《改行表示》39.昔のミュージカルは好きですが、こちらは個人的にはイマイチなテンポ。 ただ、華やかで色鮮やかな衣装、リズ役のレスリー・キャメロンのバレエ、 カフェでのアダムの動揺は観ておくべき。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-26 01:31:38) |
38.この手の作品を真面目に観たのは初めてでしたが、公開年を知ってびっくり。そりゃ戦争にも負けますわ。ガーシュウィンにダンスに色彩が素晴らしい。でも最後の唐突なダンスはちょっと長かったかな。もはや映画と言うより芸術作品を堪能した感じになりました。スポンサーが少しかわいそうでした。 【Kの紅茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-08-07 11:27:37) |
37.見るのはたぶん3回目くらいですが、なかなか楽しめました。パリが舞台なのに、かなりアメリカ的でご陽気なミュージカルに仕上がっています。全体的に明るく楽しく、沈んだ場面でもあまりウェットにならないところが特徴でしょう。下宿やカフェで歌っている場面も、まわりの人がニコニコしていて本当に楽しそう。ヒロインのレスリー・キャロンはそれほどカワイカワイコちゃんとは思えないのですが、ダンスはたしかにうまいです。それもバレエが基本にあるところが、ちょっと異色でよかったと思います。オスカー・レヴァント、ニナ・フォックもいい助演ぶり。ガーシュウィンの楽曲も適材適所で、これぞエンタメ! と言いたくなるような作品です。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-01 23:02:38) |
《改行表示》36.歌の少ないダンス主体のミュージカルです。後半の延々と続くダンスシーンは好きな人には見所なのでしょうが長過ぎて食傷気味になります。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-18 14:39:42) |
《改行表示》35.タイトル通り、パリに住む画家志望のアメリカ青年を主人公にしたミュージカル。 何で画家志望がいきなり踊り出すのかよくわからんのだが、 ジーン・ケリーは相変わらず流れるようなステップを踏み、タップもふんだんに見せてくれる。 確かにうまいことはうまいんだけど、バレエの動きを基にしているのか、 みな同じようなダンスに見えて飽きてくるのが難点。おそらく単調な楽曲ばかりで、 中心になるような名曲がないのも影響しているのではないかと思う。 ストーリーはアクのない青春ロマンス映画といった感じで、あまり面白味は感じない。 映像はきれい。演出も古い映画だがそれほど悪くはなく、 総体的には可もなく不可もなくと言ったミュージカル映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-09 03:40:02) |
34.ジーン・ケリーが街の子供たちの前でタップダンスするシーンは最高でしたが、あとは、平凡な印象です。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-09 15:49:02) |
33.ヴィンセント・ミネリの「巴里のアメリカ人」は芸術性豊か、ガーシュウィンとフレンチアートがふんだんに。 レスリー・キャロンは「あしながおじさん」よりこちらが好き。 端正なアステアより豪快なケリーと相性がよいのか。 美人というよりキュートなバレエダンサー、ちょっとカイリーに似てるかな。 賛否両論終盤20分は肯定派、他じゃこんなの見れないモン。 骨太ジーン・ケリーはロートレックなら骨なしヴァランタンよりショコラ! 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-09 07:00:03) |
32.レスリー・キャロンって、いかにもアメリカの子役がそのまま大きくなったって感じだなあ、と思ってたんだけど、この人フランス出身なのね、一番合ってた『リリー』も、舞台はフランスだったんだ。そう思って見ると、にんじん、って感じもある。で、本作で一番ロマンチックなナンバーは、セーヌ河畔での二人のダンス。彼女は白と黒の衣装。冒頭でカラフルなイメージを出していたのでこの白黒が映え、それがそのままラストのパーティの予告にもなっていた。ラストの長い幻想シーンは、白黒のパーティの後で色彩の氾濫となる趣向で、贅を尽くしたという感じだが、立ちすくむ人やテーブルの女などにライトを下から当てたりして、ヨーロッパ的な陰影をかもそうとしている、ときに神経症的。バレーとタップの共演ってのは、アステア時代にも試みられているが、アメリカに根強いヨーロッパコンプレックスから来るのだろうか。ケリーのステッキ持ったタップとキャロンの爪先立ちバレーとの脚の掛け合いに堪能。そして鏡も使った色彩の洪水の果てに、また凱旋門の白黒の画に(赤い花の記憶を残して)戻っていくという趣向で、この映画はモノクロとカラフルの対比で押し切った。タップ好きとしては、子どもたちにいろんなステップを披露するとこ。上半身をダラーんと脱力させていかにも気がなさそうにトットットッとやるのなんか好きだなあ。アダムの部屋でタップ踏んだときは、ドアの敷居なんかもさりげなく使ってた。このアダムの仏頂面が、ケリーのニヤケ笑い(失礼!)と対比されるいいスパイスになっていて、スワンダフルに入る前、事態のややこしさを知った彼がハッピーな二人に挟まれて一人憂鬱にタバコに火をつけるのを繰り返してるあたりがおかしい。「そのしつこさに魅力が追いついてないの」とキッパリ言われても、しつこさに徹すれば最後はハッピーエンドになれるんだな。覚えとこう。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-25 10:05:46) |
31.ん~、これが脚本賞を受賞していることに驚きました。そんなに上手くないと思ってしまいましたが……。パワフルなダンスシーンと軽快でジャジーなスコアしか別段楽しめるポイントはありませんでした。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-05 22:34:04) |
