花咲ける騎士道(1952)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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花咲ける騎士道(1952)

[ハナサケルキシドウ]
Fanfan la Tulipe
1952年上映時間:100分
平均点:6.80 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
アクションラブストーリーコメディアドベンチャー戦争ものモノクロ映画歴史もの
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2005-01-04)【もっつぁれら】さん
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監督クリスチャン=ジャック
キャストジェラール・フィリップ(男優)ファンファン・ラ・チューリップ
ジーナ・ロロブリジーダ(女優)アドリーヌ
マルセル・エラン(男優)ルイ15世
ジュヌヴィエーヴ・パージュ(女優)ポンパドゥール(候爵)夫人
脚本クリスチャン=ジャック
アンリ・ジャンソン
音楽ジョルジュ・ヴァン・パリス
モーリス・ティリエ
撮影クリスチャン・マトラ
配給東宝東和
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【クチコミ・感想】

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1
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11.騎士道のキの字も感じられない、軽~いノリのアクション映画。しっかしノリは軽くてもアイデア満載、本当によく出来てます。アホらしいのについ手に汗握ってしまったり(ファンファン達の処刑の場面とか)、ひたすら楽しく、楽しすぎて、映画が終わるのが寂しくなるくらい。文句なしにオススメ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-11-12 10:50:21)
10.前半は、ヨーロッパの活劇はおっとりしてるなあ、ってな感想で、もっぱらG・フィリップの美男子ぶりを眺めていた。煙突をくぐっても汚れ一つつかない完璧なハンサムぶりで、こういう完璧さをめでるのも映画の重要な要素ではあったな、とは思うものの、ずっと美男を見続けてても何かむなしく、といってロロブリジーダ嬢にはもひとつ身を乗り出すほどの魅力が感じられず(その愛されずとも愛を貫く女伊達のキャラクターはいいのだが)、もっぱら屋根の上での活劇に昔テレビで見ていた「快傑ゾロ」などを思い出し懐かしんでいた。でも後半、絞首刑からの救出あたりからノラされて、やたら馬が疾走する終盤で満足。アドリーヌ救出という個人的な追跡が映画冒頭の戦争に絡んでいくあたりワクワクした。強引な地下通路の設定なんかも、全体の「おっとり」と通じ合って素直に笑え、王のメンツも守る大団円はヨーロッパ式だなあと思わせられ、アメリカの活劇とはまた違う味わいを楽しめた。それにしてもこの邦題はズレてないか。原題にある「チューリップ」って言葉は残してほしかったな。この映画のおっとりとぼけた明朗さをよく象徴している花である。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-14 10:04:28)
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9.「やめて触らないで」で王様をパチッとするのだから、まさにコメディ。それといろいろあっても最後は都合の良いハッピーエンドというのだからたまらない。こういう映画があってもいい。 この映画を見た後、リメイク版を見てオリジナルの良さを再認識した。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-26 13:47:24)
8.起承転結、良く練られたストーリーがテンポ良く展開し、大団円(ちょっぴり強引ではありますが)で幕を閉じる。理屈抜きに面白く、小粋な会話も楽しめた活劇に満足しました。 お父さんに飛び乗られてグラついた馬は「あ痛たた~、もぅ・・」と思った事でしょう。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-28 14:12:10)
7.もっともっとナンセンスなものを想像してはいたんだけど、コメディとしての筋がしっかりしているのでじゅうぶん楽しめました。主人公に死刑を宣告したルイ15世に刑の失効を嘆願する女。それは出来ぬと却下されてしまうコメディらしからぬ展開から二転三転するシナリオの巧さが目を見張る。とくに後半のテンポの良さは素晴らしい。大筋でも冒頭の占いがたんなる騒動の切欠に終わらず、ラストシーンにうまく繋げている。王をひっぱたいてしまい、それを聞いたポンパドール夫人が喜ぶってのも楽しい。駅馬車シーンは他のシーンから浮くくらい見応えあり。その前の修道院でのチャンバラもなかなかのもの。大団円はお決まりとは言え、えらい強引です。が、かえってこの作品の痛快さを際立たせているようにも思います。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-07-10 18:30:17)
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6.『隠し砦の三悪人』にも相通ずる興奮を覚えた。極めて痛快で品の良い活劇。 
丹羽飄逸さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-11 20:19:09)
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5.やんちゃでカッコイイジェラール・フィリップさん。  アクションも自ら体当たりで挑戦、テンポもよくとても楽しい内容になっていました。  娯楽作品としてとても出来が良い。  脇役にも楽しいオジサマがた大勢で、お腹の底からに笑わせてもらえました。  もう少し映像技術があったら、もっとはっきり観られたのに・・  と、悔しい気持ちになる、傑作。   
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-11-26 22:56:43)
4.「国王様大事なお願いがあります」「国家の危機に関わることか?」「いえ、愛に関わることです」って国家と愛が同じレベルで語られるあたりがフランスっぽくていいですね。ファンファンは危ない人ギリギリな感じで私としては引いてしまいましたが、凄くハンサムで魅力的ではあります。【キリコ様】ご指摘のさながら「駅馬車」シーンは迫力あって見応えあります。ある意味チャンバラ時代劇とも通じる楽しさはあるのですが、流れにのれなかったので途中でちょっと飽きてしまいました。
黒猫クロマティさん 6点(2004-12-27 11:24:31)
3.いや~ん、中世の騎士とお姫様(とはちょっと違うんだけど)コテコテで可愛い♪ 演出にもちっとキレがあったらイケルだろうな、色つきで見たら素敵だろうなぁ・・・これデップあたりでリメイクしたら楽しいだろうなぁ・・・なんて思っていたらやっぱりリメイクあるんですね(笑)。リメイクしたくなりますね~これは。
ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-12-07 17:04:00)
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2.まるで絵に描いたようなファンファンの恋と冒険のサクセスコメディ。美男俳優のJ・フィリップのファンなら特に嬉しい彼の見せ場が一杯。特に思い入れはない私でもなかなか魅力的でかっこいいと思いました。 ヒロインはグラマーで美人のJ・ロロブリジダ、いろんな危機にもうまく事が運んで大円団のハッピーエンド。これだけの話ならそこそこなのですが後半にすごい見せ場がありました。  王様の僕にさらわれたジーナを助けようと、ファンファンとほら吹き男、正直男が馬で馬車を追いかけますが、このアクションシーンが実写のようです。疾走する馬から落馬したり、御者が転げ落ちたり、ジーナが馬車から馬に乗り移ったりするシーン(スタントでしょうが)などがありますが、みんな疾走しながらですからあの「駅馬車」並みの迫力があります。 走る馬やその足元なども含め、よく撮ったな~と感心してしまいました。 この数分間のシーンだけでも十分見ものだと思います。
キリコさん 7点(2004-06-27 23:20:49)(良:1票)
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1.あれ、一番だわ。今の時代に見ると、古めかしい感は拭えない。でもジェラールの完璧なる美貌、ジーナ・ロロブリジダの完璧なる美貌。単純明快なストーリーには、映画としてのオーソドックスな魅力が詰まっていると思う。今の時代にペネロペでリメイクしたって駄目でしょう~ これはあの時代だからこその映画です。 
ともともさん 7点(2003-10-12 21:12:23)
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.80点
000.00%
100.00%
215.00%
300.00%
400.00%
515.00%
6420.00%
7945.00%
8420.00%
900.00%
1015.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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