちゃんのお母さんの態度は私も心当たりがありました。(ぐっさり) 子供の気持ちを汲んでらやらねば・・と教えられました。 幸せな気持ちになれる名作。 繰り返し観たいです。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-04-19 20:24:12) |
35.点子ちゃんが駅で歌っているとこは可愛いらしく最高。ただ、ドイツ映画特有の暗さがあってそんなには楽しめないかな。 【地理10/2005】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-31 16:05:16) |
34.いいなー雰囲気がいいー点子ちゃんのアイスの歌とかとってもいい、 【羊子】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-10-30 02:35:07) |
33.原作は読んでいないものの、「飛ぶ教室」が好きな私にとっては少し物足りなかったです。ケストナーの良さは楽しそうな子どもの情景だけでなく、現実に厳しさにぶつかって悩む場面をバランスよく取り入れていることであって、だからこそラストが意味を持つと思うのです。確かに本作でもアントンの家庭や点子の母親の問題を扱っていますが、少し悲壮感が足りない気がします。何よりも母親の問題一つで物語を引っ張っていくにしてはオチが安直ではないかと。あれではラストの爽快感も半減です。間抜けな泥棒と警察の処遇を見てもわかるようにのんびりした雰囲気ですが、それが逆に本作の限界ではないでしょうか。アントンの盗難事件だってもうちょっと悲壮感を出せたものを中途半端にしか表現できていません。キャラクターにしても点子にアントンほど感情移入しきれないのが痛かったです。原作ではもうちょっとウィットがある不思議な少女だった、って聞いてやっとその理由が分かった気がします。言ってしまえば、良くも悪くも万人向けのキャラクターになっちゃってるんです。「飛ぶ教室」(03)の方が個人的には好きですね。この映画の母親の改心よりあっちのテオドールの改心の方が見ていて心地よいです。それにしてもドイツ映画はどうしてこうも平和的なんでしょう。仕事中の警察があんなことをするもんなんでしょうか。 【マイカルシネマ】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-05-23 22:45:31) |
《改行表示》32.現代劇だとちょっと無理がありすぎる場面もあります。けれど子供大好き人間のケストナーらしさが溢れていて、楽しく見ることが出来ました。 ★(原作を読んだ後の追記)悪ノリのしすぎで不必要だと思われたシーンは、全て原作には無い、付け足し部分でした。その他を含め、物語は映画よりも、原作の方がずっと面白いです。(素晴らしい原作をダメにされたという思いなので、点数を7から4へ変更しました) 【flyhigh】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-22 20:32:15) |
31.口当たりよくまろやか、でもピリリと辛い。そういう作品です。万人向けのテイストとまでは断ずることはできませんが…。 【K】さん 8点(2005-01-20 12:52:52) |
30.この「点子ちゃん」ってのは「ちびまるこちゃん」みたいなもんでしょうね。名訳だとも思うし、観てる内にだんだんと慣れてもきますが、最初、「私はアナルイーズ、あだ名は点子」とか字幕で出るのに凄く違和感があった(アナルイーズなのに点子かいっ、みたいな…。吹替だとどうなんだろ?)。やっぱ寂しさを隠した明朗快活な点子ちゃんが良いですね。「A.I.」のオスメント君みたいに、あからさまに「ボクを愛して」的な子供に、おじさんは同情出来んヨ。そしてストリート・パフォーマンスの場面で、キャンディ屋さんのショー・ウィンドウ前を選んだ監督にセンスの良さを感じました、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2005-01-16 00:06:34) |
29.「ビヨンド・サイレンス」と同様に優しい感じの独特な雰囲気の作品でしたね。全体的に子供の視点から描かれている感じが良かったと思う。アントンは点子の様な親友がいて本当に幸せですね。 |
【かんたーた】さん 7点(2005-01-06 22:28:14) |