51.もう10回目くらいでしょうか。鑑賞するたびに評価が上がる作品。主人公二人の底知れない悪意が飽きさせない。あと30分長くても構いません。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-12-31 16:07:19) |
50.ナチスが人間の脂肪を使って石鹸を作ったっていう話は全くの嘘なんんだけどね |
49.スティーブン・キング原作ですか・・・見応えありました。イアン・マッケランの老人とブラッド・レンフロ演じる、高校生の息詰まる心理戦争の行方に目が離せませんでした! 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-15 00:32:29) |
48.リアルタイムで作られたナチ残党モノの映画では、恐らくこの作品が一番最後、ということになるのではないだろうか。頭のキレる少年は勿論、80歳を過ぎているであろう老人が、時々見せる悪意にもゾクリとさせられる。派手さは無いが、なんとも印象に残る一本。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-12-12 01:15:18) |
47.極々普通。原作からしてそうなんだけど、頭の切れる人間が悪に走るというテーマは、特に目新しいものでもない。いやいや、むしろ普遍的なテーマ。かと言って、結構(イイ意味で)ぶっ壊れてた原作を映画化するにあたって、とくに工夫があるわけでもない。まあこんなモンでしょ。原作を含め、この物語で思うのは、非常にアメリカ的な感覚だということ。つまり“誰にでも判る悪”という概念としてナチスを持ってきている。自分たちの悪行は棚上げ。しかも悪いのは他人(他国人)。こういうのを見るとガッカリするね。やっぱりアメリカ人って馬鹿だわ。 【TERRA】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-12-24 23:22:48) |
46.ブラッド・レンフロが好きなら見れるが、どうでもいいなら見ないほうがいい。ナチの恐怖を伝えるわけでもなく、特に何が伝えたいのかもわからず。キングのホラーってつまらないなぁとさらに思わせる映画。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-07-08 09:52:44) |
45.イアン・マッケランの鋭い目つきと圧倒的な存在感だけでも観る価値アリ。でも内容が重いのでこの点数です。 |
44.原作を忠実に再現してしまったらまちがいなく上映禁止になってしまうので、かなり抑えた表現になるのはある意味仕方がないのかもしれません。原作は猫を焼き殺すどころではありませんから。ただ、結末が全く違うのに「ゴールデンボーイ」っていうタイトルを付けちゃっていいの?あっ、だから原題は「Apt Pupil」なのか・・・。 【長毛】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-05 23:39:26) |
43.原作はキングの著書の中でも好きなほうです。少年が大人に成長する過程で潜在的に持っている闇の部分が少しずつ開眼してゆく様の緊迫感がたまらない傑作です。キング原作の映画化作品には期待を大きく裏切る作品が多々あることを知っている私としては、当然落胆することを覚悟してこの作品に臨んだわけですが、それが良かったのか、けっこう楽しめました。少年の闇を形あるものとして見せない展開にもっていったのはプロモーター上の問題でしょうか?かと言って闇が全く描かれていないわけでもないので、けっきょく焦点が少年の闇なのか老人の闇なのか、はたまた二人の主導権の取り合いにおける心理戦なのかが曖昧で中途半端なところが不満に残りました。サスペンスとしては無難に仕上がっていると思います。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-30 14:12:52) (良:1票) |
42.普通の人がだんだん狂っていく様を描くのであればまだしも意味もあるが、この作品では、少年ははじめから性根が腐っているのだから、その異常性が顕在化する過程を延々と見せつけられても、はっきりいって不愉快なだけ。したがって、ラストの後味の悪さも、味わいのある後味の悪さ(?)ではなく、単に「不味かった」という感想しか残らない。 【Olias】さん 1点(2005-02-06 01:16:37) |
