128.これは映画というよりアートなのか。美しくもどこか奇妙なシーンが多くて印象的。だが面白くない。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 3点(2017-07-27 14:54:15) |
127.バイオレンスのない北野映画。赤い糸で繋がれた男女の物語と並行して二つの物語が展開するが、そのわざとらしい退屈なオリエンタリズムでは奥行きが出るわけでもなく、特にアイドルのパートは滅茶苦茶浮いていた。心中するラストはもうギャグにしか見えない。ただ、省略によって想起させる痛覚の向き合い方は上手い。 |
【センブリーヌ】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-07-22 12:30:38) |
《改行表示》125.北野映画でもアーティスティックな面が色濃く出ていて嫌いな人には耐えられなさそう。 つまらないけど嫌いじゃない。静かすぎる純愛は狂気に見えるの図。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-29 12:12:15) |
124.とりあえず。最後まで。観た。何も言えねえ。 【枕流】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-06-26 20:19:30) |
123.救いが無い話の連続で。。映像は綺麗ですが、心には響きませんでした。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-04-07 22:20:15) |
《改行表示》122.四季折々の素晴らしい景色。日本人の私(というか殆どの日本人)が見た事がない、涙が出そうな程綺麗な自然。怖いくらい鮮烈な色。PVなら最高!映像美。 なんですが‥‥‥いかんせんストーリー‥‥‥‥‥‥。 【まりんこ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-12 13:13:46) |
121.芸術映画? 啓蒙映画? よくわかりませんが、全く楽しめませんでした。なんか「えらそうな映画」です。。色がいいと評判でしたが、なんかギラギラ目立ちすぎで、色を使っているのではなく、色に使われている感じでした。ただ確かに良い景色の場面が多いのでBGV的に使えるかもしれません。アルファー波でそうです。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 0点(2008-09-29 21:39:10) |
【njld】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-09-24 15:59:48) |
119.これほど色が美しく感じる映画もないだろう。さすが北野武。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-07-18 08:30:51) |
|
《改行表示》118.「愛」のイメージ映像作品。 これを愛とは思えませんけど。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 1点(2007-12-05 05:07:07) |
117.最初のひもがひっかかって笑いがおこるシーン・・北野映画の嫌いな部分が思いっきり出てる。アハハハって不自然な笑い。役者の演技が下手ってのは北野映画全てにいえることで確信犯なわけで、独特の雰囲気を発する源にもなってるわけなんだが、この作品ではその下手さかげんが気になってしょうがなかった。ところが、もみじを引きずりながら雪山へと進んでゆくシーンに愕然。凄い。美しい。そういえばバラからもみじへと突然移るという伏線的な画があった。とはいえ、驚いた。こんな四季の移ろいの見せ方があったとは。もうこれだけで満足できる映画。お弁当女は思わず「怖っ」って声をあげてしまった。やってることは『幸せの黄色いハンカチ』の女といっしょなのにね。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-11-08 16:00:14) |
《改行表示》116.とにかく“赤”が凄まじい。 まぶしく美しい。 主人公二人の演技もなかなか良かった。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-09 00:42:13) |
115.とても作家性の高い作品。作家主義の監督によくあることですが、これは映画ではなく、表現としての映像作品。…と思うのはどうでしょうか。 |
《改行表示》114.北野映画の集大成といっても過言ではないと思います。正直、今後北野武はこの作品を超える映画は撮れないんじゃないかと思います(期待はしていますけど)。 菅野美穂が凄く良かったですね 【TM】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-28 17:41:35) |
113. 日本の四季が色鮮やかに移ろう様は特別だ、とよく言われるが本当だろうか。安部公房は「どんな極寒の地にも四季の移り変わりはあって、日本人だけが特別なわけではない」ということを書いていた。でもそれは多分どちらも本当のことで、この映画は、日本人のための四季、それが日本人にとって特別であること、ただそれだけを映し出したフィルム。映像美。 【小塚】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-01-10 18:13:12) |
112.うう・・画は綺麗なんだけどな~。どうも北野作品は私には狙いすぎの臭いがしてしょうがない。再度言うが、画は綺麗。でも同じような風景を1枚の写真で見た方が私には感じることが多いわけで・・。芸術というものはいつの時代も一介の娯楽映画好きなんぞには理解できないものなのですね。 【アップルマーク】さん [映画館(邦画)] 3点(2006-12-28 02:42:24) |
111.色彩が見事でしたね。それを狙って作ったんだと思いますが、キタノブルーじゃなく、劇中の「赤」が鮮やかな作品でした。近松門左衛門とか人形浄瑠璃なんて縁が無いですが、3つの究極の愛の形が交錯する中で、1つ1つの話は切なくて興味深いですが、その分1つの映画としての一貫性というか、まとまりが感じられなくて中途半端な気がしてしまいました。ただ俳優さんは皆素朴な演技でよかったと思います。これは明らかに今までの北野映画のスタイルではありませんが、良くも悪くも黒澤監督が芸術と娯楽を両方意識したように歩き出したのかなあと感じた作品でした。 |
110.不条理なラストに唖然としました。人形浄瑠璃で本当にああいった話があるのか、私は恥ずかしながら知らないのですが、アニメじゃないんだからこのラストはないんじゃないの、と思ってしまいました。それぞれの男たちの愛は十分に伝わってきます、痛いほど。。。衣装、映像美は独特で素晴らしかったです 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-09 19:43:00) |
109.ある意味、究極の純愛映画でしょう。「最も危険な性的倒錯は純愛である」と言った作家がいましたが、それを端的に表している。無償であることが愛情の本質だとしても、あまりにもその精神が純化してしまえば狂気と相違ない。映像も綺麗といえば綺麗だが、できすぎた感のある美しさは逆に怖い。自然色にしては色彩が鮮やか過ぎて、美しさを超えてほとんど空恐ろしい気持ちになる。登場人物たちの純粋さもこれと一緒。 ただし、個人的には北野さんの演出があまり好きになれないので低得点に。台詞の抑揚のなさは北野流のリアリズムなのだろうが、やりすぎていて却って不自然だ。「かっこつけない」というポーズをとることが一種の「かっこつけ」であるように、演出も極端に抑制すれば、過剰に演出しているも同然になる。わざとらしく、リアリティが感じられない(フィンランド人から見たカウリスマキなんかもこうなのだろうか? 外国語で聞けば抵抗が薄れるとか……)。とくに肝心の中心となるエピソードに首を傾げるような部分が多く、冒頭で笑う人たちの演技からしてすでに嘘臭さ全開、結末もギャグすれすれ。人形浄瑠璃の映像については知識がないとまったく理解できない。ヤクザネタにもううんざりしているのは自分だけだろうか? なくてもなんとかなったんじゃないかと思えてならない。 映画のテーマは悪くないと思うのだが、その提示の仕方に傷が目立つように思えた。 【no one】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-09 10:05:33) (良:1票) |