《改行表示》12.かわぐちかいじと安彦良和が対談していた時に、かわぐちかいじが推していた戦争映画だったので、鑑賞。 うーむ。私にとって「西部戦線異状なし」と「きけわだつみのこえ」に並ぶ、戦争映画の傑作でした。 蛇足ですが、故事の「尾生の信」を思い出しながら鑑賞していました。誰も溺死はしていませんが。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-23 01:40:27) |
11.押し寄せる米軍戦車からトム・ハンクスとマット・デイモンが出てくるのではないかと思うくらい「プライベート・ライアン」に匹敵する緊迫感があった。 【STYX21】さん 7点(2004-09-18 10:44:32) |
10.少年達は愛国心と責任感から生まれ育った愛する家族のいる町のため、米軍の攻撃から懸命に橋を守り抜こうとする。子供扱いされるのを嫌い、早く祖国のため役立つ人間になりたいと願う。ましてや男子たるもの腰抜けの卑怯者だけにはなりたくない。愛国心を煽るプロパガンダ教育も行われたと思うが、当時少年達がこのような考え方を持つのはごく自然であったと思われる。しかし戦場では壮絶な殺し合いが繰り広げられ、敵味方のそのほとんどが即死か苦しみ悶えて死んでいく。周りの大人達は誰もこんな事は教えてくれないのだ。ところで、この作品での戦闘シーンは独特の色彩を放つ。とくに、重い金属音を響かせ米軍戦車が現われるまでの緊張感は特筆もので、後の「プライベート・ライアン」でも利用されるほど。また、敵である米兵が少年達に「戦争は遊びじゃない」と叱りとばすシーンも印象的だ。戦場を実際に体験した時にはもはや手後れで、死ぬか生き残るかの二つにひとつ。地獄を体験するには余りにも幼すぎた。ただ泣きじゃくりながら母のいる町へと歩いてゆく少年の姿が、戦争の悲劇性を切々と訴えている。名作です。 【光りやまねこ】さん 9点(2004-07-29 10:25:10) (良:1票) |
9.冗長に日常を描く前半から一変して、後半は極限に追い込まれていく少年兵達。内容はよかった。しかし、あまりに古臭く編集のあらが目立つのは新しい映画から入った人には興ざめしてしまうでしょう。自分もその口でした。 |
8.戦争はこんなひさんなことを引き起こしてしまう。戦争は絶対にやってはならない。(by マイク水野) |
7.無邪気な少年達が戦争にかりだされ、故郷の橋で巻き込まれていく・・・見た当時、硬派な戦争映画ばかりみていたので、この作品には衝撃を受けました。同年代の少年達なだけに、こういうことがあってはならないということを強く実感しました。 【あつお】さん 10点(2003-12-31 11:32:01) |
|
6.適当にみてたらいつのまにかひきこまれてた。あとでモノ思わされる映画です。。 【ごるちえ?】さん 8点(2003-11-27 00:08:28) |
5.時代が時代だけに、映像的な迫力や軍装の点で見劣りはするのですが、それを補って余りあるほど内容のある映画です。ヒトラーユーゲントという少年ばかりの組織があります。彼らは熱狂的なヒトラー崇拝者で、総統のためなら命を捧げても好いと考える軍国少年達です。この映画はそういう熱狂的な”信者”でなくても、戦争という狂気の中では考え方が変わっていくというのを見事に描いていると思います。普通の学生生活を送っていた少年達が、第二次世界大戦末期の人材不足から入隊し、戦争に直面するというわけですが、足手まといにならないようにどうでもいい場所に配置されたにもかかわらず、アメリカ軍の戦車が来てしまい、そこで無駄な死をいくつも作り出すという悲劇が訪れます。投降を呼びかけたアメリカ兵が少年に撃たれて倒れる場面が印象的です。「西部戦線異状なし」と並ぶ傑作だと思います。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-17 02:04:08) (良:1票) |
《改行表示》4.戦争というモノを少年達がどのように見ていて、心情がどのように変わっていくかというのが、実に淡々と、それでいてはっきり表現できている映画という事で、この映画の出来は素晴らしいと思います。 実際、出てくる少年兵の初々しさと戦地から必死に逃げ戻る老兵達の 姿のギャップの捉え方は秀逸で、戦争の愚かしさとか考える前に、虚構と現実を理解しないまま戦場に駆り出された悲劇を実感できると思います。 久々に見て気が付いたのは、物凄くドイツの生活描写が細かいこと。 まぁ、ドイツ(西ドイツ)の監督さんなんで当然なんだけど、ドイツ国民ももろ手を上げて戦争に賛成していた訳では無いというのをかなり巧妙に見せてます。これと似た感じを受けた映画というのが実は「史上最大の作戦」のドイツ軍側のカットなんですけど、この監督は「史上最大の作戦」でドイツ側の監督してた事を後で知りました。 反戦を唱えている訳では無いし、少年達の悲劇を訴えている訳でもない、戦争の現実をこういう形で巧妙に表現したのはこの監督の上手さなんでしょうね。 【奥州亭三景】さん 10点(2003-11-03 13:38:55) (良:2票) |
3.まだ戦争ごっこに憧れてるような高校生が、意気込んで本物の戦争に参加し、その恐ろしさを初めて知って遊びじゃないと、恐怖に震えながら巻き込まれて死んでいく。戦争の生々しさをこれほど現実的に教えてくれる映画も珍しい。ドイツ映画だけど戦時下の庶民の生活は驚くほど日本のそれとも似ている。生活用品は不足し、戦いに怯え、子供を戦争にかり出される悲しみや恐れ、教師は子供に戦争参加をあおり立てる。ただ一度、テレビ放送で見ただけなのに戦争の愚かさ、むなしさ、悲しさがこれほど強烈な印象で記憶に残ったのも少ない。 【キリコ】さん 9点(2003-10-05 14:09:56) (良:2票) |
2.おお、たぶんこれは、私が初めて涙した映画。小学校に上がるか上がらないかの頃にTVで只一度だけ観ました。その後題名も何も分からず再見もできずで、ずっと心残りだったのですが、たった今なんと、八尾の朝吉さんのコメントによって、全てが明かになりましたよ! 本当にどうも有り難う。 でも、題名はそのまんまなのね。 【なるせたろう】さん 10点(2003-09-27 16:27:21) |
1.戦争というものを見事に見せている映画。圧倒的な虚無感からはワイダの地下水道以上の恐怖を与えられた。 【マイアミバイス】さん [地上波(字幕)] 9点(2003-09-12 12:53:46) |