《改行表示》16.コロンボのシリーズも作品数が多いのでその出来もピンキリですが、本作はダメな方だと思います。 ジョン・カサヴェテスの醸し出す雰囲気はコロンボの犯人役として悪くなかったですが、 後半までは雑談のようなやりとりが多く、警部と犯人との心理戦、攻防が弱すぎる。 登場人物の人物像として鑑賞後、犯人よりその奥さんの方が印象に残るというのも珍しい作品かもしれません。 本作が警部の愛犬の初登場のようで、後の作品でもこの愛犬とセットで登場する獣医さんもシリーズ初登場ですか。 公園の池で溺れかけていた犬を助けて飼い始めたというのも、なんか警部らしくていいんじゃないでしょうか。 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2021-11-21 20:35:51) |
《改行表示》15.盛り上がるのか、どうだ、これからか?と期待させて、あっさりラストを迎えちゃう。犯人の魅力で、少し見る価値のある作品。 コロンボシリーズとしては出来は良くないと思う。だらだら長いし。 【代書屋】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-12 00:00:30) |
《改行表示》14.コロンボの名推理で、犯人のアリバイを崩していく過程は、やはり観ていて面白い。 でも犯人のあまりにも重大なミスを、初動捜査で警察側が誰も気づかないのはありえない。 今では当たり前の、ある物がアリバイ崩しの決め手となるんだけど、 この頃はまだ珍しかったんだろうな。時代を感じさせてくれるエピソードだった。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-07-19 03:41:47) |
《改行表示》13.コロンボシリーズの中では、おもしろくない方の筆頭クラス。出演者に魅力を感じないし、世界的指揮者の棒を振るのが大変お粗末、素人が見てもおかしいと思う。 捜査も強引と言うかお粗末、いつものあっと感心するものがまるでなし。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-09-16 21:14:35) |
12.カサヴェテス好きなので評価は甘くなります。・・・がしかし、あのサマになっていない指揮振りはちょっとなぁ。本作を見るまで気付かなかったのだけど、彼は意外に小柄ですね。顔は好きなんですが、引きの映像だと結構頭がデカくてイケてません。P・フォークも同じくらいの背格好なのに、頭は小さいので気にならないのよね。ジャニス役の女優さん、本当にグウィネスにそっくりでビックリ。でも、グウィネスよりも美人です。結局、警部はアレックスに自供を迫るためにビデオを見せたんじゃないですね、多分。狙いはジャニス。彼女の「妻の心理」に賭けたのでしょう。テニスコートで見せた彼女の気性の一面に触れ、アレックスよりジャニスを攻めた方が落ちる、と思ったのでは? しかも、落ちた際のアレックスの囁き。これでますます彼女の夫への不信感は強くなったはず。愚かなり、アレックス。・・・しかし、カサヴェテスの本作出演が、あの『こわれゆく女』制作のための資金稼ぎだったと思うと、かなり感慨深いものがあります。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2009-12-21 16:28:45) |
11.犯人しょぼすぎ!このシリーズに限ったことではないが、敵との対決が定型のドラマは相手が強大で鋭くないといかん。犯行は通常の捜査で充分挙げられるような穴ぼこだらけだし、犯人も終始オドオドしたなんとも小物っぽい雰囲気。なにしろ本職の指揮者としてもあのタクトの振り方はまるで素人じゃないですか。ピーター・フォークの友人だったための抜擢らしいが犯人役のジョン・カサベテスはリズム感ゼロなのではないか。彼に殺される被害者もなんであんなカリスマ性のない指揮者にそんなに執着するのかさっぱり分からない。こんなへボい奴を捕まえるのにあんなまわりくどいやりとりが必要なんて、コロンボもしょうもない人物に見えてしまうよ。少女や奥方の母親等脇を固める人々の人物造形がしっかりしているだけに、かえって肝心の犯人像の説得力の無さがいやでも目立ってしまう残念な一本だ。 【皮マン】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-12-20 19:12:47) |
10.ほかの方も書かれているとおり、最後の追い込みのねたがいまいち弱い感じがして、物足りなかった。 【HK】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-01-11 23:01:14) |
9.このままでは、自殺で片付けられるところだったホトケさんの無念を、晴らした刑事コロンボ流石です。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-04-02 01:04:58) |
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8.指揮振りの違和感が強いのはいただけませんが、カサヴェテス演じる犯人は印象深い人物でした。妻、姑、愛人の狭間にあっての犯行は、彼が愛したのは自分自身で三人の誰でもなかったようで、ラストの妻にかけた言葉が一層うそ寒く(妻も同様に感じたのではないでしょうか)響きました。花が彼の致命傷になる予感を最初から感じさせられ、かなり強引な所もありましたが、妻の丹精込めた花であったのが何とも皮肉です。 ラスト、敗者が雄弁に語っていましたが、警部、彼に花を持たせてあげたのですね。心憎いです。 |
7.舞台になったハリウッドボールは、ビートルズなんかも公演してますよね、たしか。それは、いいとして、あの少女が犯行当日犯人を目撃したと言うところで、だまされてしまいました。憎い演出だ。決め手も、全然思い浮かばず、私の鈍感さを思い知らされる作品となりました。犬がここで登場したのか。警部、注射は苦手ですか。 【パセリセージ】さん 7点(2004-11-14 23:54:11) |
【taron】さん 7点(2004-09-23 16:42:17) |
《改行表示》5.そうですね。あの証拠は本当に偶然に頼りすぎてます!しかもコロンボが後ろを向いてるすきに拾うなんて。あの花以外の決定的証拠があれば私的にかなりの点数になったような気がします。 それにしてもあの奥様はグゥイネスのお母さんだったんですね。なんか誰かに似てるな~と思っていました。 【JEWEL】さん 6点(2004-07-04 00:05:29) |
4.Peter Falkの大親友・John Cassavetesがついに登場。しかも犯人。しかも格好いい。しかもBlythe Dannerは、Gwyneth Paltrowのママだそうです。 8点! |
3.個人的に好きな作品。後の準レギュラーとなる犬の記念すべきデビュー作。オチはどうって事無いんやけど、コロンボの嫌な奴っぷりがこれでもかというくらい発揮されている。ところで犬の名前は『チャオ』ってどうでしょうか。 |
2.展開はいつも通り面白いのですがラストが少し気に入りません。そんな証拠なら初めから分かっていたんじゃないの?でもコロンボファンだからOKです。 【クロ】さん 6点(2003-11-16 17:31:45) |
1.キザだね。にくいね、この犯人。じゃあ皆さんチャオだもの。ところでこの中の犯人の奥さん役の女優さんは、グウィネス・パルトローのお母さん、ブリース・ダナーなんですね。グウィネスにそっくりです。 【fujico】さん 7点(2003-11-03 14:33:38) |