《改行表示》60.なんとなく観たら引きずってしまい大変でした。 その後お金が使えるようになってからの作品は 全体のバランスは良くなったものの 少し都合良過ぎだったり無理矢理だったりしたが これは荒削りだがいちいちザクザク刺されている感覚で 正直、気持ちのよい映画ではないけど好きです。 でも、結構しんどいので観るのにエネルギーいります。 【Pecco】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-20 22:09:57) |
59.三つの話の絡め方が中途半端です。しかも長い。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-04-05 22:39:59) |
《改行表示》58.アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの作品としては、一般的に一番評価の高い気のする本作だが、確かに楽しめた。 この監督の後の作品には批判めいたものを聞いたりするが、私的には後年の作品の方が好きである。 音楽と映像の両面において、『バベル』や『21グラム』の方が優れているからだ。 だが、本作の脚本については、かなりの出来栄えで、様々な人間模様を描きつつも、登場人物たちを交錯させ、関連性を持たせて描いているのが面白い。 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは、脚本選びよりも映像と音楽選びに才能が光る監督なので、今後ますますパワーアップしていくに違いない。 少し寡作気味なのが気になるところだが、新作を早く観てみたいものだ。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-27 00:28:01) |
57.とてもリアルで生々しい映画。登場人物が中盤のある出来事で交差するんだけど、それぞれの物語それだけでも十分よくできています。痛々しい人生を見せられる作品だけど、なぜか妙に心地よい作品なんです。まだまだこの先を観てみたい!そんな風に感じた数少ない映画です。 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 21:07:09) |
【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-22 15:26:26) |
55.3つのストーリーのオムニバスもの。だからか長い。視覚的には新鮮なのだが、結局その3つのストーリーの絡ませ方が中途半端な気がして意外性もない。しかも3つめのストーリーがだるい。全体的に盛りあがりがないっす。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-27 14:09:33) |
54.当時、何の予備知識も無く観たためか腰を抜かすほどの衝撃を受けた作品。人間の本質を見抜き、それをしっかりと独特な感性で映像に落とし込んでいる。「犬のような愛」がテーマとしてあるのだろうけど、やはり強く感じるのは「身分に関係なく不幸や死は訪れる。故に、人間は平等なんだ」と映画を通して訴えかけようとする監督のメッセージ。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-10 14:37:57) |
53.先行き不透明な2人の、3つの物語から成り立っている映画でした。共通しているのは"欠落感"でしょうか。愛情を持ているにも関わらず、何かが欠けているため、幸せになりきれない不条理さが感じられます。人間が本来持っている、醜い部分まで描かれていました。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-30 23:20:54) |
52.3話ともめっちゃ面白かったけど、欲を言えばどれかの話を重点的にやってほしかった。その時あいつは…みたいなノリはタランティーノに任しとけばいい。 【モチキチ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-05 22:52:38) |
51.忘れてて2回も借りてしまった・・・。映画始まると同時にジェットコースターで降りてるようなテンポが良かった。犬が本当に死んでませんよね? 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-29 13:48:34) |
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50.3つのストーリーと人間相関図がうまく出来てるなあと思った。テーマは「許されない愛」らしいしやっぱ悲しいね。犬がかわいかった。でもほんまに死んだりしてるみたいに見えたのでなんて残酷と思ったけど、麻酔で眠らせてるのかなぁ?オクタビオ役の人かっこいい。あたしならオクタビオと逃げます。(笑) 【mamik】さん 8点(2005-01-16 22:51:42) |
