8.何とも不気味なハリーと名乗る男の出現に戸惑いながらも行動を共にした親子連れの恐ろしくも不思議な現実と妄想の区別がつかないような事件の顛末を描いたサスペンス。はたしてハリーと、一緒にいた女の子の二人の死は主人公の妄想とでも思えるようなラストの穏やかな優しい展開はフランス映画にしては珍しくハッピーなエンディングでした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-05 23:29:53) |
7.世界各国そのお国柄がある訳で、例えばドイツでは「マニトの靴」、イタリアでは「ピノッキオ」等、とても信じられない映画が大ヒットしています。そんなフランスの大ヒット映画である本作もまた、私には今一つ面白さの良く解らない作品でした。しかし思い返せば、本作はハリーではなく、あくまでもミシェルの物語だったのでしょう。【337】さんのお書きの通りハリーはストーカーではなく、黒沢清の「ドッペルゲンガー」と同じ役割だった様に思えてくる。日常に埋没し、小さな幸せに満足した振りをしていて、ふと疑問が頭をもたげた時、私達もハリーと再会するのかもしれません、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-12-24 00:12:34) |
《改行表示》6.世にも奇妙な物語とか、ドラマとかでありがちなサスペンスもので、とくにこれといって目新しいものはありません。 フランスで大ヒットした意味がわかりません。 フランスはこの手の映画なりドラマなりが少ないんでしょうか。 【コチョレ】さん 5点(2004-05-15 07:44:25) |
5.動機はともかく、やってることはただのストーカーです。だから結局、ありがちな映画になってしまってます。「自分もこんな目にあうかも~」という恐怖感も、特にありません。はい。 【鱗歌】さん 6点(2003-05-17 03:45:39) |
4.ジャケットのコピーがとにかくベタ褒めだったので期待してたけど、思ったよりもずっと地味なサイコ・サスペンス。ただ、人そのものではなく「人の才能」という斬新な偏愛を扱ってるところは評価できるし、ハリーの暴走っぷりも鬼気迫るものがあって、サスペンス的に十分な見応えがあったと思う。 【びでおや】さん 7点(2002-10-31 00:01:35) |
3.壊れていくハリーの描きかたがいいです。自分の近くにもハリーのような人がいるかもしれないと主うと怖いですね。 【N!Ci】さん 6点(2002-09-30 13:52:42) |
|
【さかQ】さん 5点(2002-05-06 07:41:11) |