14.シリーズ7作目。せっかくミヤコ蝶々が出てきたのに、すぐに出番終了でちょっとがっかり。今回のマドンナは、知的障害者ということで、「脳が少ない」とか「頭が薄い」とか今では考えられないようなセリフが結構多いです。でも、花子は無邪気で可愛かったです。私的には、もっと笑いが欲しかったかな。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-02-25 21:20:14) |
《改行表示》13.今回は観ていてスッキリ感があった。物語そのものではなく、全体構成というか流れが比較的すんなり入ってくる感じだった。 終わり方がちょっと中途半端な気もするが、こんなものかな。それと、この頃はどこかの地方を完全にクローズアップするほどでは無く、ほとんどの話が柴又で起きているのが分かった。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-21 21:31:56) |
12.冒頭、集団就職の若者たちに「親を恨むなよ」「葛飾柴又のとらやに行けば皆暖かく迎えてくれるから」などと語りかける寅さん。とりあえず、「自分も同じ汽車に乗る予定だったのに調子に乗って見送る側になってしまった」というオチがつくのだけど、その後本編でさらなるオチが待っていて、とらやでは不在の自分を皆バカにしているし(といっても実は寅さんを暖かく迎える相談をしていたのに、というスレ違い)、寅さん自身、生みの親である蝶々さんを恨みまくってるし。という訳で、口で言うようには世の中、なかなかうまくいかないもの。とりあえず、前半は蝶々ワールドが展開していきます。お陰で後半のマドンナとの絡みがやや食い足りないか。で、今回のマドンナと寅さんの恋についてですが、エーと、その、コメントしづらい面があり、ノーコメントということで(笑)。しかしまあ、昨今、弱者切り捨て型の社会などと言われ、切り捨てた挙句にその帰結として発生する生活保護の増加と、それに対する中傷もまた増加するという悪循環、それに対し、障がい者の就職支援という、サポート型社会の姿を寅さんを通じて描くってのは、なかなか時代を先取りしているのではないでしょうか(世相を後追いする山田洋次監督には珍しい??)。さてさて、「似合いのカップル」ってのは、変に似合っていると、周りは心配になる。ましてや、似合ってないともなると……。物語自体は誰もが予想する展開となるのだけれど、それでもやっぱり、息子を想う親心、蝶々節が再び炸裂し、物語の流れに楔を打つ。そんでもってラストのさくらの旅路が良い。ここはもう少し長く観たかった、かも。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-04 23:50:01) (良:2票) |
11.ミヤコ蝶々はブレないですね(笑)その実母の言う「頭の足りない」寅さんが今回出会うのは、世間が「頭が足りない」とする娘。母に言われた事を気にして彼女に惹かれたのか、顔も性格も可愛いからなのか寅さんは面倒を見る事から恋に堕ちていく。後は王道パターンの中、オナラ騒動やチョビ髭変装などで笑かしてくれます。しかし、さくら…今回も最後まで世話のかかる兄貴だね~。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-05-26 15:13:57) (笑:1票) |
10.花子が階段で何度も振り返るシーンが好きだな。昔、私も旅をしていると知らない土地で知らない人に助けられることがある。人の心の暖かさに触れたことは今でもわすれない思い出になった。 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-07-20 21:49:54) |
【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-27 12:27:31) |
【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-04 23:06:06) |
|
《改行表示》7.さて今回は寅さんが告白されて「冗談だろ?」じゃなくて本気にしてしまいます。これは恋愛感情というよりも、寅さんなりの父性と言ったほうがいいのかもしれません。弱者への憐憫をベースにしている点で、ちょっと異色の作品です。田中邦衛と寅さんのやりとりがないのがちょっと残念。最後のさくらのほっとした表情が実によいです。 <追記>14年ぶりに再見。冒頭の越後広瀬駅のシーンは有名だが、やはりラストのバス内の兄妹のやりとりもシリーズ屈指の名シーンである事を再確認。最後のさくらの表情変化。台詞抜きで顔だけで実に見事に演技している。何度見てもやっぱりいい。 |
6.寅さんがヒロイン花子を心配するあまり、上野駅の改札でこまごました事を大声で呼び掛けるシーンがすごく好きです。やっぱり寅さんには自動改札より有人改札、新装相成ったピッカピカの今現在のJR上野駅なんかもう絶対似合わない!古ぼけた駅舎、そこの改札にいるのんきな駅員さん、そして鞄を持った寅さんっていうのは、もはや自分にとっては一幅の絵みたいなものなんですよ。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-03 01:45:11) (良:1票) |
5.たしかに少しシリアスな回でありました。振られるいつものパターンにしても、やはら現実味があるような気がしました。ミヤコ蝶々さんが再登場ですね。映画自体はいつもの評価に変わりはありません。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 15:24:06) |
4.青森に始まって青森で終わる珍しい構成ですよね。集団就職列車って時代を感じるよなあ。相変わらず寅の勘違い、感覚のズレが笑いを誘うけど、さくらのまともな感覚はほっとする。このマドンナは珍しいですよね。フラれた訳でもないし、一方的な片思いではない。青森まで追いかけていって、幸せなら安心して身を引くって、ほのぼのとする話だよなあ。顔で笑って心で泣けか。すぐ忘れるのは寅さんらしい。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-22 18:42:47) (良:1票) |
3. 本作のマドンナ、花子を演じた坂田アキこと榊原るみの可憐さに…7作目だから洒落で7点w。寅の母親を演じたミヤコ蝶々も(第2作以来の)再登場ながら相変わらずイイ味出してるし。それにしても、やっぱり「おいちゃん」役は森川信に限るネェ…!! 【へちょちょ】さん 7点(2003-09-16 04:04:20) |
2.帝国ホテルに泊まるには1万円もいるのか、、、うむ。 【あろえりーな】さん 4点(2002-03-27 20:51:03) |
1.このシリーズとりあえず挑戦してみた第七作目。思ったのは実際わかんないけど青森弁ってあそこまですごくはないんじゃ・・・。ま、なんか晴れやかな終わり方なんでよかったです。。。 【バカ王子】さん 6点(2002-02-17 17:20:21) |