49.奪い、奪われた者がさらに誰かから何かを奪う。そんな負の連鎖が描かれていると思いました。ほとんどのほとんどの登場人物が独りよがりの愛のために誰かを傷つけ、自らも大切なものを失う。殺しあう闘犬のように、自分がすることに何の疑いを持たない。事を起こした動機は愛情だったはずなのに、そのくせ他人を傷つけることに何の疑いも持たない。ぞっとする話です。最後の最後に初めて、無償の愛情を与えるエピソードになるかと思ったら、「愛してる」という言葉は届かない。一見確かにそこにあるように見えた愛が、結局は空虚なものしか残さない。彼らの人生は交錯しても、心が交錯していない。 それでいてラストシーンに希望があるのには驚きました。シビアな目を持ちながら、けっして希望は捨てない。こういう姿勢は大好きです。 【no one】さん 7点(2005-01-12 15:31:48) (良:1票) |
48.まさに犬畜生並みの愛を描いてますね。哀れで惨めな愛、暴力的で独りよがりな愛。 【NIN】さん 8点(2004-12-15 15:49:24) |
47.個人的に気に入ったエピソードは3つ目だけでした。オクタビオのキャラとストーリーには感情移入できず、2つ目のエピソードも消化不良な感じでした。この時点で見るのをやめようかとも思いましたが、3つ目は全体的に寂しい雰囲気とエルの境遇がツボにはまり、好印象でした。荒野を旅立っていくラストシーンも好きです。話のまとめ方はといえば、あまりうまい演出とは思えませんでした。3つのエピソードが交錯するシーン以外は印象に残らず、効果的とはいえません。音楽も前半部はその場のノリでつけたような曲で後半部でやっと画面になじんでくる、という次第。ただ、3人が事故によってどうなったかの対照はいいですね。ある者はわずかな希望すらも失い、ある者は絶頂からどん底まで落ち、ある者は人生を見つめなおす機会を得る。それぞれのエピソードに絡む犬も象徴的に用いられており、テーマを作り出しています。そんなわけで、踏みとどまって7点です。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2004-11-08 18:35:45) |
46.それぞれのエピソードが実に面白く引き込まれます。それぞれキャラクターが立っているからね。またそれぞれの微妙な重なりぐらいも絶品。楽しめました。 【tantan】さん 9点(2004-11-04 23:55:23) |
【kasumi】さん 7点(2004-09-17 00:22:42) |
《改行表示》44.強烈な映像だったなぁ。ストーリーの構成も面白かったし。 また見たくなってきた。 【夏目】さん 7点(2004-06-12 13:45:20) |
《改行表示》43.哀しくも一方的に燃え上がるそれぞれの愛、もがきながらも報われない姿ははかなくて切なくて美しい。 三つのストーリーが微妙に時間軸をずらしながらも、巧妙に入り組みながら、一つの事故を中心に人生の変化を「犬」をキーワードにして描いている。 「犬」は飼い主と一心同体でありながら、生きる喜びという風にエルチーボは説明をしていたが、それ以上のものを感じた。 闘犬の賞金で兄嫁との未来を夢見るオクタビオにとっては、明日を生きるための希望であり、穴に落ちた犬はまるでダニエルとバレリアの二人の愛が暗い闇に消えうせたかのようだ、犬こそ二人の愛の象徴であり、ダニエルが床を破壊しながらも救うシーンは失いかけている愛を再び見つけようとしているようで胸を痛めた。 エルチーボにとってはまさに自分自身であったように感じた、傷つきながらも結局、一人と一匹は殺すことしか出来ない。 飼い犬を殺された怒りに銃を向けたとしても、自分自身を殺すことは出来ないだろう。 しかし自分自身の分身と出会うことにより自分と向き合うことが出来たと思われる。 人は何かを失いながらもそれを乗り越えながら生き続けなければいけない、人生は続いていく…深い映画だった。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-06-04 23:34:22) (良:2票) |
42.どの話に思い入れを感じるか、という問題ではない。それぞれは一つの独立した物語でありながら交錯し、すべてが同じ土俵の上で語られ、さらに背景にあるのは愛への衝動。それぞれの愛への衝動が絡まり、一つになり、観る側の胸を痛々しいまでに貫く。 【コーヒー】さん 7点(2004-06-03 22:22:52) |
41.俺は何でもできるよ!と詰め込みすぎたね。勢いだけは感じた。 【ナクサライト】さん 6点(2004-05-28 09:47:53) |