《改行表示》8.神宮会館でのイベントでオケ付きで鑑賞。 そもそもは清水靖晃の音楽目当てで見たのだが映画自体が非常に面白かった。 むしろオケの音が大きすぎて弁士の声が聞き取りづらかったことも。 【からいもの】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-12-14 12:06:27) |
《改行表示》7.80分という短い尺に加え、頭から最後までスピーディに見せるので、最後まで楽しむことができた。 バンツマがどうこうより、作品としてまず面白いし、出来が良い。 評判だけでイマイチだった『赤西蠣太』なんかよりは、評判に内容が伴っていて、素直に楽しめた。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-02-24 17:14:13) |
6.これは、面白い。悪人、善人と世間で決め付けてる人達が、実は違っているのは確かにわかる。しかし、阪妻演じる平三郎みたいな奴は、世渡りの下手な、くそ真面目な変人、と言うような評価をされるのだろうな。映画としては、完成度高いです。それにしても、阪妻の顔でかい。やはり、歌舞伎俳優とかは、大きくないと舞台で見栄えがしないよな。やっぱり、そうだよなあ。まあ、私は俳優じゃないですけど。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-15 00:38:44) (笑:1票) |
5.制作年が古いって事で下駄を履かせる必要もなく面白い映画です。確かに平三郎の行動はちょっとハズれてるけど、我々小市民ってこの映画みたくマスコミやら政治やらに踊らされ易いのでは?「指輪物語」の中でトールキンも言っている。「ホントに悪いヤツってのは一見感じが良さそうだ」と。バンツマを始め役者の表情が豊かで、台詞はないのに気持ちが伝わってきますね。大捕物のアクションも魅せる!その上悲劇的なラストシーンで問題提起をすると言うすばらしい映画。↓なるせ様のおっしゃる通り「運命は残酷」。そして「恋は盲目」。 【黒猫クロマティ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-13 12:48:48) (良:1票) |
4.阪妻演じる平三郎ですが、この人には世界の中心で不幸をさけばしてあげたいですね~。見ている私が「誰か助けて下さい!」と画面に向かって言いそうになりました。奈美江さんもお千代さんも人妻におさまっちゃって、そりゃーヤケにもなりますわな。カメラはさすがに据えたショットがほとんどですが、平三郎が逃げるところなどに移動撮影が使われ、ラストの立ち回りを捉えたロングショットはじわじわフレームが動いていて、大人数を1コマにのせ動かすことで、まさしく大立ち回りとなっております。これだけの出演者を揃えたのですよ、と誇らしげなシーンでもありますね。阪妻がにゅ~っとカメラに近付く超クローズアップ、この侍の葛藤、矜持。はたして善事の仮面を被った偽善者=悪人と無頼漢の謗りを受ける浪人=善人の結末やいかに。浪人の刀が理不尽な世をバッサリ斬る、ことができるのかはどうかご覧下さいませ。おろちくお願いいたします。く、く、苦しい~、私がバッサリ斬られそうですな。 【彦馬】さん 8点(2004-08-30 23:54:45) (良:2票) |
3.たぶん今まで見た邦画で一番古いかと。オープニングクレジットが右読みなのがもう驚いた。内容は偽善者とか理不尽とか言ってるけど、主人公が不器用なだけじゃ・・・と思うところも多々ある。少なくとも彼が思ってるように何も悪いところがないのにみたいな被害妄想的な考えが共感しづらい。めちゃくちゃな理論で正当ぶるのは面白かったけど。最後の殺陣よりも大捕物の描写がおもしろかった。町内鬼ごっこみたいな壮大さがあった。 【バカ王子】さん 7点(2004-07-28 01:32:53) |
2.すてぃんぐ様ってば、"共和党が民主党を叩きのめす"って、違うでしょうがあ。全然そんな話じゃ有りませんよ。当然、イーストウッドの映画だって。「もう、あんたってひとはいい加減なんだからっ!」(オイラもよく言われるんだ、うちのカミサンに...) じゃあ、どういう映画かって、一言で言うと、もちろん、「運命は残酷」。これに尽きるっしょ!(しつこい?) 【なるせたろう】さん 10点(2003-12-04 21:08:25) (良:2票) |
1.後の雷蔵版も捨てがたいが、この原典版もスゴイ。バンツマは絶対、古今東西最高のアクション俳優だと思います。クライマックスの息もつかせぬチャンバラは、人間の能力を超えてます。目が点になりました。 【鱗歌】さん 8点(2003-10-12 10:14:22) (良:1票) |