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41.ガッカリ。原作のタイトルだけで、全く別物。映像化は無理なの分かってるんだから、しなきゃいいのに。 【マックロウ】さん 2点(2004-06-09 13:51:27) |
40.少年と老人の心理戦が見応え会った。だんだん目覚めていくじいさんが素敵。ラストも、じいさんの悪の心がしっかり少年に受け継がれた実感があったので良かった。皮肉なラストですね。原作も読みたい。 【aaa】さん 8点(2004-04-20 23:49:57) |
39.どうもキングのあのじっとりした描写が全然生かされてないなと感じました。これ映像化する意味があったのか?地味なだけどなんのとりえもないんだもの。 【とま】さん 5点(2004-03-13 00:14:35) |
38.内容が重いだけに見ていて疲れた。どろどろした感じが良かった。猫焼き殺すなよ! 【仮面の男】さん 8点(2004-02-28 16:06:41) |
37.ここでは本作のタイトル及び戸田奈津子が暴走しています。まずタイトルでは、戸田奈津子の三文小説的文学センスが炸裂しています。原題は「apt pupil」ですから、素直に「優等生」とでも訳せば良いのですが、「ゴールデンボーイ」では意味がわかりません。DVDが普及して戸田の字幕を強制的に見せられる機会が減ったのに、タイトルでこういう嫌がらせをされると、損した気分になります。微妙な言語感覚を開陳するのは、字幕の場だけにしておいて欲しいのですが。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 4点(2004-02-24 22:33:45) |
36.互いに心に闇を持った少年と老人のどろどろしい心理攻防に息を呑む。最近のサスペンス映画にはめずらしいスピード感に頼らないじっとりとした展開が秀逸だった。陰影際立つ映像美も良く気持ちを途切らさない。生まれたばかりの心の闇を表現したブラッド・レンフロも良かったが、奥深い年輪さえ感じさせる心の闇を持つ老人を演じたイアン・マッケランの鬼気迫る存在感が凄かった。ラストに盛り下がってしまうのは残念だが、作品としては高いクオリティを見せる。 【鉄腕麗人】さん 7点(2004-01-30 22:09:37) (良:1票) |
35.スティーブン・キング原作、ブライアン・シンガー監督、イアン・マッケラン出演ということで、面白くないはずがないと思い見ました。心理戦。特に事件は起こらないのに、目を離すことができず引き込まれました。ただ、見終わって、「なんだったんだろう」というキモチが残りました。何を訴えたかったのか??いや、何も教訓なんてないんでしょうかね。原作が評判良いようなので、読んでみようと思います。ブラッド・レンフローはゴーストワールドでは普通のお兄ちゃんだったけど、ここでは顎の線が細くて美男子ですね!しかし、憎たらしい餓鬼だったな。イアン素敵!! 【kithy】さん 7点(2004-01-26 11:49:29) |
《改行表示》34.すごく好きな原作なのでかなり期待して見た。 上流家庭の青年が、かつてナチスの強制収容所で暴挙を繰り広げていた戦争犯罪者である老人を偶然に街で見つける。 青年は以前からホロコーストに興味を持っていて、その老人が隠れ住んでいる家をつきとめる。 「収容所での話を偽り無く全て聞かせろ!」。老人をゆすって、ユダヤ人虐殺という残忍な殺戮の話を聞きだそうとする。毎日老人の家に通い、話しを聞くにつれて青年自身も除々に精神に異常をきたすようになってしまう。成績は落ち込み、スポーツに見も入らず、更には浮浪者を殴り殺してしまう(原作のみのエピソード)という暴挙に出る。ゴールデンボーイと言われる青年の転落は加速度的に始まった・・・。 原作でのジワジワと洗脳されていく青年の描写が好きなのだが、映画では足早に表現されていて物足りない。収容所での表現が全然足りていないのが原因だと思う。 少年が“行き着くところまで落ちてしまう”衝撃のラストシーンも原作と異る。その結果、見事に失敗している。 【おはようジングル】さん 2点(2003-11-26 18:24:39) (良:1票) |
33.前半の「老人と少年の心理戦」の方が山場になっちゃってて、後半の「老人から少年の心に受け継がれた人間の闇」の方が淡白に映っちゃうのはやや映画としては不恰好になっちゃったか。でも大衆向けの俗なサスペンスよりも、こういう想像力を働かせる事で深みの出てくる作品って自分の好みなので、かなり好きな作品です |
【civi】さん 6点(2003-11-05 21:26:41) |