30.映画としてはそれほどではないが、ミュージカルの部分が楽しめるもので非常に良かった。とはいえ最後のダンスは長すぎましたね。少しクドイ気がしました。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-20 00:59:15) |
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29.美しい町並みを舞台にジーン・ケリーの明るくパワフルなダンスに、歌う姿もいい作品です。町を行く人々、カフェの客に町の子ども達も巧く絡むミュージカルシーンが楽しい。ジーン・ケリーに関してはTシャツとかラフな格好で男同士で陽気に歌い踊る姿がとても楽しくて好きです。(対照的にフレッド・アステアと言えば正装で優雅に華麗に美女と踊る姿ですね~。)なので本作でもオスカー・レヴァントとのピアノを使った絡みや、町の子ども達との絡みなんてとても楽しい。有名なラストはやはり賛否分かれるんですね。ミュージカルのラストはみんな笑顔、分かりやすい大団円の大ハッピーエンドが好きな僕にとっては、延々と(20分くらい?)続く圧巻なのですがシュールなダンスシーン、最後はちょっと辛かったです。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-17 18:37:24) |
《改行表示》28.中学生の頃、バレエ教室の公演でこの作品を踊ることになったちょうどその時に、TV放映されたので見まくった作品。 ジーン・ケリーは青年役には苦しいものがありますが、ダンスには引き込まれます。レスリー・キャロルは現代からみればちょっとぽっちゃりですが、バレエテクニックはすごい。この時代でバレエはここまで確立してたんだな~と確認できます。 ザ・ミュージカル映画!って規模のダンスシーンは圧巻です。 【まちゅか】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-20 12:37:23) |
27.ラスト近くの妄想シーン、ダンス、セットが圧巻!MGMはアメリカに偉大な財産をもたらせていたのですね。友達役のピアニストがいいアクセントになっていて笑えました。しかし、ストーリーはあまくうまくないと感じたので7点にさせていただきました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-10 08:54:00) |
26.う~ん?アカデミー賞ねえ!悪くはないと思うけど、それほど大絶賛出来る内容でもなかった気がするし、これにアカデミー賞挙げるぐらいなら同じジーン・ケリー主演なら「雨に唄えば」に挙げるべきではないかと思う。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-13 21:12:50) |
《改行表示》25.ジーン・ケリーとレスリー・キャロンはまさに大熱演、やはりあの河のほとりでのダンス・シーンが特に素晴らしい。中盤までの展開も結構好き。でも、あの終盤の延々と続く意味不明のダンスシーンでちょっと引いてしまった。 野心作であることは充分伝わるのだけど、なんか作り手側の凄いでしょ!?って感じがあまりにも出すぎてるように思う。 僕の好きなミュージカル映画は、もっと下世話な感じのものからポンと芸術的な名場面が生まれたりする。本作では逆に芸術に寄りかかってるなと感じた時点で冷めてしまった。やはりミュージカル映画は気分ノリノリで観れたら多少のアラなど気にならない程に満足できるのに、一番重要なシーンで冷めてしまったことが僕にとっては致命的だった。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-11-03 23:40:48) |
24.最後のダンスシーンはとてもすごいと思いました。ただ、意味が分かりません。1番印象に残ったシーンは、初めて2人で行った川辺でのダンスシーンです。L・キャロンを見ていたら、G・ケリーが下手くそに見えてしまうほどでした。彼女すごいです。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 00:34:53) |
《改行表示》23.どんなに落ち込んでいても、たとえ苦笑いであっても笑顔になれる、つまり人を幸せにすることができる映画だと思う。 ジーンケリーの演じる男の強引さは気に食わないです。 |
22.いいんですが、これでもか、これでもかとレビュー(歌と踊り)が続き、飽きました。そう思う人もいるってことで。 【元みかん】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-07-13 16:12:44) |
21.狂気とも思えるほどの情熱を「これでもか!」と叩き込んだラストのダンスがとにかく圧巻。 ストーリーは。。。うーん、痛快度がちと弱いなぁ。。。まあ、この際どうでもいいかなっ(笑) 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 00:21:27) |
20.ガーシュインの名曲がちりばめられ、ジーン・ケリーとレスリー・キャロンのダンスが素晴らしくて、なかなか楽しめるミュージカル映画です。パリの町中でくりひろげられる'アイ・ガット・リズム'や'ス・ワンダフル'の場面は楽しく、ロートレックの絵画の中で'パリのアメリカ人'にのせてくりひろげられるバレー・シーンも、駄目な人が少なからずいるようですが、私はかなり好きです。「雨に唄えば」の'ブロードウェー・ストーリー'、「バンドワゴン」の'ガール・ハント’などどうも冗長に感じられてあまり好きになれないのですが、’パリのアメリカ人'は曲に乗せた映像と映画のストーリーとの関わりもはっきりしていて退屈することなく見ることが出来ます。脳天気ミュージカルに芸術性を取り入れようとしたミュージカルは楽しめない物が多いのですが、これはうまくいった数少ない(唯一?)の作品です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-02 23:27:40) |