5.ブロンソンが好きな人だけが楽しめる作品です。シナリオなんて無きに等しい。ネタ、アイデアで勝負といったところです。CGじゃない爆破シーンが随所に観られます。ジル・アイアランドが登場…でも、ブロンソンの奥さんとはいえ、よく、こんな役引き受けたな…。私が観た中でも一番若かりしのジャン・マイケル・ビンセントが登場。ブロンソンの弟分です。この映画のブロンソンは革ジャンも決まっていて若々しいです。身のこなしもお手の物です。この作品の脚本家は、2人はホモセクシャルの設定だと言ってたそうです。つまらない作品ですが、最後まで観賞してみると心に残るものがありました。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-05 03:00:32) |
4.きれいな観光地を舞台にした殺しの映画は、やはり派手なアクションシーンは似合わない。ひいたカメラで撮影されるのも、観光地のきれいなところを殺さずグッド。話のほうは淡々と仕事をこなすブロンソン。ゴルゴみたいに銃だけでなく、あの手この手で殺していくとこが職人ぽくっていい。最後は相棒と殺しあう。今では常識のような殺し屋映画の古典というべきもんなんでしょうね。それにしてもブロンソンって気絶するシーンが印象的だね。あの「狼よさらば」でもチンピラ相手に戦っても、結構傷の痛みで気絶するし・・・人間的だね。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-11 19:48:46) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-19 22:46:03) |
2.殺し屋としての殺しの美学と言うよりも、男の行動の美学というものがより顕著に表現された作品だったのではないだろうか。そのテクニックは大掛かりなものから、小手先だけのものといったものまで、多岐にわたる。しかし頭脳明晰で完璧な計画の下、黙々と遂行されるプロセスはスリリングですらある。才能ある若者を一人前の殺し屋に育て上げる事をサイドストーリーにして、殺し屋の世界の非情さを描いてはいるが、カーアクションや銃撃戦、クルーザーの大爆発など、エンターティンメントとしてド派手な見せ場にも事欠かない作品だった。ブロンソンの映画である以上に、やはりこれは監督M・ウィナーの作品だと言っていいのではないだろうか。 【ドラえもん】さん 8点(2003-08-24 23:06:10) |
1.ブロンソンが冒頭で標的を暗殺するため、部屋に忍び込んで”仕掛け”をする場面が見事だった。なんて用意周到かつ手際のいい男なんだ。奴は本物のプロだぜ!しかも、裸に赤いガウンを羽織った格好でパイプをくわえた姿が似合う男なんて、ざらにはいないぜ! 【きのすけ】さん 7点(2003-08-18 21:36:05) |